鹿が喋ります。。。それが、とてもいい声の鹿(山寺宏一)なんです^^;
「さあ、神無月だ。出番だよ、先生!
まったく。。。何でこんな情けない奴なんだ。
よく聞け!先生は運び番に選ばれた。
つまりこの国の未来はその手に託された。お前さんが日本を救うんだよ。」
・・・初めて鹿の使いからの言葉を聞いた日の翌日、
気付くと下宿先のソファだった小川。
小川は不審に思いつつも、
ここ数日に経験した奇妙な出来事は寝ぼけてたのか、
ただの夢だったと結論づけ、己を納得させようとします。
しかし、また鹿に話しかけられてしまいます。。。
「さて、こないだの話の続きをしよう。」
「鹿の口の骨格じゃ人間の言葉を発音するのは不可能だ。
例えば、犬は絶対に”い”とは言えない。
何故なら前方に突き出た骨格では”い”の発音に必要な左右に引くとゆー・・・。」
「振り返ったらいなくなってる。振り返ったらいなくなってる。。。」
現実逃避に走る小川(そりゃそうですよ、鹿ですもん^^;)。。
「何を訳の解らないコト言ってるんだ!・・・先生はこれから京都へ行く。
そこで渡されるものを無事に私に届ける。
それが運び番の役目だ。お前さんは何も考えなくていい。
しかるべき時にしかるべき相手から渡される。」
「しかし、相手って誰だ?」「狐だ。」「狐@@!?」
「京都伏稲荷の狐だよ。
と言っても、実際は先生と同じように人間が使い番としてやってくる。」
「使い番?何で普通に会話してるんだよ。やっぱり俺神経衰弱なのか???」
「つくづくうっとおしい奴だな。・・・コレは妄想じゃない。我々は今、ココにいる。
・・・先生は選ばれたんだよ。選ばれたからには、
神無月の間にきっちりと役目を果たしてもらわないといけない。
でないとこの国は滅びるよ。」
「・・・渡されるって何を?」
「目だよ。我々にとっても人間にとっても唯一無二の大事な宝だ。
・・・人間の言葉では・・・”サンカク”・・・頼んだぞ。また会おう。」
ど~ゆ~意味~~~?小川だけじゃなく、私にも全く訳解りません。
飛んで、職員室。
大和杯のコトが話題になります。
奈良女学館の姉妹校は京都と大阪にあり、
各運動部対抗で行う交流戦の総称を大和杯とゆーのだとゆーコト。
1年に1回行われる伝統行事で、
学校の意地と名誉をかけた本気の戦いだとゆーコト。
前村(キムラ緑子)が大会について話していると、
藤原(綾瀬はるか)は小川を見つめています。
小川は藤原に剣道部の顧問になってほしいと懇願されてしまうのです。
剣道は全くの素人の藤原。部もかなり弱いらしいのです。
藤原、そして大和杯の打ち合わせに奈良女学館へやって来ていた、
京都女学館剣道部顧問の長岡見栄(柴本幸)に乗せられ顧問になってしまう小川。
美人に弱い小川です。。。
でも、私は藤原の方が愛嬌ある可愛い顔してると思いますが^^;
そして、大和杯の親睦会が行われるコトが教頭から伝えられます。
日曜日、場所は京都の料亭「孤のは」。。
思いもかけず京都行きが決まる小川。
藤原は京都の「孤のは」に行く目的を小川に教えます。
各運動部の「サンカク」と呼ばれている優勝プレートを集めて、
奈良に持ち帰るコト。一度優勝プレートを集める訳ですね。。
そして、大和杯は元々剣道部の交流戦から始まったのだそうです。
それ以来、剣道部の優勝プレートはそのまま使われてきているのだと。
それは59回優勝し続けている京都女学館が持っているそうです。
あの狐が言った符号<サンカク・京都・狐>までも飛び出す始末。。
恐ろしや~~~~~~。。。
京都へ到着し、竹林を歩く二人。
小川は、剣道部のことについて藤原に疑問を投げかけます。
