なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

雨のち晴れは気持ちいい

2006-04-27 14:59:27 | 日記
 昨日の雨はどこへいったの?そんな気がする気持ちよさ

 25日~26日の二日間園を留守にしただけなのに新しい子には、「どこの人?」という顔を迎えられた朝、あーやっぱりと気が引けた。
まだまだ子どもにとっては担任が一番なのは分かるけれどちょっと泣かれたりすると、恥ずかしい気分になってしまう。

久米島での一日目は快晴、、、暑い日差しを避けるように「麦わら帽子を買わなくちゃ」などといいつつ、なでしこの園長さんの車で、移動。
たばこ畑と、さとうきび畑が一面に広がり島の周辺は少しだけ高い山に囲まれた、緑豊かな島の印象、川もあり水も豊富だ。

なでしこ保育園はさとうきび畑の真ん中にあり、風が通り抜けていくとてもすばらしい環境、こじんまりとして少人数の保育の温かさが伝わった。

それぞれの年齢が10人足らず。元気で素直な島の子どもたちの笑顔が印象に残った。

何もかもが一からなので不安もあろうが、焦らずに・・・とのあいまいなアドバイスに終始してしまったことを少し悔やんでいる。主任さんも一所懸命に保育の向上願いながら、周りに仲間がいない寂しさや不安を口にしていた。

私も一年目は全く同じ気持だったと共感し、フムフムと聞きながら暑い気持を思い出した。

今日は、勉強会各年齢の、一年間の指導計画がテーブルの上に積まれている。
手書きのカリキュラムがなくなった。整理されて読みやすい。好印象を持ちながら
読み進めている。

障害児保育の年間指導計画もでた。

勉強会で一年間の方針を示すのは私の仕事。28人の職員全員が心一つに納得できる提案をしたい。

食の環境を向上させることは保護者と確認済みなので、それも踏まえてみどり保育園の保育の方向性を確認したい。大切な時間だ。

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鯉のぼりが空高く舞いました。

2006-04-24 14:08:04 | 日記
 空高くというよりも園庭中にといった方がより的確な表現です。
子どもたちが描いた鯉のぼりがいくつもいくつも風に揺れています。揺れるものが大好きな子どもたちの「みてみて」の指さしがあちらこちらでみられました。

大人とってはごくごく当たり前の、指を差す、という所作ですが、
子どもにとってはかなり難しいのです。「いくつ?」と聞かれたこどもが「二歳」「三歳」と指を出すのに、てまどっていることありますね。
全くその通りなのですね。

でも、指さしたい、、知らせたい、、、ことがらに出会ったとき、何度も何度もやりながらいつの間にか獲得していくものなんですね。

ほんの当たり前の所作にも、子どもの意志がはっきりと働いていることに、感動しているわたしです。

元気な子どもたちの笑い声が響くような、希望が持てるように社会づくりを大人として責任持たなければと、心に決めた日でもありました。

アメリカのユタ州に住む姪ッ子が子どもを連れて里帰りしています。ハナチャン4才となんくる家に顔を見せてくれました。

2年前には人見知りが激しく母親の後ろに隠れてばかりいた子が「よろしくお願いします」と日本語で挨拶ができました。成長したんだと少し嬉しくなりました。

エッセイストクラブの仲間のエッセイ集「糸芭蕉」が出ました。

末吉節子さんも仲間ですが、「異文化の中で」のタイトルで小説を発表しました。これもまたなかなか読みごたえがあり、基地の中の小学生に日本文化を教えている教師の葛藤がうまく表現できていたのではと感心しながら読みました。

彼女自身が長年、基地の中の小学校で、教鞭を取っていたこともあり、リアルな表現が随所にみられたのにも引きつけられました。


曇ってきた。雨が降りだしそうなのか、小鳥がガジマルの木陰に集まり鳴いている。鳥にとっては我が園庭のガジマルは森のようなもの。雨の前には羽を休めにやってくる。さて、雨は降るのかな?

