なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

城間モトキ演劇界に

2007-07-31 12:52:04 | 日記
卒園児が演劇をやっていて
8月の那覇市民会館の舞台にたつという。
「燃ゆる 首里城」、平田大一さんの演出。

宣伝にきてくれたのである。
中学二年生のわが卒園児、城間モトキ、は、はにかみながらも嬉しそうに
地誌を差し出す。
特に目立ちたがり屋という子でもない、ただ、演劇が好きなのだと。
3月の同窓会でも話していた。

今度は見てみたいと思う。
8月18日土曜日、午後と夜の2回公演。
現代版組踊。
モトキガンバレ!。みんなで応援しているよ。

ガジマルの木陰で

2007-07-31 11:53:56 | 日記
真夏日が続く。
とはいえまだ、7月なのだ。

庭のガジマルの木陰は今日も賑わう。
ミホのアレルギーが少しよくなった。ママのストレスもとれてきて。
このごろ、ママもミホもごきげん。
そんな心理的なものも作用したのか、見る見る顔の赤みも薄れてきて
かゆみが取れてきたらしいと、ママの声も弾む。

サキちゃん親子も朝から木陰で遊ぶ。
ぺっペよーと言われながらも、砂をお口に。苦い顔・・・。
ぺっペだねー、おいしくないねーどママに声をかけられて、
なんでもかんでもお口に入れて確かめる時期。これはまたこれで大切でして。

タニさん、ヤマトさん、比嘉さん、下地さん、山本さん、そして翁長さん、勢ぞろいのあさ。
わが子を見ながら、ママ同士情報交換も花盛り。
楽しそうな話が続く。

木登りに挑戦のアヤカ、見てみてと得意気な顔に拍手。
ガジマルの木陰は大人も子どももいい気持。
どこかから聞こえてくるセミの声に耳を澄ませる。ヒロタが声にすばやく反応して網をエイとばかりに打ち下ろした。その網は見事にタニさんの頭を捉えた。
はっはっはっ・・木陰で大人も子どももいい笑顔。

新人の気持

2007-07-30 15:10:23 | 日記
ママがいい、ママがいい
どうしてもママと比べてしまう。

子どもの性格は本当に一人一人違う。
思い切り泣いたらけろっと遊びにはいるこもいれば
なかなか、その場の切り換えができずになくこもいて
気持を切り換えることはがこんなにも簡単に、泣いたり笑ったりと

しかし、ホノカはなかなか自分の気持を切り換えられない。
執着してしまうのである。
いいも悪いもない、ただ、そういう子なのだ。

気持を受け入れて安心させるために、一人の担当者を決めた。
毎日毎日先生と二人で手をつなぎ、お昼寝もしないで先生と庭で遊ぶ。
二人ッきりで遊ぶ。
独り占めして、気持は安定するのであるが、まだ心を開放しているのではない。
ママのオッパイがほしいのである。

ママがいい、ママがいい。
ママってやっぱり世界一。
ママがいいママがいい。それでも私たちは、精一杯この子を愛する。
ホノカ、ホノカ、職員全員が必ず声をかけて、精一杯のメッセージを伝える。

ホノカ、いつかは笑顔で遊ぼうねー。

ひとり庭で

2007-07-26 23:23:00 | 日記
何時間も月わ眺めている。赤い月をなのだ今宵は~。静かだが時折モグラがなく、ヤモリがあちこちでなく。やばい耳元で藪かがブーンと獲物を狙う。香取線香の渦巻き三個もうすぐ半ばにかかるのに。 花の香りが木の上から下りてきた。ジヤスミン。げっけつ。鼻を洗う。月が枝に隠れた。足下のロウソクが揺れる。無風だった庭に風が走りすぎる。ウヰスキーのオンザロックの氷が溶けてカランと音がする。手をのばして冷たいグラスを手にする。うまい具合にウヰスキーが飲みごろだ。二はいめは酔いごろも楽しめる。 首の蚊を手のひらで思い切り叩く。風情を楽しむのも楽じやないな。 アー月がまた顔をだした。遠くて犬が吠える。リクライニングの簡易椅子の背が動く度にギシギシきしむ。昼なら全く気にならないほどの音でも夜の静けさ中では、少し邪魔になる。 スイカからフットボールになってきた月が目の前に浮かぶ。 ヒデ子の四十九日を済ませた。ほっとしたような、寂しいような
まだ東京に行けばあえるきもする。迷える車が進入してきた。ブーンとふかしてターンしていった。ここは行き止まりだよ。こんな夜にメールも感心しないか。閉じてもうしばらく詩人ごっこしようかと。

