なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語動詞の過去形・その他のパアル

2011-06-25 21:05:23 | ヘブライ語の動詞・過去形



שלום(シャローム!)

前回の表は、眠気と戦いつつ書いたため、
なんとも不親切なものでそのままアップされていました。

遅ればせながら、赤い文字で書いているのが、

過去形を作るときに、動詞のショーレシュにくっつくものです。
(って、余計分かりづらいですね

ショーレシュっていうのは、語根ともいいます。

実際に他の動詞を使ってやってみましょう

その他のパアル:

ללמוד(リルモード)「学ぶ」⇒ ショーレシュはלמד(ラマド)

לכתוב(リクトブ)「書く」⇒ ショーレシュはכתב(カタブ)

לעבוד(ラアボード)「働く」⇒ ショーレシュはעבד(アバド)

לאכול(レエホール)「食べる」⇒ ショーレシュはאכל(アハル)


などなどですよ。

もっとご紹介したいのですが、今回はとりあえずこの辺で。

前回の表(?)よく見ると、「彼」は何にもついていません。
ショーレシュのみ、です。

そして辞書で調べるときは、三人称単数の男性形、つまり「彼」の
過去形の形で辞書に載っているので、なんとヘブライ語辞書は難しいことよ
と思います。



では、「学ぶ」で過去形をチェック。

אני למדתי עברית לפני שנה
(アニイ・ラマディティ・イブリット・リフネイ・シャナー)
「ボクは(私は)一年前、ヘブライ語を学びました」

通常は  למדתי עברית לפני שנה
(ラマディティ・イブリット・リフネイ・シャナー)
と、アニイを落とします。



では「あなた」で。

男性相手の場合。
אתה למדת עברית לפני שנה
(アター・ラマドゥター・イブリット・リフネイ・シャナー)

(※肯定文でも、語尾を上げれば疑問文にも使えます)


女性相手の場合。
את למדת עברי לפני שנה
(アト・ラマドゥトゥ・イブリット・リフネイ・シャナー)


で、「彼」になると
הוא למד עברית לפני שנה
(フー・ラマド・イブリット・リフネイ・シャナー)

これも語尾を上げれば疑問文にもなります。


「彼女」になると
היא למדה עברית לפני שנה
(ヒー・ラムダー・イブリット・リフネイ・シャナー)

とまあ、こんな具合に。

ちょっと長くなってしまったので、複数形は次回に回します。

(写真は、シナイ山頂の絶景・登るのは地獄ですが、上からの
景色はまさに荘厳。ちょっと涼しい気分です)


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