一部で盛り上がっているジャパンオープンでの高性能電池の取り扱いについてですが・・・
ロボカップジャパンオープン2016愛知のジュニア開催概要にも記載されているので、ジュニア・ジャパンが発信している情報を見る限り、これらは決定事項であり、参加者はこれに従うしかない・・・ようですね。
おそらく、制限されたことで、影響の有るチームの人達は・・・記載されているだけの説明では納得がいかないでしょうが・・・
まあ、とにかく、決まりなら、それを守らなければなりませんねぇ。(苦笑)
そうすると、ブロック大会の時に、上位チーム(ジャパンオープンに推薦されそうなチーム)で、Li-Poを使用しているチームは申請書を準備してブロックの技術委員サインを貰わなければなりません。
また、安全対策の実施と保護メガネを準備しなければなりません。(ダンスやレスキューは幾つのメガネを用意すれば良いのか明確にしてよ!)
・・・あぁ たいへんだ (くまのプーさん風に・・・笑)
で・・・この話題を拾って、ネットを徘徊していると、面白い会話が・・・(以下、コピペさせて頂きましたので、原文通りです)
国内でリチウム系電池が禁止されるならば、日本大会までの全3大会に出場するロボットは全てLi系以外のパワーソースで設計しないといけません。恐らくNi-MH辺りになると思いますが、体積も重量も全然違います、日本大会→世界大会までの短い期間に、かなりの設計変更かと思います
という意見に対して・・・
設計変更? 何言ってんの? 両方用意するんだよ。俺だったら無駄になるのを分かってても2台用意する。 1参加者の意見だが、自分だったら2大会、次の大会に出る条件として前大会の成績が必要として動く。それが嫌なら最初から違う大会選ぶ、それだけの事。
面白い! 素晴らしい!
私も前者の意見でした。ノード大会やブロック大会はLi-Poを使って、ジャパンオープンだけLi-Poを使わず、世界大会は再びLi-Poを使う・・・途中で2回も改造しなければいけないのは大変だなぁ・・・と考えていました。
でも、後者の意見を聞いて(読んで)・・・なるほど! と思いましたよ。
設計変更ではなく、ジャパンオープンのローカルルールに対応した専用のロボットを用意するのがベストですね。
さらに、それ(日本だけのローカルルールで変な制限があること)が嫌なら、RCJJに参加しなければ良いだけのことですね。RCJJは世界大会までにつながっていて、同じルールで競技ができるのが「売り」の一つだったと思うのですが・・・最近は日本大会を前年のルールでやるし、こんなローカルルールを設定するし、魅力半減です。(笑)
まあ、これでRCJJに愛想を尽かして参加者が減らなければ良いのですが・・・