昼下がり、静かな教室、にぎやかな木陰、、、。
なんくる家の親子も、もそろそろ一人二人と帰っていく。昼寝の時間だ。
わたしは、これから銀行へと・・・。


明日は、久米島の「なでしこ保育園」へと出かける予定。折角だから晴れたらいいなーといのりつつ。
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伊良部島からお客さん ようこそ

2006-04-22 12:59:28 | 日記
運勢は当たるを実感しているのです。
朝新聞でいつも目にする運勢、十月生まれ、
出会いあり、異性との出会い大切に、、、遠来の客が幸福を招く。
とあった。

私の宮古島びいきは有名な話だが、特に伊良部島へはせっせと通う。その訳は、
伊良部の仲地さんのおばさんが作る島の料理を食べたくて、いくのである。
そしてもう一つ、島から吹いてくる心地よい風を受けながら、畳の間でゴロゴロするのが好きなのだ。

そして時折おじさんと、しまーで乾杯をする。酔ったらゴロゴロして、おばさんの作る料理をたべてまた飲む。

昼間の酒は効くのである。おじさんは勧め上手で、「どうか?」とコップをかざす。「いこっか」とわたしは応じる。

見ている我が職員や、友人たちはあきれ顔で、眺めながら「畑に行ってくるから
寝てなさい」といってタオルケットをかけてくれた。

夏でも開放的な伊良部の家は涼しい。風が酔いを覚まして夕暮れまでには回復する。そして、夕食の後はまた「いくか?」と、仲地のおじさんはグラスをかざす。

こんなわたしを受け入れてくれる夫婦なのである。だから、今朝顔を見たときには夢でも見ているのかと、ホッペをつねりたくなったほどだ。
わたしは裸足で飛び出して゛熱く熱く抱擁とあいなった。

元気そうで何よりです。の挨拶もそこそこに、「もう園を見たから帰るサー」とおばさんもおじさんも帰って行ってしまった。孫のバレーボールの試合の応援にきたとのこと。そう言えば水泳の名選手も試合があるらしく自慢の孫である。
応援ならば引き止められない、、、いってしゃい。

長年わが園に勤めている天久のおばさんなのだが今では私の親戚にしている。
「私のおじさんが」と人に話すものだからだれもが゛わたしを宮古出身たと思っている。

今度宮古島のはーりーはにはい行くからと、約束をして見送った。

空がにわかにともってきた。午後13時、会議に遅れそう、、、
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潮風にふかれて

2006-04-20 15:13:19 | 日記
 心配していた雨がやみ、喜び勇んでバスに乗りました。子どもたちも興奮状態でバスの中がワイワイガヤガヤ大変なさわぎでした。
 4歳児と5歳児の2クラスで出かける海の行事「浜うり」です。本来ならば旧暦の3月3日に出かけるのですが今年は、3月の末にはサングァチャー(3月3日]がすでに終わってしまったため、この時期になりました。
 今年はまだまだ寒さが戻ってきたりするので、いつもより海が冷たく感じられました。

 ドボンと勢いよく飛び込んだのはいいのですが2~3分も経たない内に、唇が真っ青です。「寒い寒い」を連発しながらも寝っころがったり座ったまま水の冷たさを感じたりと、思い思いの表情を見せて遊んでいました。
 慎重な子は、一歩一歩確かめながら海へとはいります。一方、ボーチラーは何度も転んでは起き起き・・・懲りずにバシャバシャ海をめがけて
一目散に走ります。

 まってーまってーと後ろから大人ははらはらしながら追っかけます。待ってくれるはずもなく、、、でもこの子たちは何度も海やら公園やらを経験しているので、危ないことは自分である程度分かるのです。

自分のできる範囲を知っている子が、多いのです。が、そうでない子もいますのでそのときがこわいのですね。だから、大人は後ろから、とにかく目を皿にしながら追いつきます。

