夢記録のメモを見返していたら、ベテルギウスをシャクティに設定した翌朝に、ベテルギウスに関連した夢らしいものを見た。
長髪のオタク姿で、新幹線が出てくる。正確には新幹線と在来線をミックスしたような長距離移動用の鉄道で、
覚えてないけどメモには「世界が変わる」と書いてあった。
なのであらためて変性意識でも探索してみる。
---
「イェーイ、おれがベテルギウスさ!」
長髪でメガネをかけて赤いチェックのシャツを来た人間が、上からシュタッと現れる。
元気だな。癖が強いな。
「あなた、ベテルギウス?」
「そうだね!いまはそれでいいよ!
ごくごく一部というか、ベテルギウスを象徴した存在ではあるけれども!」
とりあえず私の知覚が拙すぎていろいろ歪みまくって入るのだが、彼はベテルギウス由来の存在らしい。
「そんな卑下しなくていいよ!
ただベテルギウスの質量、膨大な情報量からしたら、君のいまの夢見能力では拙いのはたしかだね」
ん?
ここ1ヶ月ほど夢をメモしていたのは、ベテルギウスを知覚するため?
「そういうことだよ!
これからはしばらく、夢のなかで俺(ベテルギウス)に会って、いろいろ鍛えると自覚しておいてね!」
なるほど。
「この一ヶ月の夢のメモだけでも、今までよりは役に立っているでしょう?!
物質に近いところの夢の感じ方、感触。空気感。
そういう夢は、自分の囚われとか感情や、松村潔のいう右脳から左脳へ、という役割を担っているとか。
そういうのが把握できてっきただけでも充分だけどね!
君はそういうのだけじゃつまらないから、これからはしばらく俺と一緒に夢見を開発するのさ!」
そういわれると、ミンキールとかムリフェインの姿が一瞬うかぶ。
「あいつらはまた違う役割さ!
夢見の開発は俺が一番の適任!
だって今まで君の知覚にでてこれなかったからね!
だから、俺を近くすることでショックをおこし、逆に夢見をよくするのさ!」
筋トレして筋繊維をいったんこわすことで、筋細胞を太らせるみたいな感じっぽいな。
「まあ適当にそんな感じで思っていてくれ!なんだっていいけど!」
で、なんでオタクの姿なん?
「それはまだ秘密だね!あと、この姿はまだ歪んでいるから、あまりこの姿に意味を起きすぎないでね!」
あー、これは、松村潔がアルシオンを自我にしてみる、というのと同じ?
「いや、そのイメージは使わないでほしいね!
俺を自我に据えようとすると爆発するよ!
とりあえずは、普通の非物質存在のように対話相手とおもってくれればいいから!
松村潔と同じやり方を万人が必要としているわけじゃないしね!」
まあ、たしかにね。
「ちゃんと自分の手法を探して判断する目が大事なんだからね!」
とりあえず、元気いいな。