久しぶりの篆刻・ブログです。
掲載の本は何分にも初心者が思い付きで購入したもので、このブログはまあ思い出のようなものです。
「福禄寿」の文字はお目出たいとされ、中國へ行けば倒福という飾り文字を頻繁に見かけます。
「中国・福字大観」北京の文物出版社発行 2004年
全162頁
写真は第1期甲骨文と第2期甲骨文
写真は秦代小篆福字
真ん中・左は秦瓦文とありますから説明の如く瓦当です
殷商の時代から中国・少数民族の福文字まで13章あります。
今から10数年前、4,080円で中華書店(現在は閉店)で購入しました。
当時は通販のカタログで面白そうな本は即、購入していました。
この本を参考にして福の印を制作していたのも遠いむかしの如くです。
この本は篆刻だけでなく書道でも参考になりそうで日本でも版権を獲得して出版すれば結構売れそうですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます