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自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

インバウンドも良いが…静けさも欲し!

2025年03月27日 | なかま道志ベース
先日、大リーガーの選手と家族が来日して、日本を満喫したようです。その話題がネットに書かれていました。

そんな記事などを羅列してみます。

*近所では、あちこちにモクレンの花が咲き乱れています。

日本に来た外国人が驚くポイントはたくさんあります。日常の何気ないことが、実は世界的に見てもユニークな文化だったりするんでしょう。

日本に住んでいると当たり前に思えることでも、外国人の目には驚きの連続だったりします。観光で訪れた人や、日本に住み始めた人が「えっ、これ普通なの?」と驚くことが紹介されていました。

  1. コンビニが便利すぎる

日本のコンビニは、単なる「お菓子とジュースを買う場所」ではありません。24時間営業はもちろんのこと、公共料金の支払い、宅配便の受付、チケットの購入までできるスーパー便利な場所です。おにぎりや弁当のクオリティも高く、もはや「小さなレストラン」と言っても過言ではありません。と・・・。

*先ず安全だと思います。米国のコンビニは朝7時~夜11時までオープンしているのでセブンイレブンとなりました。

私が55年前に経験(生活)したコンビニと言えば、黒人の多い場所のドラッグストアーでした。まぁ~日常雑貨品店で、酒(20歳から)タバコ(18歳)から購入することが出来ます。支払いカウンターは鉄格子になっていて、レジのそばには銃が置かれていました。

  1. 電車の時間が正確すぎる

「10時3分発の電車は、10時3分に出る」—日本では当然ですが、海外では「時間通りに来る電車のほうが珍しい」ことも。遅れた場合は謝罪アナウンスまで流れ、数分遅れるだけで「遅延証書」が発行されることに驚く外国人も多いようです。

*米国の多くはトレイン(電車)より、バス利用が多いかと思います。当然通勤時間帯などは交通渋滞もあって時間は正確ではありません。オークランドとサンフランシスコの渡るベイブリッジには料金所があって、専用のコインを投げ込んで通過していました。

  1. トイレのハイテクぶり

日本のトイレは世界トップレベル。ウォシュレット(温水洗浄便座)が標準装備され、便座が自動で開いたり、擬音装置「音姫」で水の音を流したりと、至れり尽くせり。初めて使う外国人は「ボタンが多すぎて操作に戸惑う」ことも。

*米国においては、どんな片田舎でもトイレは水洗でした。60年近く前のハワイ島の小さな公園でも水洗トイレです。ルームメイトが日本に来た時に、一番困ったのは「ぼっとん便所(下が見える)」で屈んで用を足す格好だったと言っていました。

米国の一流スターが日本に来て便座のすばらしさに驚き、便座を土産?に持ち帰ったそうです。世界中の多くの国は日本のようなウォシュレット装置は無いのが普通です。高級ホテルは中国でもウオシュレットは付いていました。

  1. 自動販売機の多さと多様性

日本の街には、どこにでも自動販売機が。飲み物だけでなく、アイス、カップ麺、おでん、さらには傘や本まで売っています。山奥の無人地帯にもぽつんと設置されているのは、日本の治安の良さを象徴しているとも言えます。

*海外では自販機は先ず見ないのでしょうね。先ずは酒の瓶を裸で持ち歩いていると捕まります。いわゆる浮浪者たちは、紙袋などで瓶を隠して飲んでいるのです。日本のように街中で(渋谷の繁華街のような場所で)ラッパ飲みしていることはありません。

  1. お辞儀の文化

挨拶、感謝、謝罪のたびにお辞儀をするのが日本流。特に外国人が驚くのは、タクシー運転手が乗客を降ろした後、深々とお辞儀するシーン。「ありがとう」と言いたくなる光景です。

*しかし、米国ではレディーファーストが浸透していて、ドアーやエレベーターなどは譲る習慣が身についているかと思います。また、お礼?の代わりにチップ制度もあるのでしょう。ニューヨークなどのタクシードライバーの多くは南米等からの移民された方が多く、こちらが道を知らない観光客だと思うと、遠周りして運賃を稼ぐ族(やから)もいます。

  1. 公共の場での静けさ

日本の電車やバスでは、私語が少なく、電話は禁止。外国人が日本に来ると「静かすぎてびっくりする」と言うほど。行列も秩序正しく並び、カオスな状況になることはほとんどありません。

*たしかに、アジア圏ですと騒々しいと感じますが、欧米の公共施設などはそんなに煩いとは感じませんね。インバウンドで日本文化を知るための観光地(京都など)は修学旅行には向かないと敬遠されているとか。

  1. ラーメンは音を立てて食べるのがマナー!?

