くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

何十年かぶりの体育館シューズ

2013年03月29日 23時01分52秒 | 情けない~

小学校時代に体育館の中で体操の授業があった時に履いた体育館シューズ。
昭和も40年代を過ぎると履かなくなったのかと思っていたら、まだあった。

これってシューズメーカーの 【Achilles】(アキレス)さんだとハイカラに
フロアメイトっていう商品なんですね。


実は3月の頭ぐらいから右足の踵(かかと)の痛みが酷くなって(以前からタマに痛んでいた)
それを庇って変な歩き方をするものだから股関節やら腰やらが痛むようになって、日中は
仕事などで紛れているものの夜はいろんなところの筋肉痛まで併発してきた。

踵骨の底にはクッションの役割をするやわらかい組織がありますが、裸足で踵に衝撃が
加わり続けるとか、靴の底で踵に衝撃がかかり続けることで炎症を起こしてしまうことが
あるそうです。


踵骨には足底腱膜が付いています。
足底腱膜の繰り返す牽引力などにより、踵の底では反応性の
骨の増殖が見られるようになります。

これを「踵骨棘(しょうこつきょく)」というそうです。

誰にでもあるものなのだそうですが、ほとんどの方はこの
トゲが目立たないくらいなのだそうですが、長い人は
土踏まずの辺りまで伸びていたりして、ちょっとした高さから
飛び降りた時などに骨折して痛みで気付くこともあるそうです。

もう何年か前に少し痛んだ時にレントゲン撮影してもらって
やや長い目だと言うことは医師に告げられていました。

ただ特に手術をして削ったり切除したりする物でもないそうで
放置しておいて構わない程度だと聞いていました。

でもねぇ、高い処から飛び降りたり、梯子や脚立で長い間作業をしたり、長距離を歩いたり
走ったりを繰り返したりしていると足底腱膜が過労気味になって踵の底に刺激が加わっていると、その刺激を吸収し緩衝材の役割を果たしている「しょう液性粘液嚢」とよばれる組織が
炎症を起こすのだそうです。

本来、踵骨下滑液包と呼ばれる組織は存在しませんが、踵の底にあるクッションの役割を
する軟部組織が繰り返す刺激によっては、炎症を起こしてしまいます。
これが踵の裏の痛みの原因なのだそうです。

基本的に治療と言う方法は無く、あまり足を使わないようにしたり止むを得ない場合は
刺激を和らげるクッションの良い靴を履くぐらい。
あとは痛み止めの薬を飲むぐらいで、僕もロキソニンを処方されました。

その他に医療用具として靴の中敷きのようなものがあり、そのソールの踵の部分の
「しょう液性粘液嚢」が当たる場所をくり抜いた装着具を着けます。
僕も約1万五千円ほどの物を作ってもらいました。

   

土踏まずの部分がコンモリ厚くなっていてヒールの高い靴を履いているような感じです。

これが出来上がって一週間ほどしましたが、やっぱり庇うように歩くので足の他の筋肉や
全身のバランスが変で、全身筋肉痛状態です。

そこで外出の時はこの装着具をその日に履く靴に入れて出かけ、帰って来たらキンキンに
なった足の筋肉で、家の中を歩くのも辛い状況になってました。

それで思い出したのが家の中履き。
この体育館シューズなんですね。
裏が滑らなく床に吸い付くようになってしまうので改良策がスニーカーソックス。
これを靴の外に履いて、痛い方の右足だけ自作の踵くり抜きスポンジ・パッドを敷いて
市販のクッション吸収スポーツ・ソールを入れて履いています。
   

実に涙ぐましい努力ですが、痛みが緩和される分だけ普通に歩き回るので、夜に床に
着いた頃にはまた筋肉痛が押し寄せて来て、痛みで目が覚める毎日が続いています。

アラ還のオッサンがこんな可愛らしい室内履きを履いているなんて、笑っちゃうでしょ?

他に良い治療法が無いのだから仕方ありませんね。

みなさんもお気を付けください。

 

同い年生まれ(学年一個下)の坂口良子サンが腸閉塞→インフルエンザ→肺炎→
結腸癌で亡くなられていた訃報が朝から飛び交って、他人事ながら一緒になって
ちょっと凹みました。

開幕戦で9-3と勝ってくれた阪神タイガースが慰めになりました。

一点差でエエねんけどなぁ・・・ 貯めといて明日も明後日も勝って欲しいねんけどなぁ。