なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

金メダル

2007-08-30 12:08:34 | 日記
朝から嬉しいことが・・・。
嘉手納由絵空手チャンピオンが金メダルを持って登場。
女子空手の世界チャンピオン
凱旋帰国のテレビ報道を見た人は多いだろうが、実にカッコイイ。
ショートヘアーでスリムで精悍な顔をしているから子どもたちは
「女の子?男の子?」と、問う。
女子チャンピオンというと今朝も「女」と聞いてきた。

ひまわり組はもう何年も前から嘉手納由絵さんの空手指導を受けている。
今朝は、本物の金メダルを一人実際手にして重さを確かめる。
ピカピカ光っていた。
ズシリ重く、手応えがあった。

いつもの先生が世界チャンピオンだなんて、なんともラッキーなことだと
この子たちは大きくなったらおもいだすだろう。

勘違い

2007-08-30 11:46:41 | 日記
どじなわたし。
ドジ話にはことかかない。
前にも書いたが、台風一過を台風一家と子どものころズッーと思い込んでいた。

そこで昨日お盆のことを書いたときおもいだしたのである。
幼いころからお盆の夜(ウークイ」の夜はお月さまに見守られながら
導かれながらご先祖様が月に帰っていくと思い込んでいた。

お盆の夜はまんまる月。満月。
「盆のような月」というたとえはウチナー盆のような月だとばかり思い込んでいた。

何の疑問もいだかずに思い込むのが、思い込みなのだから
昨日、そういえば、お盆のような月?お膳の丸盆?
アーもうわからない・・・。勘違いではないのかも?朝から暇だねー。

ウチナー盆

2007-08-29 14:21:33 | 日記
沖縄ではお盆というとまんまるい月である。
旧暦の7月13日にお盆の入りを迎えて、
空を眺めればいつでも13夜のまだ満たない月が空にあり。
お仏壇を丁寧にお掃除してお供え物をそなえて
門の両方に灯火を灯し(いまではロウソク)
我が家までのご案内をする。

子どものころ、この門の灯火かとても嬉しくて
竹を割いてトブシ?なるものを間にはさみ燃やしていた。チョロチョロと
燃える炎が嬉しくて、門のところにたたずんでいた。
ジーと炎を眺めていた。
風が吹けば消えないかと心配になり大きな葉っぱで風を避けたりしていた。

そしてあっちこっちで爆竹がなっていた。
13夜の月が路地を照らし、その蒼い月明かりと赤い炎が幻想的で
爆竹の音を遠くで聴きながら、幽霊話などを聞かされて
キャキャと叫びながらもそんな光景が好きだった。

わたしが生まれた浦添の前田ではウンケー(13日)はジューシーを供える。
今でもそれは変わらない。
わたしが小さいころはさとうきびも供えてあったがこの頃は家ではやらない。
裸足で来るので玄関には足を洗っていただくためのビンダライと
ソーローファージーといわれる植物を束ねて置かれていた。
その植物は萩によく似ていた。
いまではそれも見なくなった。

さて、そのなかでも変わらないのがウークイの時のお重だろうか。
赤カマボコ白カマボコ、ごぼうに昆布、そして厚揚げ豆腐にこんにゃく、欠かせないのが三枚肉の煮つけ。もう一つのお重はお餅とウチナー菓子のセット。
そして、お汁物は豚の中身汁。そして大根の酢の物。それに刺身。
アー忘れていた、魚の天ぷらといかの天ぷらもなくてはならない。

なんくる家のママたちは本土出身がこの頃多い。みんな口々に食べてみたい!と
残り物で悪いけどと昨日は
お重の残りをなんくる家のおやつに持っていった。
「うあーたべたかった」と喜んでくれた。

箱型ブランコのおしゃべり

2007-08-28 14:09:33 | 日記
今朝も、秋めいていて暑さも控えめ。

箱型ブランコに乗せてもらった。
4月から入園のイマちゃんとヒメちゃんとおしゃべりを楽しんだ。
ヒメちゃんってお話し上手なんだと、こんな特徴のあるはなし方なんだと
初めて発見したのである。

