今日の地元紙に「消えた温度計」の記事があった。松本駅前にある広告塔の一角に温度表示があるが、広告主の経費節減で表示をやめたという。私たち社民党は2000年から月曜日に街頭演説を続けてきた。今度の2月1日の月曜日で288回を数える。朝のことだから、夏はあまり温度計を気にしないが、冬は「あー今日は何度だろう」と温度表示を見上げてきた。例年、2月の第1週、2週は寒くて今までに「-8度」を何回か見てきた。しかし「-8度」を記録した以降は、日に日に暖かくなり春に向かう準備がはじまる。そんな風物詩が消えるのはとてもさびしい。
画像はよくありませんが、オスのキジ2羽が、白馬村の街中で見かけました。この前も大町で見かけ、写真を撮ろうと思ったら逃げられたので、今回は遠くからの写真です。
小さい頃、祖父が暮れにキジをとってきて、すき焼きにしました。骨は叩いて団子にして食べました。私たち子どもは、尾羽を帽子に差してインディアンごっこに興じたことを思い出します。
筑北村坂井のそばどころでは、もっか「キジそば」が振舞われています。ご賞味あれ。
働くしか生きていく道のない労働者が、雇用の場を奪われたら、それは即明日からの生活問題である。かくも簡単に「首切り」が合法的にできる制度こそが「派遣労働法」であったことが如実に明らかになった。労働者は、自らの生きる権利を守るために労働組合をつくる権利を憲法が保障している。これさえも潰しにかかってくるのが今の社会である。
かつて、日本における資本主義経済の黎明期、岡谷の製紙工場に働きにきた女工は、余りに過酷な労働に抵抗する手段は、徒党を組んで逃げることであった。今は、逃げるわけにはいかない。逃げる場所もない。逃げる場所が無い以上、生きるためには徒党を組んで戦うしかない。
かつて、総評は「一人の首切りも許さない」スローガンをもって、戦ってきた。総評から連合になって20年が経過しようとしている。今こそ、派遣労働者など非正規労働者を含めた「すべての労働者の首を守る」ことをスローガンに戦おう・・・気負いすぎかな?
悩んでいる方、悩む前に相談を。相談先は、ユニオンサポートセンターへ。
かつて、日本における資本主義経済の黎明期、岡谷の製紙工場に働きにきた女工は、余りに過酷な労働に抵抗する手段は、徒党を組んで逃げることであった。今は、逃げるわけにはいかない。逃げる場所もない。逃げる場所が無い以上、生きるためには徒党を組んで戦うしかない。
かつて、総評は「一人の首切りも許さない」スローガンをもって、戦ってきた。総評から連合になって20年が経過しようとしている。今こそ、派遣労働者など非正規労働者を含めた「すべての労働者の首を守る」ことをスローガンに戦おう・・・気負いすぎかな?
悩んでいる方、悩む前に相談を。相談先は、ユニオンサポートセンターへ。
今日は、朝から寒風が吹く。気温はそれほど低くなく日中それなりに上がったが、とにかく終日風が強かった。自然とあいさつ回りの顔つきも厳しくなる。アメリカのオバマ大統領の就任以降、「100年に一度の危機という中で、日本は足の引っ張り合いばかりで、何も進まない。本当にこれでいいのか」という問いかけが多くなった。同時に「早く選挙をやるべきだ」という声も多く聞かれる。
今、風は間違いなく野党に吹いている。しかし、それは「自民党ではだめだ」という風であり、「民主党がいい」という風ではない。野党第1党であるがゆえに、現政権批判の受け皿として風を受けている。社民党は少数政党であり、その風のおこぼれを預かるような状況かもしれない。しかし、「民主党だけにまかせられない」という声も大きく、その声をひろいながらの活動である。
心に響く言葉を常に話すことは難しい。しかし、寒風の厳しさを常に思いながら活動を続けたい。
今、風は間違いなく野党に吹いている。しかし、それは「自民党ではだめだ」という風であり、「民主党がいい」という風ではない。野党第1党であるがゆえに、現政権批判の受け皿として風を受けている。社民党は少数政党であり、その風のおこぼれを預かるような状況かもしれない。しかし、「民主党だけにまかせられない」という声も大きく、その声をひろいながらの活動である。
心に響く言葉を常に話すことは難しい。しかし、寒風の厳しさを常に思いながら活動を続けたい。
あいさつ回りをしていて、いろんな対応にあう。型どおりに「ごくろうさまです。がんばってください」が8割方かもしれない。そうしたなかでも、誰か話を聞いてくれる人を待っていたと言わんばかりに、政治のこと、自分こと、家族のこと、さまざま縦板に水を流すようにしゃべる人もいる。私は、ただただ「そうですね」と聞くばかり。今日も、麻績村で二人の女性といきあった。
一人は、見るからにがんばって生きてきた人。自分の人生を話す。身内の選挙の話をする。「選挙は党じゃない、人で選ぶ」。
もう一人は、障害をもつ一人暮らしのおばあさん。「この間も、誰か来たけど、選挙、選挙って、うたっているだけで、何も変わらない。私は年金暮らしで、いっぱい引かれて、ほかでは夫婦二人で年金もらって百姓もやって、引かれる額は少ない。早く選挙をやってほしい」。
