Re: The history of "M&Y"

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CoSpace Rescue 2015 のプログラミングをしてみた その10

2016-01-15 | RoboCup2016

さて CoSapce Rescue 2015 のルールを読んで、何が何だか全く分からなかったのが「信号ブロック領域」です。 (この日本語は、私が勝手に命名したものです。) 

原文は「signal block zones」

 

CoSpace Rescue のフィールドには様々なものがあります。それらは、カラフルな色で色分けされています。例えば、収取箱はオレンジ色、スペシャルゾーンは空色、沼地は灰色・・・そんな感じです。

ですから、フィールド(マップ)を見れば、何がどこにあるのかが大体わかります。そしてそれを見て、プログラムの作戦を立てます。

さて、今回のお題の「信号ブロック領域」ですが・・・目に見えません。だからどこにあるのかもわかりません。これは、なかなか難題です。(笑)

 

ここのところ、CoSpace Rescue のプログラムを作ってみて、何度もエア対戦をしているので、この「信号ブロック領域」がどんなものかがやっと判ってきました。

 

単純に「Stage2 にだけ存在し、その領域に入ると座標が(0,0)になる」というものです。Stage2は、ロボットの現在位置の座標が判るので、いろいろなプログラム上の作戦が可能です。特に、SuperオブジェクトやSuper+オブジェクトを探しに行くときに座標を頼りにして進みます。

しかし、ロボットがこの「信号ブロック領域」に入ると、座標情報が全く役に立たなくなります。

 

 

左下の Position X,Y が共に0になってしまっています。

しかも・・・その領域にSuperオブジェクトが発生すると・・・そのオブジェクトは運でしか収集できなくなってしまいます。

 

 

通常は、このように Position(座標)が表示されています。

 

で・・・セカンダリの Stage2 は、境界の目印が無く、座標情報を元にして、境界を出ないようにプログラムを作るのですが・・・もし、境界上に「信号ブロック領域」が設定されると、ロボットを境界から出ないようにすることは不可能ですよね。 いまのところ、そうなったことは無いので、(ルールに書かれていませんが)「信号ブロック領域」が境界上に存在することはなさそうです。

 

この「信号ブロック領域」は、毎回変更されるのか・・・マップによって固定なのか・・・良くわかりません。(おそらく毎回変わる!?)

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レスキューラインの被災者について

2016-01-15 | RoboCup2016

RCJJレスキュー技術委員会のブログに「レスキューラインの被災者について 」という記事が掲載されました。

RoboCupJunior Rescue Line の 2015年ルールにある、被災者の作り方です。

http://rcjjrescue.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

 

 

写真を多用して、とってもクオリティの高い説明資料になっています。

これを見て・・・良くも悪くも「日本人だなぁ」という感想です。

コメント (3)
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