長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

メイドインジャパン

2010-08-09 08:28:51 | Weblog
最近、テレビで、世界シェアNO.1の日本企業を紹介しているのをよく見かける。
グローバル化の時代で、企業も法人税をもっと下げないとやっていけないという話をよく聞く。
ところが、世界一の企業を見ても、決して最先端技術を誇るものばかりではない。
例えば、化粧の時に使うハケ等は、多分旧態依然とした作り方ではないかと思う。
人が、毛の束を手に持って、逆毛などを取り除いて、綺麗にまとまりのある毛の束にした後ハケにするのである。
他方、海水を、人口の膜を入れた筒の中を通すことによって、真水にするという技術は、最先端の技術であり、水不足が地球規模で言われているときに、貴重な技術である。
そこで、法人税も一律に下げるのではなくて、世界におけるシェアなどを参考にして、優遇税制にしたらどうだろうか。


モウロク

2010-08-09 08:19:03 | Weblog
モウロクを辞書で引くと、老いぼれることと書いてある。
これでは、辞書を引いても意味がよくわからない。
ある程度意味はわかって、いつも使っていての話ではあるが・・・。
先日、五木寛之の「他力」を読んで、パソコンの、「老後の読書」に、書き込もうとしたら、数年前にすでに読んでいた。
ところが、読んだことはもちろん、中身について全く覚えていない。
これをモウロクというのであろうか。
「読書百遍意自ずから通ず」というから、一度や二度読んだからといって、どうということはない。
しかしながら、読んだことも忘れて、再び読んでいることが恐ろしい。
そのうちに、ぼけていないと言いながら、家の周りを彷徨しているかもしれない。