防具の胴に描かれている奈良は鹿なのは理解出来るが、
何故、京都は狐(大阪は鼠)なのかと。
藤原は、校長の家が伏見稲荷にあるのが大きいのかもしれないと答えます。
また、大津校長の父親が3校を同時に開校しているコトも疑問です。
莫大な資金が必要だろうにと・・・。
また、学校が建っている場所が妙だと話す藤原。
3校とも都が会った場所のすぐ近くに建っているのだといいます。
奈良女学館は平城宮跡の隣、大阪女学館は浪速宮跡の隣、
京都女学館は平安京の大内裏のすぐ近く。
このコトも後に明かされるのでしょうね~~。
そして始まる<第60回大和杯親睦会>。
小川と藤原は、長岡と大阪の男性顧問と一緒の席です。
マドンナ長岡に群がる男性陣。小川も長岡に酒を注ぎます。
藤原の「私も一杯下さい・・・」に見もしないでお銚子を渡す小川。
藤原、手酌。。。機嫌最悪の藤原は飲みます、飲みます、飲みます。。。
小川、リチャードの荷物運びを手伝わされ、、、帰っていく、リチャード。。
「結局サンカクは、リチャードの車に乗って奈良に運ばれていった。
狐の使い番とゆー奴が俺の前に現れるコトはなかった。
なんとゆーまぬけな顛末だろう。やはり鹿の話はデタラメだったのだ。」
このリチャードも怪しいですよね。。。
料亭内に戻り、廊下を歩いている小川。すると目の前に長岡が。。。
「いつまでも帰って来ないので心配してたんですよ。
・・・先生にお渡ししたいものがあるんです。」
開けようとすると、お家に帰ってから開けて下さい!と一言。
下宿に到着。玄関に鹿の影が。おそるおそる玄関に行く小川。
「さあ渡してもらおうか!!」
包みを開ける小川。。。そこには生八橋@@;。
「何だ?」「サンカク・・・。」「それは八橋だ!」
はははははははは。。。そりゃそうだ八橋です、それは。。
「宝はどこにある?・・・奪われた。この、のろまめ(それはないって^^;)!
目の前で奪われて何も気付かなかったのか。」
怒る小川。
「悪いコトは言わない、宝を取り返せ。・・・さもないと、日本が滅びるコトになるぞ!」
「取り返すって、誰から?」
「決まってるだろ、鼠だ。」
しかし、どこまでもファンタジーな世界観についていけない先生は思考停止。
また夢だと納得させようとし、、、鹿もついに説得断念。
「残念だが、お前さんは運び番失格だ。印を付けさせてもらったよ。」
朝になり歯を洗う小川。鏡に映っているのは、鹿の頭~~~~!?
呆然自失の小川。。。
え~~~。。
鹿になっちゃってますよ~~@@!
あ~~、訳解らない。。謎だらけ。面白いなぁ。どうなるんでしょう~?
このシュールな感じ、好きです。
いやぁ、良い声ですねぇ。。
でも、予想以上におもしろくてはまっちゃいました。
毎回録画して、息子と何度も見て大笑いしてます。
朝起きて、鏡をみたら鹿頭。こわいですよね。
「ぼく、鳥だったら嬉しいけど」。。
私は息子のこの発言に凍りました。
一度行ったことがあります。
写真を見てすぐわかりました(っていうか有名なところですしね・・・)。
この日、トロッコ鉄道にも乗りました。
(お話と関係なくってすみません)
富美さん→面白いですよね~~~^^
この謎だらけのトコロが想像力をかきたてられます。
次は何来る?みたいな。。
ちょっとLOSTとかのミステリー感?のあるファンタジーですね。。
今週も楽しみです。
鳥頭、それは笑えるかも~~~~^^
鳥の頭ってすごいです!^^!
工房Miyaさん→私も京都大好きです^^
特にこの嵯峨野のあたり。
大好きで昔はよく行ってました~~。。
最近京都ご無沙汰なのでまた行きたいなぁって思いながら
見てました。