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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Kit Launcher

2014-12-16 | RoboCup2015

レスキューBの2014年ルールで大きく変わったのが、レスキューキットの配布ですね。

レスキューキット自体は、大きさの制限があるものの、形などは自由なのでチームのアイディア次第です。

ブラジル世界大会でも様々なレスキューキットが披露されました。

中でも、わざわざバッテリーとLEDを搭載していて、光るようにしてあったのは綺麗でしたねぇ。

 

で、「花鳥風月」は・・・もともとは、レスキューキットの配布をするかしないか、から検討を始めたくらいなので、インスタントな方法です。レスキューキットは市販のサイコロです。それを筒に詰めて、サーボモータで一個づつ撃ち出します。

このレスキューキットを撃ち出す仕組みを「Kit Launcher」と言うそうです。

もう、ハード的な工作はしたくないものだから・・・筒は工作用紙で作って、それをロボットに養生テープで貼り付けたもの、になっていました。

そんな、恥ずかしい状態で世界第2位・・・

秋のNESTロボコンでレスキューBのデモを実施したときも、工作用紙の筒を養生テープで貼ったままでした。

 

さすがに、それは恥ずかしい!? ・・・ということで、もうちょっとカッコイイ方法を考えていました。

そして・・・

近くの、ホームセンターで見つけたのがこれ

プラスチックのL形のものです。

 

これを切って、2つをセロテープで貼って・・・

ロボットには養生テープで貼って・・・(やっぱりテープかい!?)

こんな感じになりました。

養生テープはいまいちですが、工作用紙よりは数倍カッコイイ!!

 

ちなみに、この Kit Launcher で撃ち出されたサイコロ(レスキューキット)が、被災者の元にちゃんと届くかどうかは、J君の調整次第のようです。

 

ところで、2014年のルールから入れられたレスキューキットですが・・・

傾斜路に被災者を配してはいけない、とは書かれていません。

つまり、傾斜路に被災者を設置しても良いハズです。

で、傾斜路の被災者を発見した後に、普通ならレスキューキットを落とすハズです。

傾斜路の被災者にレスキューキットを落として、このレスキューキットが滑ったり、転がったりせずに、被災者の近くで止まってくれれば得点になるのですが・・・こんな、レスキューキットを考えてくれているチームはあるのでしょうか!? 

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