棟方志功の般若心経・作品の一部ですが一気呵成、迷いがない作品に見えます。
切れ味鋭く、生き生きとして見ていて気持ちいいですね。
明治36年(1903)生まれ。
棟方志功の自伝「板極道」の解説文で草野心平はインドを一緒に12日間旅をしたときに
棟方志功が描いた絵は何と200枚、「チャッチャッチャッ」というスピードだったと語っています。
奔放無類な個性が見事な花を咲かせています。
こういうタイプの人は今の時代には生まれて来ないような気がします。
般若心経 第8節
「空不異色」
「あらゆる事物は、母なる無の空間があるから存在できる」
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