親の気持・ゆらぐ心

2007-07-25 12:03:25 | 日記
とても小さな顔、くりくりとした瞳
ミカ(仮名)の全身はアレルギーがひどくてかゆい。
かさぶたのようになり、かさぶたがはがれると赤く皮膚がむき出しになる。

何度かの相談を受け、ママの気持を受容してきた。
子どもが普通にすくすくと育つことが当たり前だとつい思ってしまうので
何らかの支障があると、ママは自分を責めるのである。

母親の影響を受けやすい身体のアレルギー。
母の乳からでる滋養分から子どもへの影響が出ないように細心の注意をはらう。
それでも、アレルギーは一向によくはならない。

子どものかゆがる姿に自分を責めて
赤くただれた身体のみるたびに自分を責めて
食欲も無く発育が悪いと、また自分を責めて

人一番細心の注意払っているのにもかかわらず、自分の子育てに自信を持てない。

そんなこんなの9カ月間の子育てだったようで。
いよいよ10月からの仕事復帰が迫り、心配の種が増えたのである。
保育園に預けても大丈夫なのだろうか。

何度目かの相談を受けることになった。
離乳食を始めないと、身体が丈夫にならないと、医者からのアドバイスもあり
仕事復帰は果たして大丈夫なのか
それよりもいまは、このこのことを考えるべきなのか。相談内容は多岐にわたる。さて、どんな離乳食をあげようかということになる。
とにかく家にいることだけでは、チビちゃん自身が心の躍動がないから
保育園にきて、乳児部屋をのぞいてみたらということを助言。
園の離乳食を試食しながら、おいしそうに食べるものを家で作ることを提案したのである。

親は、とにかく不安なのである。しかし、希望を持ちたい。
藁にもすがりたい。
だから、こそ話を聞いてあげる。

気持がゆらぐ。安心したい。

翌日、乳児部屋で「沢山食べましたよー」と報告にきたママの顔は
ひまわりのように明るかった。

親の気持・ゆらぐ心

2007-07-25 12:03:25 | 日記
とても小さな顔、くりくりとした瞳
ミカ(仮名)の全身はアレルギーがひどくてかゆい。
かさぶたのようになり、かさぶたがはがれると赤く皮膚がむき出しになる。

何度かの相談を受け、ママの気持を受容してきた。
子どもが普通にすくすくと育つことが当たり前だとつい思ってしまうので
何らかの支障があると、ママは自分を責めるのである。

母親の影響を受けやすい身体のアレルギー。
母の乳からでる滋養分から子どもへの影響が出ないように細心の注意をはらう。
それでも、アレルギーは一向によくはならない。

子どものかゆがる姿に自分を責めて
赤くただれた身体のみるたびに自分を責めて
食欲も無く発育が悪いと、また自分を責めて

人一番細心の注意払っているのにもかかわらず、自分の子育てに自信を持てない。

そんなこんなの9カ月間の子育てだったようで。
いよいよ10月からの仕事復帰が迫り、心配の種が増えたのである。
保育園に預けても大丈夫なのだろうか。

何度目かの相談を受けることになった。
離乳食を始めないと、身体が丈夫にならないと、医者からのアドバイスもあり
仕事復帰は果たして大丈夫なのか
それよりもいまは、このこのことを考えるべきなのか。相談内容は多岐にわたる。さて、どんな離乳食をあげようかということになる。
とにかく家にいることだけでは、チビちゃん自身が心の躍動がないから
保育園にきて、乳児部屋をのぞいてみたらということを助言。
園の離乳食を試食しながら、おいしそうに食べるものを家で作ることを提案したのである。

親は、とにかく不安なのである。しかし、希望を持ちたい。
藁にもすがりたい。
だから、こそ話を聞いてあげる。

気持がゆらぐ。安心したい。

翌日、乳児部屋で「沢山食べましたよー」と報告にきたママの顔は
ひまわりのように明るかった。

なんくる家にパパがきた

2007-07-23 13:40:13 | 日記
育児休業を連れ合いと交代で取っているというパパが
初めてなんくる家にきた。

今日はまた大勢のママたちが揃っている中に一人、女の子をつれて。
パパの育児を周りのママたちも興味津々だろう。が、今日はまだ
お互いの情報交換とはいかない。

事務所にいたわたしに正美さんもわざわざ声をかけにきた。
「育児休業中のパパがきましたよー」と。
「今日はパパもう一人です。」とあまりないことなので目を丸くしながら
報告にきたのである。