妹二人、新人さんである。集団が嫌いで、メソメソしながらもじっと殻に閉じこもって、自分を出せなくて、人見知りも激しかった子だ。

一方イマちゃんは初めの内泣かなくて、しっかりして普通に遊んでいた子だ。
新人さんにしては珍しいねーと思っていたら、
とうとう堪えきれずに2週間目からくずりだしたこだ。
「おばーさんがいいー」と泣き、おばぁちゃんにすがって泣くのが日課になった。

時が過ぎて二人とも、クラスの担任とは色々なおしゃべりを楽しみ
笑顔もみせていた。
しっかりとお手伝い好きなヒメちゃん。担当職員とは会話も弾んでいた。
いつもしっかりと見つめるイマちゃんの瞳。

まだわたしに話しかけてくるほど親しくはなかった。
ところが今朝はブランコで空間を楽しんだ。
揺れながら、揺れながら笑い、語るのである。
閉ざしていた一面を開放してくれたのだ。

たちまち、ブランコが満杯になり
「乗せて~乗せて~」と次々と乗客に恵まれ、
運転手も次々と希望者ありで、
楽しい内緒話もザエンド。

こどもは発信する

2007-08-28 13:49:00 | 日記
子どもは発信する。

不快感を発信する。
不安感を発信する。
恐怖感を発信する。
泣くという方法で。

母親から産まれるあの時
産道を通って生まれてくる時「おぎゃー」と大きな声で泣いて
周りを安心させる。

長く苦しい時間~産まれてくるまでのえも言われぬ苦しさ。が、あるだろう。
おぎゃーおぎゃーおぎゃーと泣く。
お腹がすいたといっては泣く
おむつが濡れたといっては泣く。
暑いといっては泣く。寒いといっては泣く。
誰もいなといっては泣く。
いやだといっては泣く。

でも、それがあたりまえ。感情が豊かなのだと評価される。

すこしづつ大きくなって、笑うようになり喜ぶよりうなり
喜びを表現できるようになると
泣いてばかりではなくなり
快適な時間を、身体で感じるようになる。
大好きな人々に囲まれている時には気持ちいいなーと。

快適な時間だけがあればいいのだけれど
そうもいかない。
人は持って生まれてきたのだ、「泣く」という行為を。
「いやだ」ということを言えるようになると
「あれもいや、これもいや」ということになり
反抗期ともいわれる。
しかし、これは順調に発達をしているということであって
心配するものではない。

いやはやすごいのだから、自己主張が激しい子どもばかりなのだから。
自己主張の大小はあっても、しないよりはした方が分かりやすいし
本人自身も生きやすい。のでは?
などと、思うのでる。

こどもは発信する

2007-08-28 13:48:36 | 日記
子どもは発信する。

不快感を発信する。
不安感を発信する。
恐怖感を発信する。
泣くという方法で。

母親のさ動を通って生まれてくる時「おぎゃー」と大きな声で泣いて
周りを安心させる。

長く苦しい時間~産まれてくるまでのえも言われぬ苦しさ。が、あるだろう。
おぎゃーおぎゃーおぎゃーと泣く。
お腹がすいたといっては泣く
おむつが濡れたといっては泣く。
熱いといっては泣く。寒いといっては泣く。
誰もいなといっては泣く。
いやだといっては泣く。

でも、それがあたりまえ。感情が豊かなのだと評価される。

すこしづつ大きくなって、笑うようになり喜ぶよりうなり
喜びを表現できるようになると
泣いてばかりではなくなり
快適な時間を、身体で感じるようになる。
大好きな人々に囲まれている時には気持ちいいなーと。

快適な時間だけがあればいいのだけれど
そうもいかない。
人は持って生まれてきたのだ、「泣く」という行為を。
「いやだ」ということを言えるようになると
「あれもいや、これもいや」ということになり
反抗期ともいわれる。
しかし、これは順調に発達をしているということであって
心配するものではない。

