吹き荒ぶ風が能く似合う
九人の戰鬼と異教徒の謂ふ
だが我ゝは神の爲
戰ゐ忘れた良民の爲
涕で渉る血の大河
夢見て奔る死の曠野
修道騎士団 誰が爲に戰う
修道騎士団 神が爲に戰う
葬ゐの鐘が能く似合う
地獄の使者と異教徒の謂ふ
だが我ゝは神の爲
戰ゐ忘れた良民の爲
闇追ゐ払う鬨の鉦
神の栄光を告げる鉦
修道騎士団 誰が爲に戰う
修道騎士団 神が爲に戰う
だが我ゝは神の爲 戰ゐ忘れた良民の爲
涕で渉る血の大河 夢見て奔る死の曠野
修道騎士団 誰が爲に戰う 修道騎士団 神が爲に戰う
3大騎士団をあれこれ読んだとき、テンプル騎士団は9人の騎士から始まる。
エルサレムに向かう荒野の道を守る修道騎士である。
そう読んだとき、さらりと浮かんできたのがサイボーグ戦士他がために戦うの歌
繰り返し繰り返し再生されるうち上のようになってしまった。
すでに原作で出てしまった後で、書くのは気が引けるが、私の中でテンプルさんは、
荒野の道を行く5頭の馬、その背に9人の騎士。
テンプル騎士団は当初貧しく、1頭の馬に2人が乗った。
乾いた風が吹く。砂埃を避けるため9人の修道騎士はわずかの間、目を閉じる。
目を開き馬を再び進む。その背に2人ずつの騎士を乗せて。
こんな感じで他の騎士と変わらない大人の姿で現れる、イメージでした。