海外では「食事中に音を立てるのはマナー違反」ですが、日本ではラーメンやそばをすする音が「美味しさの証」。外国人観光客の中には「最初は抵抗があったけど、今はすするのが楽しい!」という人もいます。

*これはたしかに文化の違いかと思います。昔は外人は餡子(あんこ)は食べないと言われていました。抹茶も渋くて苦手だったようですが、ブームが好みも変えたのでしょう。しかし、いまでも納豆は苦手のようです。

  1. 落とした財布が戻ってくる確率の高さ

日本の治安の良さを象徴するのが「落とし物が戻ってくる確率の高さ」。財布を落としても警察に届けられることが多く、実際に戻ってきた外国人は「まるで奇跡だ」と驚きます。

*あくまでも確率だけで、すべてが戻って来るわけではありません。私は現金や戻って来なくても良いようなカードなどは、別の財布にしています。(財布な2つ持ち歩いています)

  1. ゴミの分別ルールが細かい

「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」など、ゴミの分別が細かく、地域によってルールが違うのも外国人にはハードルが高め。間違えると回収してもらえないので、日本人でも戸惑うことがあります。

*米国でも分別はかなり大雑把です。ギャベージメン(ごみ収集人)がバックヤード(裏庭)まで取りに来ます。これらは低賃金で働く人がいるためでです。大谷選手が野球場でごみを拾っていることが話題になりましたが、米国ではごみを拾うことを仕事にしている人がいるので、その人の仕事を奪うことになると、賛美とは異なる意見もあります。特にアジア圏のごみ分別は更に大雑把と言えるのでしょう。

  1. アニメや漫画が大人にも人気

海外では「アニメや漫画は子供向け」と思われがちですが、日本では大人も普通に楽しんでいます。スーツ姿のサラリーマンが電車で漫画を読んでいる光景を見て、驚く外国人も多いようです。

*今ではアニメ文化は世界を総なめしています。日本に興味を持ったのもアニメからと言う方も少なく有りません。もはやマンガやアニメは日本を象徴する文化だと思います。

  1. 結婚式での「ご祝儀文化」

日本の結婚式では、招待されたゲストがご祝儀(お金)を包むのが一般的。海外では「結婚祝いはプレゼント」という国が多いので、「えっ、招待された側が払うの?」と驚く外国人も少なくありません。

*ハハハ~ これはたしかにありますね。現金よりプレゼントなのでしょう。また、日本から相手国に行った時に高価な土産が多いと驚かれます。外国の方はもっと質素な土産が普通だと思います。

  1. お土産文化の徹底ぶり

旅行や出張のたびに職場や家族にお土産を買うのが礼儀。空港や観光地には「ご当地限定」のお菓子がズラリと並び、日本人の「お土産文化」の徹底ぶりに驚く外国人も多いです。

*私が若き日に海外旅行した時も、エンパイヤステートビル(今は存在しない)などでの土産グッズは、made in Japanした。それがいつからか、Hong Kongとなり、その後ChinaとかVietnam製になりました。今はやはりChinaかな?

  1. 畳文化と靴を脱ぐ習慣

日本では、家だけでなく、旅館、学校、病院、寺社仏閣でも靴を脱ぐ場面が多い。外国人が日本の家に招かれたとき、「えっ、靴を脱ぐの!?」と戸惑うことも。

*我が家ではホームステーやビジットを何度も行っていました。靴を脱ぐ文化は知っているようですが、外玄関の前で脱いたり、家の玄関で脱いたりし、スリッパに履き替えてもらいますが、畳の上では履いたままです。(笑)

  1. カプセルホテルの快適さ

「小さなカプセルに泊まるなんて窮屈そう…」と思いきや、中に入ると意外と快適。宿泊費も安く、外国人旅行者に大人気だとしていました。これも安さからカプセルホテルを選ぶのでしょう。

*いろいろとご紹介しましたが、大きく言って他国と比べて先ずは治安の良さなのでしょう。オランダでは自家用車を路上駐車しますが、ラジオもカーナビもCDコンポなども付いていません。驚くのは自転車の車輪まで外しています。すぐに盗難されるからと言っていました。

たしかに外国では繁華街であっても裏道を一人では歩きません。ライオンのいるような場所に入るようなものです。

日本は個人的な揉めごとはあっても、砲弾が飛んで来るような国内での戦争状態はありません。

日本人は性格的に中途半端な表現でYESやNOを明確に言わずに、笑ってごまかす?ことも多いかと思います。外人から見るといつもいつも笑顔でいる日本人のイメージなのでしょう。裏返せば自己主張できない?中途半端なこたえをするのが日本文化と言えるのかも知れません。

こうして見ると、気が付かない日本の良さを発見してくれるのは良いのですが、多くの観光地はインバウンドで外国人ばかりです。

道志にはインバンドなど影響はありませんが、それだけ魅力?も少ないのかも知れません。

この静かさも道志の良さだと思います。

 

Hiro