なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

約束を果たす

2009-07-31 10:59:07 | 日記
さて、大人は約束を守らない!と子どもの心にしみ入る前に
約束を守らなければと昨日は、外回りの仕事を早々にきりあげて
夕方庭へ

リキちゃんを探す。
木登りを楽しんでいリキ。
どうする?と声をかけるとスルスルとおりてきた。
約役を忘れないためにと、事務所のメモに約束事を書き留めていた事もあり

わたしがリキに声をかけているところを見て「どんな約束ですか」
と、周りの先生も興味津々。
リキちゃんいつも妹たちの為に我慢しているからご褒美に園長がおんぶの約束をしたのよねー。と、周りに説明。

わたしが背中を見せてかがむと、リキも照れながら背中に乗ってきた。
おんぶだぞーと庭を一周する。
職員の拍手にも照れるリキ。背中で身体がもぞもぞと動く。

2周目「もういいから、おりルー」とリキ。
満足そうに
再びガジマルの木の上に。

ほっとしたわたし。わたしもほのぼのとしてきた。

さぁこれから会議ででます。

約束

2009-07-29 16:51:24 | 日記
太郎君お迎えです。のアナウンス。
わたしは窓から身を乗り出して「リキさようなら」と手を振る。
手を振って、妹たちの一番後ろから帰る力。
今日は、妹たち3人とも上機嫌。
従ってリキも自分一人の荷物だけでいい。

門から出た力が戻ってきて「必ずおんぶしてよー」といいに来た。

え?途端に思い出した。
先日、3人の妹たちがご機嫌ナナメ!。ママに抱っこが二人で、ママの手も塞がり
3人分の荷物を引き受けて帰る力にわたしは約束した。
「えらいねー今度園長が一杯おんぶしてあげるから、ガンバレ」と。

それっきり、わたしは忘れていた。

その催促である。
「あーおんぶしてないんだねー。ゴメン。分かった」とリキに誤った。
その場限りの約束ではなかったはずなのに、忘れてしまったわたし。

どんなにか待っていたはず。ゴメンねリキ。



不安なときの行動

2009-07-29 15:41:11 | 日記
昨日のことである。
ANAの搭乗待合室、60番ゲート。
私たちはアメク、アカミネ、イシカワ、そしてわたしの4人は
あっぷあっぷするほどのお勉強が終わり、安堵しリラックスしていた。

そして流れてきたアナウンス。
搭乗ゲートの変更を告げた。
57番ゲートに変更です。と・・・。
荷物は最終のモノレールに乗りたいために、預けないで手荷物に。
みんな重たい荷物を再びヨイショと担いで移動。

57番ゲートに向かう。
行けども行けどもゲートはまだ見えぬ。
時間はまだたっぷりあるものの、「どこまでいくの?」とアメクは不安を口にする。
「一人ではとてもどこも行けないですヨー心配で」と。
「目も耳も口もあるでしょう」と、わたし。
ちゃんと標識があり、見れば分かるようになっているのだから。
と、いうわたしに、「だいじょうぶかしら?」という不安感があると
何も見えなくなり、耳も聞こえなくなりますよー」とアメク。

そうか、それは子どもが落ち着かないのと同じだねー。
子どもも不安なときには何も見えなくなり誰の言葉も聞こえなくなるんだねー。
とわたし。
「そうそう、落ち着かない子どもはたいてい不安な要素を持ちながら、その不安を口に出せないからかもしれないですねー」とアメク。

自分の不安感と照らし合わせてみると、子どもの気持ちがすごく理解できますねー。とも。
どこにいてもどんな話からも、保育の話しに結びつくのは仕事がら。

しかし、こどもだから大人だからと分けられない。人は誰もが同じだと。
あたりまえのことを又一つ確認しながら、歩き続けて
57番ゲートが見えてきた。
ほっとした表情を浮かべる。

安心感は落ち着きを保ち、不安感はオロオロやイライラの原因になる。
不安感はできるだけ早く対処するべし。ということを学んだ。
そしてもう一つ、大人は見通しがもてる。
見通しがもてると、不安は期待に変化するものである。

不安を増幅しないで、見通しを持ち、楽しみに変える力こそが
人生の達人かも。

やはり水遊びだね

2009-07-29 10:31:54 | 日記
光と影のコントラスト がくっきり。
これが沖縄、南国の光なんですね。

光と陰。
涼しさと熱気。
外を見ると目が眩んでしまいます。

「水遊びだよー」の声にこどもたちは喜んで水着に着替えます。
体温を調整して食事もおいしくなるでしょう。

いただきます。

2009-07-29 08:37:32 | 日記
久しぶりの我が家。そして、自作の朝ご飯。
昨夜最終便で帰宅。たまたまかぶがありました。
シャトル鍋に炊き込み、朝は柔らかくいただきました。

昨夜は家路についたのが11時半ごろ。
ほっとして、
愛ちゃんの優勝の姿を新聞で見て嬉しくなった。
本当に輝いていた。
そしてたら、疲れがふ飛んで、冷蔵庫の野菜室を覗く。
かぶを見つけて、明日の活力のために炊いておこうと、すぐに実行。

このごろすくやる課の課長と自称している。
竹の子の水炊きもあったので、三枚肉と炊き込んでおくことに。

旅は野菜不足になりがち、それを一気に取り返そうと。
ブロッコリーも軽く茹でて、パプリカも生で添える。海のものはワカメを入れる。

後は、冷や奴、キャベツのサラダ。魚をシリシリ揚げ。
それに玉子焼きをたっぷりといただく。
元気モリモリ。


研修終了

2009-07-28 17:29:40 | 日記
横浜と羽田がこんなに近いとは、
リムジンバスで30分、700円。
しかも宿泊先のホテルに直行、荷物を預けて、研修会場入り。会場まで七分。
研修終了で預けた荷物を受け取り、ホテル前からリムジンで羽田へ。
一緒に参加した職員は驚いています。
バスの窓から海を眺めながら、赤い靴の歌を口ずさむ。
赤い靴はいてた~女の子~異人さんに連れられて~行っちゃった、
ヨコハマの波止場から船に~
赤レンガ倉庫を通り過ぎ、山下公園を過ぎるとバスは橋に乗り、ずんずん進み、羽田、近っ。
昨日から2日間缶詰めにされての研修、頭がキリキリ痛む。
許容量を超えてしまったかもね。
新しい法律に沿って保育の再構築、脳細胞を活性化しなければ。
只今羽田でカバンの番をしています。
職員たちはお土産を探しにとって、

小雨にけぶる赤い電車

2009-07-26 15:24:35 | 日記
山々が雨のベールに包まれました。
深い山合いを赤いトロッコ電車が走ります。

あんなに天気が良かったのに?雨ですか?
と、井川駅に着いたとたんの雨に驚く。
山の天気は変わりやすいからねー。
職員とわたしと4人の小旅行。
わたしが11月にも辿った、大井川鐵道の旅の提案をしたのはわたし。

月曜日からはじまる「研修旅行」の付録。
土曜日、日曜日の休みを利用して、職員と小さな旅に出たのである。
もちろんこれは個人負担の旅。

この山々の景色、SLの雰囲気、鼻の穴が真っ黒になる煙の電車。
得念の世界ですねーと。
職員は感激。

これは園長としてのわたし想いから出た小さな提案。
山の中に赤い電車がゆっくりと走ります。
65㎏を約2時間もかけてゆっくりと登り、そして下ります。

鉄橋と下の川との高低差が100メートル。だと
しかし、測りなおしたら75メートルでしたと、アナウンスに全員が苦笑い。
途中の駅で、トイレタイム。
車掌さんは、最期にはトイレを覗いて空を確認してから、出発を告げる。
車掌さんは前と後ろの車両を外から、行ったり来たり。
汗だくのお仕事。

だんだん太った車掌さんのファンになる。
電車と電車の連結がないもので、外からのアクセスになるのである。
もともとは長島ダムや、井川ダムを作る為に、利用していた電車を観光用にしたという。

大井川のみどりをたたえた川と寸又川の濁流が混ざり合う。
水の勢いが、前日の雨の量を想像させる。

旅をしながら、仕事へとつながることを話し合いながら旅を続ける。