コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

犯罪を助長する、チェーン名を公表しない報道。

2015年06月25日 21時41分43秒 | 日記

強姦容疑、卑劣な元コンビニ経営者 マジメな人に隠された裏の顔

新宿百人町2丁目店(元オーナーの店舗の一つ)

夕刊フジ 6月25日(木)16時56分配信

 これほどあくどい手口もない。警視庁捜査一課は22日、強姦容疑でコンビニエンスストア経営、東京都新宿区の片山朝之容疑者(43)=恐喝未遂罪などで起訴=を再逮捕した。アルバイトの面接にやってきた女性の履歴書や、宅配便を出しにきた客の伝票などから携帯電話の番号を入手し、脅迫した末に犯行に及んでいた形跡があるという。「マジメな人」で通っていた経営者の裏の顔…。

 警視庁によると、2011年5月、片山容疑者は、当時女子高生だった女性(22)に対して、電話で「自分の先輩がお前を襲おうとしている。自分なら助けられるから、一度会え」などと脅迫、新宿区内の公園の公衆トイレに連れ込んで暴行した疑いがある。4年前の事件だが、現場の遺留物と片山容疑者のDNAが一致したことが逮捕の決め手となった。

 片山容疑者は今年5月に別の女性(28)を脅迫し、金銭を要求して恐喝未遂で逮捕されているが、驚くのはターゲットにした女性の個人情報をどうやって入手していたかだ。

 「直近5月の事件では、女性が片山容疑者の経営するコンビニから宅配便を出していた。片山容疑者はその伝票から個人情報を盗み取っていた形跡がある。強姦の被害者の場合は、アルバイトの面接時に提出した履歴書から連絡先を入手した可能性がある」(捜査関係者)

 片山容疑者は、新宿区内でコンビニ3店舗を経営する会社(新宿区)の代表だったが、捜査の手が迫ったためか、先月、突如同職を退任している。

 会社と同じ所在地の店舗の男性社員は「1カ月ほど前に、上司から『片山さんがしばらく休むことになった』と説明があったが、まさか…。朝は6時ごろから夜は10時過ぎまで3つの店舗を忙しく回っていた。きまじめで事件を起こすような人ではない」と話す。

 事件を起こすような…という声もあるが、こんな証言もある。

 片山容疑者は、このコンビニから徒歩数分のマンションのワンルーム(約20平方メートル)に居住し、住人には「最寄りのコンビニの店長」として知られた存在だった。

 「少なくとも5年以上、ここで1人暮らしをしていた。11年ごろに制服姿の女子高生をマンションに連れ込む姿を何回か見たことがある。まさか強姦された女子高生だったとしたら」と住人の一人。

 別の住民は「半年前に20代半ばぐらいの女性と新宿の伊勢丹にいるところをみかけた。プラダのバッグを買ってあげていたようで金回りのよさを感じた。年齢的には脅迫された女性と一致するけど」と声を潜めた。

 調べに対して容疑を否認している片山容疑者。だが、警視庁は同様の手口が数件あることから、余罪があるとみて捜査を進めている。

ちなみに、これはセブン-イレブン・オーナーの犯行です。

コンビニの個人情報をつかって女子高生を乱暴していた店長「片山朝之」経営のセブンイレブンは新宿神楽坂駅西店、新宿百人町2丁目店、 新宿グランドプラザ店です。同様被害が5件届出。他にも余罪があるはず。被害者は直ぐに警察まで。http://www.hatalike.jp/PLA_00

須田耕一さんのコメントーーーーーーーーーーーーーーーーー

【この事件はいろいろ大問題】
・まず当然のことながら強姦が大問題。
・業務上知り得た個人情報を悪用したところが大問題。
・情報の悪用という問題があるのにチェーン名を公表しない報道が大問題。(メディアと大企業の問題)
・本件で明らかなように、情報の悪用について個人的な責任で済まされる業界に、国が社会インフラの役割をどんどん担わせようとしていることが大問題。
・業界内で、コンビニの加盟店主と本部社員の質の低下が叫ばれている中、起こるべくして起こったと思えるところが大問題。

ちなみに、これはセブン-イレブン・オーナーの犯行です。
http://easy-7.blog.so-net.ne.jp/2015-06-22-1
強姦は犯人個人の責任ですが、それ以外のことについては消費者がコンビニ本部とメディアにも怒りの矛先を向けるべきだと思います。組織ぐるみの隠蔽体質を醸しだすのは、真面目に経営しているオーナーにとってもいい迷惑。

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Yahooのニュースもあっと言う間に消えた。6月21日に報道された記事が

夕刊フジで25日。セブンイレブンという名前は一切でない。

性犯罪は、再犯率が高い、通常こういう犯罪は、勤務先、個人名が実名で公表される。

犯罪の抑止効果を狙うためだ。まだこの店舗は営業しているのだろうか?

経営者が、自店の顧客情報を悪用して犯罪を犯しても契約解除しないのだろうか?

この経営者に3店舗もまかせたセブンイレブンの経営者に責任はないのだろうか?

もっと報道がセブンイレブンの名前をだしていれば、社長の謝罪もあったかもしれない。

宣伝費をだす、企業にはなにもいえない「骨のない」マスコミに守られている。

宣伝費が、自己保存の良薬になっている。

一人二人死のうが、犯罪を犯そうが、強盗にやられようが「すべての加盟店の自己責任」

実態に切り込む報道の姿勢が欲しいと思います。