A紙の天声人語を読んでいます。また折々のことばもです。その中でお歳暮にお中元、誕生祝い。日本人のプレゼントは30種類にのぼるとされていました。
たしかにプレゼント(贈り物)などにはいろいろな意味が込められているのでしょう。身近ではバレンタインデーやホワイトデーもその一つなのでしょう。まぁ~見返りとしての下心はあるのかも知れません。
更に関係者などへのお歳暮や中元なども同じことが言えます。以前、父親がある企業の購買部(部品などを購入する部)の役職でした。もう、50~60年以上も前のことです。時期になると関係会社などからのお歳暮やお中元で、四畳半すべてが贈り物で山積みになっていました。今の時代は虚礼廃止などで、年賀状やカレンダーはもちろんのことだいぶ少なくなりました。これらはやはり下心の部類に入るのでしょう。
私も記念日などにはプレゼントを用意いたします。今日も長男の49歳の誕生日です。
1月は女房や子どもたちの誕生日もありました。これは下心では無く祝いと感謝のつもりで贈っています。
値段ではなく、もちろん下心も無いかと思います。私が子どもたちからいただいた時は、気持ちだけ一番喜ぶものを包んでお返ししています。
海外に行くときは、お世話になる方へお土産を用意するのが通例になっていますが、日本人は比較的高価なものを用意すると言われています。
女房も子どもからいただいた誕生日プレゼントなどは、飾ったりまた愛用しているものもあります。嬉しいのでしょうね。
私も女房の実家に伺う時は、母親に内緒でお小遣いを渡していました。(内緒なんですが、仏壇にお供えしていますのでオープンになってしまいます)私にとっては元気でいてくださいね!と言う意味合いなのです。
私の多くのプレゼントは下心ではなく、感謝の気持ちになっています。
いつも新聞の挿絵を切り抜いてはスクラップブックに保存しています。「濃厚な人間関係を必要とし、贈り物習慣が発達させてきてました。首相の長男が政務秘書官として海外へ歴訪した際に同行していましたが、パリやロンドンで公用車を使いたくさんの土産を買いまわったとのことです。何故土産を必要としたのかも分かりません。もし議員や知人への私的な贈り物なら・・・と邪推してしまいます。国民の暮らしを良くするためのことに専念していただき、土産買いなどは他の方法があったのかも知れません。
沖縄に駐留する海兵隊をグアムに4000人移動させる費用も36億ドル?(日本円で約4700億円)で、住宅建設や他の設備費に充当されるとしています。移転のための費用の半分近くは日本が拠出するそうです。総合的に考える必要があるかと思いますが、これって何ですかね?
これ以上はコメントを控えます・・・・。
他の話題です。幻冬舎の新刊で鎌田 實先生の著書が紹介されていました。
すでに75歳近い私ですが、気になる(参考になる)紹介記事がありました。60歳から「忘れる力」です。
人生の8割は忘れていいこと
「もの忘れへの恐怖を忘れる」・・・ほとんどは健康なもの忘れ(あぁ~救われます)
「実年齢を忘れる」・・・マイナス12歳のつもりで生きる(そうかぁ~まだ62歳なんだ)
「一人のさびしさを忘れる」・・・友だちはいなくてもいい(理解できます)
「夫婦水入らずを忘れる」・・・心地よい距離感は年齢とともに変わる(なるほど~)
「早食い・ながら食いを忘れる」・・・誤嚥を防ぐ、食べる前の準備運動(良く分からない?)
「血圧のふつうを忘れる」・・・正常値に縛られないい(血圧は薬のお陰?で正常値)
「寝れない焦りを忘れる」・・・いい睡眠のための6つのポイント(最近睡眠時間が浅い。いいちこが良い睡眠導入剤になっている)
「不要な検査・治療を忘れる」・・・自分の命は自分で決める。家族に忖度しない(御意!良くわかりました)
「怒りを忘れる」・・・ムカッときたら、唱える・離れる・気をそらす(なるほど・・・)
「あの世の存在を忘れる」・・・人生は一度きりだからおもしろい(そんな気分になりたい)
スミマセン!文字ばかりになってしまいました。
私はどんな理由でも結構ですので、プレゼントはありがたくいただきます。
Hiro