コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

ローソン株価、200円安、8,190円。

2015年06月16日 06時00分40秒 | 日記

ローソン (2651)  

株)東洋経済新報社の会社四季報、速報板。

【新商材】今夏までに6割の店でレジ横ドーナツ導入。四国スリーエフに続き、長野の他チェーンを当社に看板替え(約30店)。【微増益】100円均一業態削減で国内店舗純増は450(前期同588)。増税後反動減緩み既存店も横ばい維持。ただ上期中心に広告宣伝費増え主力のコンビニ業態は採算悪化。償却も増。高級スーパー寄与通期化で営業微増益程度。特損減る公算。

(上記記事及び業績予想は『会社四季報』夏号《6月12日発売》の速報版です。今後、『会社四季報』の制作過程で内容が変わる場合もあることをご承知おき下さい)

(百万円)   営業収入  営業利益 経常利益  純利益 1株益¥ 1株配¥

連本2015.02  497,913 70,482 71,714 32,686 327.1 240 

連本2016.02予 578,000 71,000 68,900 35,200 352.0 245 

連本2017.02予 595,000 74,500 72,500 37,500 375.0 245-255 

連中2014.08  241,930 40,019 39,616 21,889 219.2 120 

連中2015.08予 287,000 37,000 36,000 18,400 184.0 122.5 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ローソンの株価のみが、他コンビニに比べ、下落している。

やはり、この「会社四季報」の影響かなと思う。

やはり、主力のコンビニ業態の採算悪化を、見通している。

いい加減な月次情報より、信憑性が高い。

営業利益、経常利益、純利益、昨年より大幅な減。

イメージだけのTVCMを増やしても業績は悪化するだけだろう。

加盟店のへのMSでの商材強制投入も効果が薄れてきたのだろうと思います。

本部利益から、自分の身を守ろうとする方が増えていると思います。