水と戯れているときの子どもの表情は、うっとりとしたとてもいい顔です。青ッ洟を出しながらも、楽しくてしょうがないのです。

園から外に出かければそれだけのリスクを背負います。が、やっぱり、体験させたい想いの方が強く、わたしたちは何度でも、出かけます。

それがみどり保育園の保育の一部だからです。
自然に力をかしてもらいながら子どもたちに体験を積ませます。それが生きる力へと繋がることを願って・・・。

 砂を掘りました。水がザクザク湧いてきます。貝もサンゴのかけらもザクザクと出ます。

「おしゃべりしているの」とタロウ。「え?」とわたし。
怪訝な表情のわたしを見て「だって海の中からなんだか声が聞こえるよ」
「ふむふむ」とわたし。
目の前の詩人たちにはきっと色々な声が届くのでしょうね。

 わたしも海からの便りを心で受け止められる大人になりたいと願いながら、帰路に着きました。
 



 
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あした天気にな~れ

2006-04-19 17:00:35 | 日記
庭のガジマルの木から滴が落ちている。じゃんじゃん降り、はっぱ一枚一枚に滴がたまり、水滴が数珠のようにつながる。

わたしは空を見上げて、ため息をついた。「あしたは子どもたちが楽しみにしている潮干狩りだよ」なーと・・・。

昼寝前に、一歳児クラスを覗いてみた。8人中2人が休んでるという。やけに静かに感じられる。
新人さんのゆうくんが私の顔をじーと見る。人見知りらしい。担任を受け入れたものの、他の人はまだだめよと言わんばかりの表情だった。

まりちゃんもそうだ。泣きそうになる。「大丈夫だからねー」と静かに畳みに座って受け入れられるのを待つ。ゆずはさんが、絵本を持ってきた。膝に座り読んでくれととせがむ。
読み始めたら、まりも少しだけ寄ってきた。3日毎日顔を見せれば、もっと和やかな表情で受け入れてもらえるかもしれない。努力しよう。布団が敷かれると自分の布団を知ってるらしく,ゴロンと横になる。

背中をトントンしたらまりが寝た。

喉が痛くて、病院へ。赤くなっているとのこと。

庭に水たまりがいくつもできた。滴が川になり砂をかき分けて流れている。3週間前に砂をダンプで運んでもらったが、こうして幾度かの雨で、流されていくのだ。

会議やら、来客やらで書き始めてから、何時間も経過してしまった。もう夕方だ。

雨の日は、ガジマルの木が夕暮れを速める。大きな森のような雰囲気でガジマルが園庭を覆う。ヒヨドリも雨宿りらしい。遠くで山鳩も鳴く。

なんくる家の周辺のアブラキリの花がこの雨で散り、白い花びらが地面に張りついていた。
クチナシの花も満開だ。夜になると甘い香りが漂う。

あした天気にな~れ、2階の子ども心配そうに空を眺めている。明日は弁当の日。


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ガジマルの枝にボールが乗った。

2006-04-18 11:23:14 | 日記
「俺が登ってからよー落とすから・・・」とマサオ5才。
「待って俺がいく」とジロウ。
見えれば枝の先端の葉の影に赤いボール。登ったふたりが足で揺らしているがボールは揺れるだけで動かない。

「おれが下から投げて当てるから見ておけよー」と勢いよく蹴りあげるサブロウ。窓から事務所の奥へ花瓶を直撃。「アキサミヨー」とわたしの声に
ゴメンゴメントとサブロウがぺこりと頭を下げる。見ていた気の上の二人は大笑い

「おまえよーどこに投げてるバー」の声に、再度挑戦のサブロウ。上の二人は声を合わせて枝を揺らしている。
ゆさゆさゆさと枝が大きく波うつ。「よしもう少し」わたしも掛け声。

あちっちからもこっちからもボールが枝に向かって蹴りあげられる。ある子は投げたほうが当る確率がいいと主張する。
2回のまとほどの高さの枝だけに、子どもの力では届かない。
「よし園長がやって見せよう」と腕まくり。「いくぞー」子どもたちが見守る中思い切って「エーイ」と白いボールを放つ。