いやはやすごいのだから、自己主張が激しい子どもばかりなのだから。
自己主張の大小はあっても、しないよりはした方が分かりやすいし
本人自身も生きやすい。のでは?
などと、思うのでる。

木漏れ日に秋を感じた朝

2007-08-27 10:10:31 | 日記
猛暑続きの8月。
しかし、時折降る大雨になんとなく涼も
空を見上げていると、「あっこの雲降るなっ」と思った瞬間ザザザッと来る。
道行く人々が、手に持っているカバンやノートを頭にかざして逃げまどう。

軒下までたどり着くのにびっしょり濡れる場面もある。
そんなこんなで8月を過ごして
大雨で安里川が氾濫した写真に驚いたり
高校野球が終わったり
お盆の準備をしたり、お墓の掃除をしたり、家の周りの大掃除をしたり

なんとなく、忙しいようなのんびりしたような
そしてまた雨が降り
今朝、事務所から差し込む日差しが
斜めに長くなり、眩し。

そして眺めたガジマルの木陰。
東から静かに太陽の光が木の葉の間から子どもたちへ
ギンギンの熱い、強い光ではないことに気づく
まだ早い朝だからなのか

木漏れ日が少しだけ秋めいていた。
もうセミの声が聞こえない。
萩の花が咲いたと言う。
木漏れ日に小さな秋を見た朝だった。

後悔するほど

2007-08-25 09:58:18 | 日記
久々の飲み過ぎの朝
朝陽が眩しい。カーテンの隙間から差し込む光が目を射る。
ズキズキ痛む頭。眼の奥がしょっぱくて重たい。

久しぶりの飲み会を計画。
もう何十年もの間共に飲んできた仲間たちが集まった。
ワインを持ち寄り、ワイワイガヤガヤの宴。
ワイン好きなメンパーは、時折おいしいワインが手に入ったときに
誰かが「集合」をかける。

もう15年、おなじ仲間が集う。
その間、色々な面パーが出たり入ったり。最大のときには20人も集まったが
15年もの歳月は、一人一人の上にも確実に流れて
ある人は病で飲めない身体に。またある人は別の生き方を求めて
ある人は定年を迎えて、ある人は仕事を辞して別の仕事へと
そしてまたある人は引きこもりの真っ最中で
しかし、またある人は、二度目の結婚で子ども3人も授かり。嬉しい変化も。

などなど、変わっていくのだ。

その中で、唯一変化がないのがわたしくらいのもので、、、。

久しぶりの面々が出会ったのだから、それはもう想像する通りのことが。
末ちゃんこと
ソムリエがスペインのカバを2本持ち込み。シュワーと夏で火照った喉を炭酸で潤す。
あっと言う間にカバが二本も空き。
濃厚な赤ワイン、
少し遅れてきた3人のパパが白と赤の絶妙な味を持って現れる。
6人で6本なんて飲める?とはだれも聞かない。

一人一本なんて軽いものだということを私たちは知っているから。
ワインは話がはずむのを知っている仲間たちでもある。
だから「話飲」というらしい。とはワイン会の会長であり、変人の千の風さん。
千の風会長の不思議さは、この長い付き合いで誰も「一度も酔っている姿を見たことがない」ということ。でも本人は「いつでも酔っている」と大まじめ。

脂が乗りきった身体、いや、いや、身体ではなく人生の働き盛りの末ちゃんは
飲み過ぎに注意を言い渡されながらも、一番テンションが高い。
いつも静かなムーミンは悩み多き中年。犬の散歩も悩みのひとつ。奥さん孝行の夫にするには一番のランキング。
ただいま、人生を開拓中のシモさん。この頃覚えたインターネットにはまっているらしい。
が、引きこもり真っ最中。浮世を捨てたわけでもなさそうだけど、世捨て人に見える。

