上野の国立科学博物館で開催されている「日本を変えた千の技術博」に行ってきました。
総論としては「面白かった」のですが・・・技術全般ということで、見たいものがあれば、別に見たくないものもあるわけで・・・分野の幅がとても広いことが、逆に内容を薄くしているように感じました・・・
じゃあ、特に興味があって面白かったことだけ紹介すると・・・
自動巻きの腕時計として、セイコー5が展示されていました。しかも、日付表示がアラビア語!?(中東への輸出用ということ!?)
世界初のクオーツ時計、セイコーのアストロン
ちょっと、金色が成金趣味ですかねぇ・・・
スイスの時計コンクールに出品したムーブメント
ちょっと、これは、テンションが上がりました。
スイスでやっていたニューテンシャル天文台の時計コンクールに出品した時計が展示されていました。
もともとは、スイス時計の優秀さを知らしめるためのコンクールだったのですが、日本の時計が台頭してきて、コンクール自体が無くなってしまった・・・と何かで読んだことがあります。
その、時計を見ることができるとは・・・
賞状も展示されていて「第二精工舎」と書かれていました。
初代 グランドセイコー と グランドセイコーV.F.A
やっぱり、時計はセイコーです。
新幹線1号試験台車のプレート
技術展で新幹線は外せませんよね・・・
自動車の方は・・・マツダコスモスポーツです。
今見ても、全然古さを感じさせませんよね。
いろいろな分野の展示がありましたが・・・なんとなく目を引いたのが・・・
遺伝子組み換えで作られた光る繭
こんなに明るく(自ら)光る訳ではなく、外部から光を当てています。
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