「えんちょうだいじょうぶか?」と木の上からマサオ。
「もちろん」の声が虚しく空へと消えて言った。しりもちドスン。どっと笑い声があがったのは言うまでもない。面目無い・・・。

子どもに任せておけば良かった・・・。

15分後・・・拍手が沸いた。スト~ンと赤いボールが枝から転げ落ちた。

「おれにありがとうを言え」とサブロウ。「おれがやった」とマサオ。
「僕が大きく揺らしたからだ」とジロウ。
どうなることかとみていたら「じゃみんなでやったから、みんなに、ありがとうしようぜっ・・・」と言うことになったらしく、円陣を組んで大声で「あだがとう」と笑いあっていた。

つられてわたしも大声で笑い、幸せな気分をもらった。

最年長になったばかりの5歳児、相談して、相手の気持を受け入れることをもう知っている。すてきな心根のこどもたちにありがとう。  
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うごいすの鳴き声に目覚め良し。

2006-04-14 09:42:52 | 日記
朝一番の鶯の鳴き声に目覚め良し。ウーンと背伸びをして勢いよくベッドを離れた。いつもより一時間も早起きだった。
朝食を野菜サンドニした。あまりにも美味しそうなトマトが手に入ったからだ。我が家は和食党。したがって2カ月ぶりの洋食なり。

出勤したらもう、すでにこどもたちは庭でボール蹴り。砂遊び。トンネルのなかでの鬼ごっこ。となりのクラスではおままごと。歌声も聞こえる。赤ちゃんの部屋を覗く時間はない。ごめんなさい。

昨日は赤ちゃんクラスのリンチャンヲ抱いて人見知りにあって、泣かれてしまった。なれるまで、毎日顔を見せないと・・・と思いつつ、今朝は時間がない。

隣の奥さんがお亡くなりになったとの訃報が入る。

箱型ブランコに揺られている笑顔がある。一歳児なのにもう自分でこいでいる。このバラスは、何回も何回も乗っている内に覚えたもの。左右のバランスを摂るのは子どもにはとても難題なのだ。が、
やっている内に身体が覚える。

時には身体を倒しそうになりながらも、いつの間にかできるようになる。後ろから見ていると、これが実に面白い。

やってあげることよりも、やれるまで待つ、やりたい環境を整えて、やらせてみる、このことの大切さを子どもから学ぶ。
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おおごまだらが舞う庭

2006-04-13 11:25:51 | 日記
昨夕がじまるの髭で休んでいたあのおおごまだらが高く低く舞っている。
「見てみて」と子どもの声。「おおごまだらだぁ」たどたどしい口調の2歳児。何度もお目にかかっている内に、覚えたことば「おおごまだらだー」を繰り返す。子どもは動くものに心を動かされる。

やっと指さしができるようになった1歳児も保育士に「みてみて」と言わんばかりに指を差す。

曇り空を優雅に舞う蝶。初夏なのだ。かえでの葉もいつの間にか濃いみどりをたたえている。その葉陰に目白の巣があることをまだ子どもたちは知らない。さて誰が見つけてくれるかな・・・。
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砂あそび大好き

2006-04-13 10:50:26 | 日記

明け方の雨があがり、こどもたちは砂遊びに興じていた。しめり具合がちょうどいいのだろうか、どの子も夢中になって遊んでいる。

小雨が降り出した。保育士は空を見上げながら「中に入る?」と呼びかけるが、誰一人耳をかさない。ある子は庭のドカンの中へ雨宿り、、、ジンブナーやっさー

また、太陽が顔を出す。ちびたちもヨチヨチ歩きで庭へと出てきた。砂のザラザラ感になじんでいない新入園児には裸足の足の裏が、気になる様子。もじもししながら歩いている。

誰かが泣きだした。4才児、仲間同士のケンカ。「あのサーあのサー」と保育士に訴える3分もしない内にもう笑い声になっていた。ケンカは子ども同士のふれあいなのだ。

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