一番年の若いドクターことナオは、もうすっかり3人のパパの顔。あれほどモテモテだったころが懐かしい。
「どこにも出られなくなったので唯一この会だけですから。ワイン会といったら女房がだしてくれる」なんて殊勝なことを言うが
だれも信じない。

かくいうわたしは、いい仲間がいることがう嬉しくて飲みすぎてしまった。
頭が痛い。
でも、今晩ゆっくり寝ればすっかり治るのだから、、、と懲りないのである。
今日は園児も少ない。わたしは休みである。

プールにでも行ってこようと。
お盆なのだ。きょうから。


昼休みの楽しみ

2007-08-23 13:41:51 | 日記
静かな時間。
お二階の年長さんもやっとお昼寝タイム。

いつ昼寝時間になると泣きだすホーちゃんも今日は泣かない。
外も折よく暗くなり、雨が降りそうで
家の中が薄暗く眠りやすそうな・・・。

ときどきガジマルの上から鳥の鳴き声がする以外に音はなし。
静かなので電話の音にもビクッとする。

こんな時は、わたしもフリーな時間としよう。

計画を練る
夏休みを取るための計画である
13日の3時の便で福島へと飛ぶ。
福島から新潟へ、鈍行で行く旅だ。新潟からは、日本海を北上することにする。
まだまだ図上の計画にほかならないが。
秋田~弘前~そして青森~
3年前鈍行の旅の続きだ。
3年前は鹿児島から稚内まで乗り継いだもので、いま考えるとよくやったと
感心する。

3年前は、鹿児島から東海道~そして東北先代青森へと乗り継いだので
今回は日本海側を乗り継いでみようかと。地図を広げていると夢が広がる。
日本海の海の色を思い浮かべる。冬の海は荒れると聞く。さて、夏の海はどうなのだろうか。
鈍行に乗りなれるとこれは面白い。各駅に停まり地域の生活者が乗り降りする。
ことばの訛りも人の表情も地域によっては特徴があるので面白い。
わたしはこの密着型の旅にはまってしまい。旅心がうずく。

今のところ、福島行きのチケットの手配だけはしてある。
後は何も決まっていないが
地図を眺めて、どんな出会いがあるのかと考えるだけで旅が始まったことになる。
時刻表を開けては調べる。時刻表の小さな文字をおう。
さて、もう仕事に戻ろうかなー

色水遊び

2007-08-22 11:42:45 | 日記
朝顔のつるが、どんどんのびて
あの大きな台風にも耐えて耐えてどんどんのびて
大輪の花を咲かす。
色とりどりの花を咲かす。
数えてみたら、30~35~あ~もう数えきれない~
沢山咲いて

朝一番に咲いたものは元気よし。お顔をまっすぐに持ち上げて咲く。

しし、夜の内にしぼんでしまう花が、おなじ数だけあるのだ。
一日一日の命。今朝咲いた花は明日にはもう、首がたれてしぼんでしまう。
その花が子どもたちの人気。
一枚一枚取って水にいれる。ビニール袋に水をいれて準備して
咲き終わった花を見つけるのだ。
おおきな子は手が伸びる。高いところの花に手が届く。

2才の子までも見よう見まねで真似をする。なんでもかんでも摘んでしまい
叱られる場面もあるが
やっている間に摘んでもいい花とまだ摘んでは行けない花を見分けられるようになる。
そして、花の色が濃い方が、色水遊びには適していることも
遊んでいる間に身体で覚える。目で見て判断できるようになり、白っぽい花は
いつまでたってもこびりついていて、だれも摘んでくれない。
紫色や真っ赤な色はすぐに摘まれて、姿を消す。
もうすでに、色水になっているのだ。

けさも朝から一人一人がビニールを持ち色水作りに熱中する。
金魚が浮いているような~あっと言う間に花弁は揉まれて形を変えて、
おいしそうなジュースになる。
そうなのだ、色水ができたらままごとへと移行する。
終わった花も、また再び生きるのだ。