昨日は大工がやってきました。
母親が縁側から降りやすくするための階段を設置しました。
知り合いの建設会社に既製品でなく場所に合わせて作ったいただいたものです。
母から手摺をもう少し高くしてくれと注文が出ました。
その場で、建築会社の友人(社長)と大工が相談してイメージを考えています。
大工さんは動き出しました。
材料に切り込みを入れています。
今の大工さんは出来ない仕事ですね。
材料も動かないように、腰掛けて(重みで)動かないようにしています。
何十年も使っているカンナです。
全てが手に馴染んでいるのでしょうね。
ノミです。
小僧の時から使っていたものだと聞いています。
いつまで使うのでしょうか?
俺は歳なので、このノミが使えなくなったら、大工も終わり(辞め)だね。と言っていました。
買ったときは刃がこのくらいあったんだよ。と指さしました。
道具を大切にする職人気質が伝わります。
それでも道具にも変化が出て来ているようです。
ノコも替刃式になり、ビス打ちもインパクトドライバーを使っています。
カンナも電動式がありましたが、やはり仕上げは昔からのカンナが一番だと言っていました。
私も道志で使うため道具類を沢山持っていますが、愛着を持って使うものは少ないですね。
チェンソー(ゼノア)も、刃を研ぐことはできません。
いつもヒロさんにお願いしています。
道具を大切にする時代ではなくなったのかな?
古い和裁のハサミを研いてもらおうととしたら、数万円と言われました。
包丁は友人のY崎さんに研いてもらっていますが、またお願いするようです。
道具は使ってなんぼで、置いておくだけ(集めるだけ)では必要ありませんからね。
でも、ホームセンターに行っては道具コーナーで過ごしています。
Hiro