שלום(シャローム!)
ヘブライ語で「家・おうち」はבית(バイト)です。
なのですが、「家路に向かう」とか「帰途の」とかいう時は、
הביתה(ハバイター)となります。
これはイコールלהבית(レ・ハ・バイト)「家へ」と同じです。
ל(レ)は「~に向かう、~へ」という前置詞。
ה(ハ)はおなじみの定冠詞(英語のTHEに当たる)です。
לה(レハ)がくっついて「ラ」になりますが、
ここではさらにくっついて なぜかהביתה(ハバイター)となります。
さらに「帰る・戻る」という動詞は、不定詞ですとלחזור(ラハゾール)。
現在形での人称変化をチェックします
男性形・単数:חוזר(ホゼル)
女性形・単数:חוזרת(ホゼレット)
男性・男女・複数:חוזרים(ホズリーム)
女性のみ・複数:חוזרות(ホズロット)
と変化します。これ、結構よく会話で使いました。
さてさて、「おうちに帰る」はこうなります。
男性・単数
אני חוזר הביתה(アニイ・ホゼル・ハバイター)
動詞を人称変化させたら、いろいろ言えます!
では「おうちに帰りたーい」となると、みなさん、ご存知だと思いますが、
אני רוצה לחזור הביתה(アニイ・ロッツェ・ラハゾール・ハバイター)
と、不定詞を使っていうことができますよ!
逆に「おうちに帰りたくなーい」という場合には
היא לא רוצה לחזור הביתה(ヒー・ロー・ロッツア・ラハゾール・ハバイター)
で「彼女は家に帰りたくない」となります。
(写真は、エリコの平原に出た虹)