応援の言葉として聞くと同時に、日頃話し相手がいないのかなという感じもする。「おたがいさま」「おかげさま」で生きてきたはずなのに、いつのまにか、そんなことばを発する相手もいなくなってくるような社会にだけはしてはいけない。
一人は、見るからにがんばって生きてきた人。自分の人生を話す。身内の選挙の話をする。「選挙は党じゃない、人で選ぶ」。
もう一人は、障害をもつ一人暮らしのおばあさん。「この間も、誰か来たけど、選挙、選挙って、うたっているだけで、何も変わらない。私は年金暮らしで、いっぱい引かれて、ほかでは夫婦二人で年金もらって百姓もやって、引かれる額は少ない。早く選挙をやってほしい」。
応援の言葉として聞くと同時に、日頃話し相手がいないのかなという感じもする。「おたがいさま」「おかげさま」で生きてきたはずなのに、いつのまにか、そんなことばを発する相手もいなくなってくるような社会にだけはしてはいけない。
09春闘は、「奪われたものを闘いとる春闘」にしようと、労働雑誌に書いてあった。ここ数年で、非正規労働者雇用の増加、正規労働者の定期昇給の抑制など総額人件費は、98年222兆円支払われていたものが、07年では201兆円約20兆円以上も企業は人件費コスト押し下げてきた。一方で資本金10億円以上の大企業は98年約160兆円を260兆円と100兆円も自己資本を増やし続けてきた。非正規労働者の均等待遇をはじめ労働者全体の賃金底上げを奪い返そうという趣旨である。
さて09総選挙はといえば、私は「奪われたものを戦いとる選挙にしよう」と呼びかけたい。何が奪われたのか?自民・公明の構造改革路線によって、福祉・医療・介護などの社会保障費は毎年2200億円づつ削減され続けてきた。雇用は派遣労働法の規制緩和による正規労働者から非正規労働者への置き換え、そして不況による首切り、首切りは派遣だけではなくなってきている。期間従業員、退職後再雇用されている契約社員、正社員も首切りの対象になりつつある。中山間地域を歩いていれば、まさに高齢者世帯のオンパレード、地域で生きていくことも厳しくなってきた。農業も鉱工業製品を海外へ売る代わりに輸入に頼らざるを得ない状況をつくりだしてきた・・・。
奪われたものはたくさんある。奪われたものは奪い返すしかない。それが今度の総選挙だ。一緒に戦おう!
さて09総選挙はといえば、私は「奪われたものを戦いとる選挙にしよう」と呼びかけたい。何が奪われたのか?自民・公明の構造改革路線によって、福祉・医療・介護などの社会保障費は毎年2200億円づつ削減され続けてきた。雇用は派遣労働法の規制緩和による正規労働者から非正規労働者への置き換え、そして不況による首切り、首切りは派遣だけではなくなってきている。期間従業員、退職後再雇用されている契約社員、正社員も首切りの対象になりつつある。中山間地域を歩いていれば、まさに高齢者世帯のオンパレード、地域で生きていくことも厳しくなってきた。農業も鉱工業製品を海外へ売る代わりに輸入に頼らざるを得ない状況をつくりだしてきた・・・。
奪われたものはたくさんある。奪われたものは奪い返すしかない。それが今度の総選挙だ。一緒に戦おう!
1月17日「山の神」、土木業者などは安全祈願祭を行い一年の仕事の安全を祈る。地元の岡田財産区も毎年「山の神」祭を行う。「山の神」は、「我が家の山の神」と言って、奥さんのことを称する人もいる。また、1月17日は14年前阪神淡路大震災があった日でもある。当時、私の友達も倒壊した家の下敷きになって尊い命を失った。あらためてご冥福を祈りたい。
今年の1月17日、長野市において「土井たか子憲法講演会」が開催され、久しぶりに「おたかさん」節を拝聴した。80才になろうとしているが、相変わらずの力強い声で聴衆を圧倒した。「100年に一度の変化と言われていますが、何事も根本を考えることが大切です。雇用など人権も平和があってこそです。平和を守るのは日本国憲法9条です。憲法9条は戦争から生まれました」誰もが納得である。
引き続き開催された、社民党前進パーティーでも参加者一人ひとりにあいさつをしていた土井さんに本当に頭が下がります。
参加者の声
17日、18日大学入試センター試験がある。受験生の皆さんは、追い込みの時。がんばってください。我が家の長男坊も、追い込み中、どうなることやら。それにしても、今の世の中見ていれば大学を卒業しても就職先が無いなんてことになれば、考えるよね!めいっちゃう人も多いかもしれない。
でも「人間はなぜ生きるのか」なんて考えるより、「どう生きるのか」考えた方が前向き!私は、「もしかしたら明日死ぬかもしれない、だから今を一生懸命に生きよう」と考えてきました。なんの励ましにもならないかもしれないけど一言だけ囁いてみました。
でも「人間はなぜ生きるのか」なんて考えるより、「どう生きるのか」考えた方が前向き!私は、「もしかしたら明日死ぬかもしれない、だから今を一生懸命に生きよう」と考えてきました。なんの励ましにもならないかもしれないけど一言だけ囁いてみました。
土井たか子憲法講演会
日時 1月17日(土)13時
場所 長野市・サンパルテ山王
参加費 500円
問い合わせ先 中川博司後援会0263-33-1700
日時 1月17日(土)13時
場所 長野市・サンパルテ山王
参加費 500円
問い合わせ先 中川博司後援会0263-33-1700