女性性とか男性性の気づきとか、本当はどうしたいのかということが腑に落ちてきたためか、色々なことがある。
思い出したというか、自分は思っていた以上に繊細なのかもしれない。びっくりする、ということが苦手だ。それは音や人の態度。脅迫的な態度。
で、その由来みたいなものを思い出していたら、自分が1歳?2歳?3歳?だかくらいに、自分で自分の「蓋を閉めた」記憶があった。宇宙とか、上とか言われる領域との接続を切って、とりあえず物質世界への引きこもりを決意し、それをやった。
そうしないと、この世で生きていけないから。繋がったまま、聡いまま生きるのは、あまりにも私の運命ではつらいので。自分で繋がりを一度きって、物質世界の法則にひたり、それをもとに生きる。
しかしそれも、とてもつらいことが多かった。自分自身を、ゴミをいれるゴミ箱だと勘違いして生きる日々が始まったのだ。ゴミをいれておかないといけない。そのゴミをいれて溜め込んだ重さを一度体験しないことには、地球になんとか足をつけて適応して生きていけないからだ。
繋がったままだと、そもそも自分をゴミ箱と勘違いし、ゴミを溜め込んで生きるなんて発狂していただろう。だから「聡い」あの頃の私は選んだようだ。自分を、ゴミがいっぱいつまったゴミ箱と設定して生きていかなければと。そして、ある時期からゴミ箱をひっくり返し、ゴミを全部捨て、そして自分がゴミ箱であるという錯覚を解かねばならないと。
もう誰かに脅かされたりする人生は嫌で、ゴミが詰まったゴミ箱や嫌で、私はもうそれは返上し、地上で安寧がほしい。そう、安寧がいい。それを突き崩す人間は、みな私の世界から消えていなくなれと祈る。