民主党の代表選

民主党の代表選が来月に迫っている。
民主党の代表選といえば、次期総理を決める選挙である。
ここで、菅総理が誕生してまだ３ヶ月であるところから、通常ならば、民主党の有力議員が早々に菅総理支持を打ち出して、代表選は形式的なものになるのが普通である。
それなのに、菅総理は参議院選挙でも負け、その後の政治姿勢でも揺れているのだから、支持がそれほど高まっていないようだ。
なんとも情けない話である。
有力対抗馬は、当然小沢さんなのだけれど、まだお金の問題が決着していないのだから、民主党議員の多数が支持するということもしにくいだろうし、国民も支持することは出来ない。
かといって、小沢さんに党を割られて、これ以上政治が混乱するのも困ったものである。
もう、こうなったら、とにかく小沢派を取り込んで、菅総理を少なくとも１年位続ける必要があるのではなかろうか。