川柳

狭い路地傘を傾けすれ違い

民主党の両院総会

民主党の両院総会が行われ、菅総理が参院選の敗北を陳謝したという。
しかしながら、あれだけ惨敗しておきながら、誰も責任を取れないようでは、もう菅政権もおしまいだと思う。
最近では、千葉法相が死刑執行をした。
本人は、死刑廃止論者であり、任期中に死刑執行をしなかったのに、落選してからも、法相にとどまり死刑執行をしたのである。
もうひとつは、中井大臣が金賢姫を連れてきたことを、１２０％の成果だったとしていた。
元テロリストをVIP待遇して、高額な税金を使い、それほどの情報も得られなかった。
国民は、それを問題視しているというのに、中井大臣のこの対応には腹が立つ。
これらひとつひとつのことについては、国民は反対だと思っていても、なにもできない。
しかし、これでは、ますます菅政権への支持率が下がるだけではないだろうか。

おかしなニュース

東京で、１１１歳になると思われていた男性が、実は３２年前に死亡していたというのである。
同居している長女が拒否したため、区の職員もその男性に会えなかったという。
これで、ただ死んでいたで住む話なら、それほど大きな問題ではない。
しかしながら、その間、遺族年金が９４５万円も支払われており、すでに２７０万円が使われていたというのである。
これは明らかに犯罪である。
時々、親が死んでも、連絡しないで、年金をもらい続けるという話もきくが、これほど長い期間にわたって、年金を貰っていたというのは聞いたことがない。
いくら家族が拒否したと言っても、これは区の職員の対応がおかしいのではないかと思わざるをえない。

次女が来る

連日、猛暑日がつづいていたが、昨日は雨で３０度を割る涼しさだった。
そこで、朝娘から妻に電話があり、「父さんにメールして、返事がないけれど、今日、行ってもいいか？」というのである。
涼しい日になったので、急に来たくなったということである。
メールは、私のパソコンでに送ってきたのであり、メールが来てもわからない。
もちろん、娘の来ることは歓迎であり、OKの返事をした。
１１時ころ自動車でやってきた。
８ヶ月になる孫がますます私に似てきたようだ。
横顔を見ると、頭の形がそっくりである。
女じゃなくてよかったね、と言おうとしたが、それでは私に似ている娘にはかわいそうということになる。
１ヶ月前に来た時と大違いで、もう伝い歩きが出来るようになっていた。
娘の持ってきたビデオをテレビで見たけれど、プラスチック製の四角いプールに入れられて泣いている孫もかわいい。