人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

コロナ禍の中での書道教育

2021-05-24 16:59:16 | 篆刻


書道での添削教育は基本的には対面が必須と思われますが
時節柄、オンライン授業とか通信添削も必要なようです。

某大学の某書道学科、某教授の寄稿を偶然、読みました。

その某教授は通信添削で昔からの郵送方式を実施したところ
ちょっと驚くこともあったようです。
返信用封筒には通常
「住所」と「宛名」が記載されています。
返信用の「宛名」には「〇〇様」とは書かず
「〇〇宛」とか「〇〇行」と記入されています。

その「宛」とか「行」を二重線で抹消し、「先生」とか「様」にするのが
当然ですが、返信封筒の2割ほどは訂正せず、そのままだったそうです。

また、差出人の名前未記入も2割ほどあったそうです。

今の時代、ほとんど携帯やパソコンツールなどが主な通信手段であり
昔からの郵便方式に未知だったのでしょう。

当たり前と思っていることも若い人には教えて行く必要を
感じました。

筆記具にしても一般的にはボールペンですが
味わいある万年筆の使用は受け取る側に心が響きます。

随分、昔の雑誌(1985年)に作家・村上春樹氏のロングインタビュー記事
がありますが、氏の愛用万年筆はモンブラン149とあります。
現在も販売されているのか不詳ですが。



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