一人のパパは以前からの顔見知り。夏とはいえ真っ黒い顔に驚く。
テニスの試合だったとかで、白い歯が目立つパパだ。
休みの今日は夫婦で保育園見学、そして子育て共力。

こんなふうにときどきパパたちがなんくる家にきてくれたらまた雰囲気も変わるのだろうか。

そんな気がして嬉しかった。

伝わらない時

2007-07-23 13:17:51 | 日記
先週後半は少し落ち込み加減・・・。

気持が乗らないと文章自体も面白くなくて。
面白くない、とりとめもない文章を書いた自分が情けなくて。
書く気も無くなってしまった。

安請け合いが大きな原因。
講演会の依頼をしてくださった主催者にもごめんなさい。
おなじ日に、午前と午後・・2度講演会を引き受けてしまった。

午前中のお話は、対象者が新任保育士ということで
伝えたいことが沢山あった。
事例もたんとあり、一つ一つ丁寧に語ることで聞いている人が
どんどんわたしの話に乗ってくることがわかった。

ビンビン肌で感じるというか・・・。80人近くの160の瞳が輝いて
うなづいて、わたしの伝えたい大切なことをキャッチしてくれた。
嬉しくて、もっと話したくて・・・大切なエキスを十分出すことができた。

満足して、
お弁当もいただいて午後から次の会場へと。
ところが会場が広い広井舞台がありわたしの席は壇上にあった。

わたしは交流しながらの話は得意である。が、話放しは苦手である。
わたしから何を聴きたいのかが私自身に伝わってこない。
私自身何を相手に伝えたいのか、見えない。

焦った、高校生から専門学校生、大学生。この方々の心構えをキャッチできない。
何に興味があってこの会場に来たのか。
キャッチできない焦り。
焦って焦って・・・。
結果、中途半端な話題ばかりを次々と小出しにしてしまった。
一番悪い事例だ。
集中しきれていないのはわたし。
だから、開いてだって集中できない。

伝えきれない焦りがそのまま、話を面白くないものにした。
ごめんなさい。と頭をさげて退場した。
本当にごめんなさいと、・・・。そう思った。
250人もの500の瞳・・・。ごめんなさい。

育てられてこそ育つと

2007-07-17 11:27:08 | 日記
このことばを聞いたとき「そうだ」と思った。
膝を叩いたといった方がいいい。

親がなくても子は育つ。
親の後ろ姿を見て育つ。

この相反するようなことば。
親がなくても・・・
少なくても、親のように親身になって育ててくれる「人」がいなければ
子は人間として育たない。
親がなくても愛してくれる人さえいれば・・・「生まれてきてよかった」という
自己肯定はもてる。
こどもには見本、お手本が身近にいることは大切。

親の背中を見ながら育つ。
反面教師ということばもある。
弱点を弱点として出せる家庭
親の弱点は欠点ではなくその人らしいと受け止められる家庭。
毎日の親子の会話の中から子は親の考え方を学び
両親の交わす会話の中から、人生をまなぶ。

いがみ合っている家庭、うまくいかない家庭。
それでも親は子を愛する。子は、気持をくみ取ることはできる。

育てられこそ、育つもの。愛を受けてこそ愛は育つもの。
種はまかれても水がなければ枯れるもの。
滋養分がなければ育たない。
とりとめもない言葉になってしまった。



台風の余波まだ残り・・

2007-07-14 12:35:47 | 日記
台風明けの大掃除、朝から全職員出勤。
半ズボンにゾーり履きで泥まみれになる。
軍手でザックザックと落ち葉を拾う。

雨に打たれて飛び散っている小枝、大枝~。
咲き終わった花々が散乱。
周りの木々がすかすか状態。空が透けて見えるガジマル。

みどりの絨毯でひきつめられていた庭が、元の砂地になる。
雨の後の深い溝があっちこっちに。台風の大雨の爪痕だ。

福岡の大牟田より江口さんという方が打ち合わせに見える。
8月10日の「こども支援ネットワーク交流学習会」への参加依頼。
沖縄大学のキャンバスで行われる予定。
各方面からの方々が一堂に会して、情報交換及び事例発表。

九州地区ということで、福岡からも沢山の方々が見える予定とか。
2時の飛行機がとれたということで、雨の中タクシーで帰っていかれた。
中学校の先生をしているという。

すがすがしい40代の男性だった。いい感じの男性に会って嬉しかったなー。
では、わたしも、今日は家に帰って、・・。