自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

昼飲み時間(年寄りの集まり)

2023年07月29日 | なかま道志ベース

先日は勤めていた会社の役員と4年ぶりくらいで、昼飲み会を行いました。

この会は名付けて「倶利伽羅会」と言います。ラインのグループ名も「倶利伽羅」になっています。

以前、たまたまこの居酒屋で注文した鰻の肝を棒状に巻いたモノが大変美味しかったので、この会の名にしたのです。

倶利伽羅とはですが、不動明王の化身として有名な「倶利伽羅竜王」のことを指しており、刀身の彫り物の一種。剣巻き龍つまり剣に龍の巻きついた姿の彫り物を意味するのです。

ちょうど、鰻の倶利伽羅焼きが似ていたのでしょう。

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現役を引退した3人ですが、なかなか日程調整が上手く行きません。孫の世話する人だとか、病院に行く日、旅行などそれぞれ忙しく合わせるのも大変でした。

私はこんな時間に電車を待っています。

アニメオタクで有名な?駅に降りました。外国の方が多い街です。

こんな路地を抜けて、右に曲がれば店はあります。

行き付けの店で「第二力酒造」と言って、開店は午後2時(昼間)からです。

早速、生ビールで喉を潤します。

本日のおすすめとありましたので、この水ナスを注文しました。(美味い!)

この店で有名な豆腐煮です。少し甘い味が特徴で、すぐに売り切れてしまいます。

時計を見たらまだこんな時間です。昭和の話や仕事の苦労話や健康のことです。

二人はふぐのヒレ酒を注文しました。火をつけるのは、熱した酒のアルコールを飛ばすためです。

お一方は冷酒です。

鰻の白焼きも美味しい!

飲むほどに、話は盛り上がって行きます。

もちろん転勤もありますので、お一方は北海道への転勤した思い出話もされていました。

すると、一冊の本を取り出しています。

北海道ではスキーもやり、また鉄撮りフアンのことでした。これは昭和48年くらいに汽車の写真を撮りまくったとのことで、これを自費出版したそうです。

迫力ある見事な写真ばかりです。寒い雪の日にアングルを探しに山に入ったと言っていました。また、景色を大事にしていたそうです。別の機会にご紹介いたします。

私も貴重な一冊をいただきました。

ヒレ酒も中(酒だけ)お替りです。

楽しい会話が進みます。息子の結婚や孫の世話、そして多くは白内障手術や補聴器の話、またインプラントのことなどでした。目・耳・歯の話ですので、年齢が出てしまいます。

良き仲間たちです。お二人はご夫婦でテニスが趣味だとか・・・。

お一方は会社の子会社?で中国に工場もありその時は董事長(社長)されていました。中国にもお招きいただき、青島や上海なども半仕事(ほとんど観光でで伺いました。彼らとはもう40数年の付き合いです。

どぜうも注文です。いろいろな話が展開していきます。次はあの人を呼ぼうとか、この人もになりました。

5時前なのに店内は満席状態です。次の予約が入っているようでお勘定にしました。

3時間以上も飲んでいたことになります。

最寄りの駅はまだ陽は落ちていません。風がさわやかに吹いています。

自宅に着いて、女房に楽しい飲み会だったと告げました。

この日は、珍しくぐっすりと寝ていました(9時間近くです)。庭の草花に水やりをして、昼近くには道志の別荘に向かう予定です。

次回も楽しみな倶利伽羅会です。次も孫や病院の話題となるのでしょう。

 

Hiro