中信平二期農業水利事業の一環としてつくられた小水力発電所の竣工式に出席。用水路の落差を利用した発電が行われ、最大出力499kw、常時225kwを発電する。平成26年度秋に農業水利事業全体が完工する予定。この事業は国営で県・市町村・受益者がそれぞれ負担する事業である。さて、この小水力発電所jはその管理を梓川土地改良区連合が行い年間7千万円と見込まれる売電収入は土地改良施設の維持管理費に充当することになっています。総工費は約13億円。
この小水力発電の計画は中信平二期工事の計画段階である昭和59年ころより計画があり、東日本大震災があり注目されるところとなった。井口理事長は「計画当初は1万haの農地が8700haまで減ったが維持管理費が減るわけではない。今後も可能な限り小水力発電所をつくって維持管理費を軽減していきたい」と語っていました。