去る2月11日に「第50回かぎろひを観(み)る会
」が宇陀市大宇陀中庄の「かぎろひの丘万葉公園」で
行われていました。
万葉集に柿本人麻呂のこんな歌がありまして、軽皇子
(かるみこ)(後の文武天皇)のお供で朝廷の狩り場
だった宇陀を訪れて、夜明けの情景をこう詠みました。
東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つ見えてか
へり見すれば月傾(かたぶ)きぬ
高見山の稜線(りょうせん)が雲に隠れていたりして
、理想的な美しさからすると8割ぐらいの感じだった
そうだ。
お昼前に妻に誘われて健民グランドまでウォーキング
行きました。
日曜日だというのに寒さのせいか?風邪がきつかった
からか? ほとんど人出はありませんでした。
風に吹かれて落ち葉なんかも何処かへ吹き飛ばされて
いましたが
足元のモミジバフウの実だけがコロコロと走り回って
いました。 如何にも寂しそうな風景でした。
何の脈絡もありませんが京都丹後鉄道を運行する
「WILLER TRAINS」(京都府宮津市)
観光列車「丹後あおまつ号」の運行区間を天橋立-福
知山間から、西舞鶴-宮津、宮津-豊岡間に変更する
ことで、夕日ケ浦海岸(京丹後市網野町)など「海の
京都」エリアの魅力を発信するようになったようだ。
コロナ禍でいろんな観光事業が縮小される中、少し明
るい話題にちょっとだけ嬉しくなりました。