日常生活で、人のことが気になったり、何かに文句を言いたくなったり、なんでこんなにイラつくのだろうと思ってしまうことがあります。みなさんはいかがでしょうっか?
日常がストレスフルな状態になっているせいかも知れません。
自分のせいではないのに、世界中のどこかで戦争があったり、テレビが放映するのも悲惨なことばかり・・・。
自然災害も頻繁に発生しています。マイナカードも自主返納が続出しています。その原因は入力ミスと言われていますが、そもそもこのマイナが必要だったのかもあり、早急し過ぎた国の判断もあるのでしょう。
また、身近では相隣関係も希薄なことから、以前なら許せることだったこともトラブルに発展しています。以前なら近所から聞こえてくるピアノの音も「〇〇ちゃん上手くなったね!」とか、換気扇からの煙や臭いも「美味しそうな臭いがしていたね。田舎から送って来たものなので、おすそ分けにと・・」マンションやアパートでは、上下左右の音も同様です。もしかしたら自分も音を出しているかも知れません・・・。
相隣関係は自らが解決していましたが、行政や警察・大家さんに解決を求めたりしています。
大谷選手の活躍に、一喜一憂していますが、当の本人がどれほど悩むとか落ち込む時もあるのか分かりません。メジャーに選ばれるだけだって嬉しいのに、その傘下にはいわゆるⅡAとかⅢAなどでメジャーに出たいと頑張っている方々も大勢いることでしょう。
先ほどですが、 今日は爪が剥がれた?と降板しエンゼルスは負けました。しかしどこまもポジティブな大谷さんは凄いとか素晴らしいしか言えません。
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日常、何の不満も無いのに、不満だらけの気持ちになってしまうのは何故なんでしょうか?無職で年金生活ですが(女房は働いていますが)、それなりの生活は出来ています。なのに・・・?
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そう、A紙の6月25日朝刊からです。いつも「折々のことば」を拝読しております。
ある時から人類の社会は・・・逃げられる社会から逃げられない社会へと、生き方の基本戦略を大きく変えた (西田正規氏)
数千万年続いた高等霊長類の遊動と離合集散の生活を人類は約万年前に放棄し、定住を開始した。そのことで環境汚染、疫病、成員間の確執など、遊動することで解消できた諸困難を内に抱え込むことになったと、人類学者は言う。
ストレスフルな着慰霊や禁忌や掟(おきて)の体系を設定せざるをえなくなったと。『人類史の中の定住革命』から。
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*用語説明:「着慰霊(ちゃくいれい)」とは、総じて言えば亡くなった人々の霊魂を敬い、慰めるために行われる宗教的な儀式や祈りのことを指す言葉です。
「禁忌(きんき)」とは、特定の行為や言葉、信念などが、社会的な規範や文化的な価値観によって禁じられていることを指します。禁忌は、個人や集団によって異なる場合もありますが、一般的には重要な制約や禁止事項として認識されています。
考えさせられる内容かと思いましたので、早速買い求めました。
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*早朝の相模湖の橋より(帰宅途中)
霊長類が長い進化史を通じて採用してきた遊動生活。不快なものには近寄らない、危険であれば逃げてゆくという基本戦略を、人類は約1万年前に放棄する。
ヨーロッパ・西アジアや日本列島で、定住化・社会化はなぜ起きたのか。栽培の結果として定住生活を捉える通説はむしろ逆ではないのか。生態人類学の立場から人類史の「革命」の動機とプロセスを緻密に分析する。
(講談社学術文庫)と解説されています。
*30年くらい前に撮った我が家近くの原風景。ある写真展に出したら銀賞をいただきました。
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ここで気になるのは、ストレスフルと言う言葉です。
「ストレスフル」とは、日常生活や仕事などで経験するストレスが多く、心身に負担を与える状態を指します。ストレスフルな状態では、人は不安感やイライラ、疲労感などの身体的・精神的な症状を経験することがあります。
ストレスは、さまざまな要因によって引き起こされます。例えば、仕事の過度の負荷、人間関係の問題、経済的な困難、学業や試験のプレッシャーなどが挙げられます。また、環境の変化や予期せぬ出来事もストレスを引き起こすことがあります。
*居間の自席から庭を眺める。
ストレスフルな状態が継続すると、健康や生活の質に悪影響を及ぼす可能性があります。ストレスは、心血管疾患、消化器疾患、うつ病、不眠症などの身体的な症状や精神的な問題を引き起こすことがあります。
ストレスフルな状態から回復するためには、適切なストレス管理が必要です。これには、リラクゼーションやメディテーション、適度な運動、健康的な食事、十分な睡眠などの自己ケアが含まれます。また、ストレスの原因を特定し、必要な場合は専門家の支援を受けることも重要です。
ストレスは一部は生活の一部として避けられないものですが、適切な対処方法を学び、バランスの取れた生活を送ることで、ストレスフルな状態を軽減し、心身の健康を保つことができます。
chatGPTより
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また、人類が遊動社会だった時代から、定住革命となったことで、領土の争いや人種問題などが発生し、考えて見ればこれらも定住型から発生する問題なのでしょう。
私も含み、先祖代々とか生活の風習や習慣までも気にかけていたことが分かりました。
*昨日の夕食です。
と言っても、遊動型の生活には戻れなことは百も承知です。まだ、著書を読み切っていませんので、どのような内容(結論)になるかは分かりません。
誰しもが、何らかのストレスはお持ちだと思います。
人によってストレスの考え方も異なりますが、それをストレスと思うかも違います。出来るかどうかは別にして、そこから(ストレスの原因から)逃げるのも一つかと思いました。
たしかに、定住することによって、いろいろな確執が見え隠れいたします。場所によっては、村社会を作りそこでの役割も出てきます。PTAも同じくです。
この辺では町会に入る方はほとんどいません。忙しいのと煩わしさからなのでしょう。
しかし、お祭りなどには新住民も多く参加しています。生産緑地法が改正となり(制限の期限が切れて)、農地は宅地にと変化しています。
コミュニティーを作れる方(ママ友やサークル活動)は良いかと思いますが、ほとんどのサークルが高齢化となり、参加者の減少は歯止めがかかりません。
多くの方々は、スポーツクラブへ車で行って、自転車こいで・ランニングマシンで歩き(走り)健康づくりをしています。自転車や歩いて行けば良いのに・・・。
ボランティアも一時的に参加されて、継続される方は少ないようです。
いまも梅雨時であちこちに異常気象とも言える線状降水帯が発生し、土砂災害などが発生しています。
大量生産・大量消費の時代は過ぎましたが、それまで天(空)に向かってツバを吐いていたのが、この10年くらいで戻って来たのでしょう。
これも人類が遊動と離合集散の生活を約万年前に放棄し、定住を開始した原因かも知れません。
なんか文章になっていませんね。スミマセン!
ただ、何かに不満を持ったり、イラついたり、こんな気持になっている私がいるのです。
Hiro