アルゴルと会話。
「アカシックレコードっていまだによくわからないです」
「定義が人それぞれだしね。
あと君は、アカシックレコードについて、どうでも良いと思っているし」
「たしかにw」
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アカシックレコードというと、ゲリーボーネルが有名だが
彼が定義するアカシックレコードに行くと意図すると、宇宙にうかぶ図書館にいく。
で、門に狛犬っぽい番犬っぽいのと、案内するガイドがいる。
と思っていたら、門にエンゼルさんが現れた。
奥に進み、青い石のところで「登録完了」という言葉。
「ここも使えるようになりましたよ。登録しましたから」と言われる。
「いままで何度もここに来たことあるけど、使えなかったの?」
「自分がここを使える、使うことができると思っていませんでしたから。当時はね。
でも今は、その自信がついたから、あらためて使えるようになったんです」
なるほど、と思う。
でも、トートタロット「月」の入り口から入った砂漠の図書館よりも、こっちのほうが次元が高い(遠い)。
アクセスすると頭がクラクラというかフワフワする。
砂漠の図書館のほうが、意識が地続きなので使いやすい。
「なんか、ここって必要?」
「まあ、今は必要じゃないんですよね。そんなに」
「自分が仕事で使うとしたら、砂漠のほうで十分だよね」
「十二分以上ですね」
そういうと、砂漠の図書館と宇宙の図書館とでラインが繋がれた。
砂漠の方にないデータを、宇宙のほうから送れるように提携されたらしい。
スカラベが、玉をころがすビジョンが入る。
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久しぶりに宇宙の図書館にいったせいか、頭のなかがザリザリする。
「あそこは、あなたには合ってないんですよ。高すぎて」
「次元が?」
「そうです。夢の中とかならともかく、意識が現実世界にありながら使うのは、ちょっと荷が重いところです。
あなたの生活スタイルなら、物質世界で起きていながら使うのなら、砂漠の図書館のほうがいいです」
「だよね」
「宇宙のほうとも提携・連携されましたし、データ的に困ることはないですよ」