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日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

七尾の街をご案内

2025年01月10日 | 2024能登半島地震

埼玉の幼稚園の先生が訪ねて来られた。電車で七尾駅に到着。

うちの主任が運転する車に乗っていただいて、七尾駅から一本杉通り、そしてその周辺の地域をご案内する。

解体が終わって更地になった所。解体中の所。一年以上放置されたままの倒壊家屋。幼稚園から歩いて回れる地域の現在。クルマで横に座って、なるべく丁寧に一つ一つお話しさせていただいた。解体が終わって更地になっている主任の家の跡にもいった。その近くの解体現場で雪だるまを見つけた。

 

幼稚園につき、園舎の中を見ていただきながら、いろいろなことを聞かれた。地震のその時のこと。それは園児職員一人一人の体験を伝えた。

元日だったので、体験が一人一人違う。

避難所となった学校で起きたこと。小学校の様子。

 

聞かれる事と、こちらが伝えたいことが一致しているのがありがたかった。

 

いろいろあるが自分たちの体験を次に活かしてほしいという願いがある。

起こってほしくはない。でも本当の地震が起きた時に役立ててほしい。

電車時間ギリギリまで話してお別れした。

 

 

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じしん?

2025年01月09日 | 2024能登半島地震

昨日の夜、ちょっとふらっとしたような気がした。地震かもと思ったが、速報が出ない。不安になる。

朝起きてからみると、震度2。

 

雪、七尾は今のところそれほど多くない。奥能登の方がひどそうだ。輪島の災害ゴミ置き場が一時閉鎖となったようだ。

能登里山海道も夜間は通行止めして、除雪する。

 

厳しい。だから雪が降る前に作業がすすんでいてほしかったなあ

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除雪しやすいように

2025年01月08日 | 2024能登半島地震

雪。幸い七尾は今のところそう多くない。

テレビで見ると輪島の方が多そうだ。地震前なら、特別大騒ぎしなくてもよかったかもしれない。でも今年は大変だと思う。

雪が降ると、気象庁は、不要不急の外出を控えてとアナウンスするけれど……

別に、カフェに行ったり、映画に行ったりするわけじゃない。

生活の全てを止められるわけもない。

 

少し前にこんな新聞記事をみた。仮設住宅の周りは砕石が敷かれているが、それでは除雪機を動かせないから、アスファルト舗装してほしいと要望を出したら、舗装は救助の範囲外なので、地域の市町の予算でしないといけないという。

除雪をしたことがある人ならわかるが、平らじゃないところの除雪は辛い。少しの場所でも砕石の上はやりにくい。

 

ちなみに、自分の家の前は自分で除雪するのが暗黙のルール。高齢化社会ではこれが厳しい。

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教会階段の除雪

2025年01月08日 | 2024能登半島地震

雪です。

まだたいした量ではないのですが、階段は滑るといけないので、雪をどかします。

今年は、私は除雪に関しては戦力外なので、幼稚園の先生がしてくれるのを感謝して見守っています。

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最後の弟子

2025年01月07日 | 2024能登半島地震

幼稚園玄関に「災害救援」の腕章をつけた男性が訪れた。名刺を出された。金沢の設計事務所の所長さん。

園長先生にお会いしたいということで、釜土達雄を呼ぶと、やっぱりそうだと懐かしそう声を上げる。

お話を聞くと、1990年に建築した園舎を設計してくださった設計士の持永先生の事務所で働いていらしたと言う。ここにも先生のお供をして何度も来ました…。釜土の方も、お顔にみおぼえがあった。

救援で何度か七尾を訪れ、そのたびに七尾幼稚園の園舎が気になっていたとおっしゃる。

 

地震当日に臨時の避難所になり、その時に近所の人たちから建物をとても褒められたことを伝えた。もちろん現状の破損箇所なども正直にお伝えした。

なんだか嬉しそうに微笑んでくださった。少しだけ、持永先生の思い出話をした。

持永先生は聖公会のクリスチャンだった関係で、金沢のいくつかの教会や幼稚園の設計をなさった。その関係で七尾幼稚園の設計もしてくださった。1990年の建築ができたのは、奇跡の連続だったが、その一つが持永先生との出会いだった。なぜか七尾幼稚園のために取り組んでくだった。強い建物にしてくださった。強い建物という点での妥協はなかった。少ない予算でよく考えてくださったと思う。

「私は持永先生の最後の弟子なんです」

現在、七尾のいくつかの建物の改築などの担当をしていらっしゃるとのこと。

30数年ぶりの再会。いろいろなことを思い出すひとときだった。

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手作りの鳥居

2025年01月07日 | 2024能登半島地震

骨折の関係でまだ運転できないので、七尾幼稚園の主任に運転してもらって、銀行回り。

その途中で通った、街中の神社。地震で鳥居が倒壊してしまい、氏子家の被災が大きく……。お正月を前に、町内の人が竹を切ってきて鳥居を作ったと聞きました。

 

解体が進んで、更地が増えています。

地震ー全壊、半壊判定ー公費解体申請ー片付けー解体ー更地。

 

ここまでは同じ流れ。でもその後どうするか、が迷っています。家族会議。お金の計算。ゴールはどこなのかわからない人がいっぱいいます。

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同じ年

2025年01月07日 | 2024能登半島地震

羽咋白百合幼稚園の園長先生と私。同年齢です。20代前半からの長いお付き合い。

白百合幼稚園のお庭はまだ工事中。今年はお庭で雪遊びはできないと言ってました。それから新規の入園問い合わせは激減だそうです。工事中では仕方ないです。

朗報もありました。

地震で全壊だった園長先生の自宅。解体まち。でも思い切って新しく家を建てたそうです。

 

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同級生

2025年01月07日 | 2024能登半島地震

昨日、日本基督教団の能登半島支援委員会の委員長になった、宮本先生がきてくださいました。

このふたりは、東京神学大学を同じ年に卒業しました。なぜそうなったかは諸説あります。

昨日は羽咋白百合幼稚園、七尾教会七尾幼稚園を見ていただきました。ただ暗くなるのが早くて、七尾の街の様子ご案内できなかったのは残念です。

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輪島教会礼拝堂 解体開始

2025年01月06日 | 2024能登半島地震

輪島教会礼拝堂の解体が始まったというれんらくがありました。

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普通のお正月

2025年01月06日 | 2024能登半島地震

今日から登園した子が多かった幼稚園。

送ってこられたお家の方と「普通のお正月」であったことを喜んだ朝でした。

みなさんどこかに出かけたというより、家で家族といっしょに、16時10分を過ごしたようです。

 

 

一年前にできなかったお正月遊び。

カルタ遊びを楽しむ子どもたちの姿に

それだけで幸せな気分でした。

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