正宮前で
宇治橋
正宮から荒祭宮への参道
屋根に映った木陰
赤福本店
親戚家族と乾杯
7日、一年に一度しか帰省しない長男が来て伊勢神宮に行くと言うのでお付き合い。10時に外宮に到着すると、そこには全国各地からの車のナンバーに驚かされる。江戸時代から一生に一度は伊勢神宮に訪れて見たいと思う人が今でも多いのだろう。真新しい正宮もよく観察すると変色しているところがある。式年遷宮から早いものでもうすぐ一年が経過しようとしているのだ。
次におはらい町、おかげ横丁を歩き内宮を参拝。平日の為か思った程人波は多くはなく参道は歩きやすい。正宮の横に、お祓いを受け、一般人参拝客と正宮の間でお参りする人が居て禰宜(神職員)に誰でもそこでお参り出来るのか聞いてみると次の3資格を持った人なら出来ると言う。
1、式年遷宮時に多大な貢献をした人(多分高額寄付者?)
2、全国の神社で神職に就いている人
3、国が決めた有資格者(総理大臣等)
休憩所で掲示板眺めていたら7月29日に皇太子家族が参拝に来ておられて境内には天皇家が宿泊する建家があり、食事は肉は食べず、奉納のアワビや伊勢エビ等も食されない事を知る。これらは古式に則り食生活においても制約を受ける天皇家の人々は息苦しい生活をされていると改めて思う。
帰路、実家により墓参り、仏前にお参りし兄弟姉妹の一部と夕食。楽しい団欒を囲む。