人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

中日書道展が間もなく開催ですが

2024-05-30 10:55:27 | 篆刻

小生は未出品ですが檀那寺の若和尚さんが出品されており、入場券をいただきました。

入場券を見ますと3回に分けての開催です。

拙宅からは会場まで片道1時間以上かかり、名古屋駅には階段が多く(3回行くのはちょっとしんどいなあ)

何しろ全出品作品数は4千点弱ですのでこれを丁寧見ていたら卒倒!しそうです。

ということで焦点を絞って拝見、ということになりそうです。

 

人口減少が続いており書や篆刻に限らず日本の伝統文化の愛好者は毎年低下傾向のようです。

華道、茶道、柔道、などなど統計資料を見ていますと明るい話題は少ないようです。

参考資料として

「文化庁地域文化創生本部事務局 生活文化調査研究事業」で例えば「華道」を見てみますと

当に激減という感じです。

先日も檀那寺の和尚さんが月命日に読経に来られた折り

「京都の華道の専門店が京都から撤退され地方に移転されてしまって、先細りのようで寂しいです」

と漏らされていました。

華道も以前のような花嫁修業という言葉も聞かなくなりました。

今日は上空を見上げれば快晴で気持ちの良い日ですが、伝統文化の世界は曇より~小雨模様です。

 


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