行き詰まっていると、認めたくはなかったですが、いいかげん認めます。
今はもう、何をさしおいても結婚相手を見つけなければ。
その為には、数を打たなければ。しかもハリアップ。
だけど紹介はもう嫌だし、コンパももう手札がつきた、そうなると・・・
やっぱり私には、飲み屋しかありません。ハイ。
2度目の肥後橋「とまり木」。前回はコチラ。気づけば1年。早いもんです。
覚えていてはくれませんでしたが、相変わらず話し易い、同い年の店長。
例の最悪デート話を、友人にとうとうと話している最中、
向かいで間違いなく聞き耳をたてていたので、単刀直入に、
「こういう男、どう思います?」、「そういう系じゃない男、知りません?」。
「確かに、その彼は無いな」と、賛同してくれつつも、
「B型の血とは関係ない」と激しく否定。店長、B型やったみたいです。
とっとと本題に戻すと、
「そうやって誰か紹介してって言う女性、多いなぁ。」と、のんきな店長。
「じゃあ順番、後の方ってこと??」と、焦る私。
「いやまぁ、早くしてあげるよ。年功序列ってことで。」
それは、喜ぶとこですか。でもこの際、なんでもいいです。
「じゃあ次回までに」
その後の記憶は、見事まったくございません。
1杯380円の罠にハマッた私たち。いったい何杯飲んだんでしょうか。
その日の夕方、遠くドイツから届いたメールに涙がでるほど感動し、
反省もしたはずの私はいったいどこに・・・?
「君は、そのままの自然体でOKでしょう。
ただね、お酒を頑張りすぎて、
いろんな意味で怪我をしない様に気をつけてね。」
嗚呼、ほんとに怪我ばっかりで・・・。既婚者A型ってなんでこう優しいの?
とにかく店長、よろしく哀愁今度は1年もあけへんでぇ