Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

CoSpace Rescue 2015 2.12 SUPER and SUPER+ Objects

2015-10-10 | Rescue Rules 2015

次のお題は「スーパーオブジェクト」です。

 

2.12 SUPER and SUPER+ Objects (WORLD_2 Only)
2.12.1 Creation of SUPER  and SUPER+ objects     
・ONE SUPER Object will be generated for every ONE set of RED, GREEN and BLACK objects collected and deposited (in one single trip to the Collection Box, refer to section 2.13) in the WORLD_2.  ONE SUPER+ Object will be generated for every TWO sets of RED, GREEN and BLACK objects collected and deposited (in one single trip to the Collection Box) in the WORLD_2. 
・The SUPER or SUPER+ objects generated by BLUE team can only be collected by the BLUE team itself. The SUPER or SUPER+ objects generated by RED team can only be collected by the RED team itself.
2.12.2 Size, colour and shape
The SUPER and SUPER+ objects are about 5mm in diameter. They are circular in shape and purple in colour. 

2.12.3 Placement of SUPER and SUPER+ objects
(a) Primary Category The SUPER and SUPER+ objects will be placed on the lines 15 cm away from the wall (Refer to Appendix A). The line reference number (Line 1, 2, 3, or 4) will be sent to the respective team upon the SUPER and SUPER+ objects’ creation.
(b) Secondary Category The CoSpace server will send the coordinates (X,Y) of the SUPER or SUPER+ objects to the respective team upon SUPER or SUPER+ objects’ creation. (See Figure 8)

2.12 スーパーオブジェクト
2.12.1 スーパーとスーパープラスオブジェクトの発生(WORLD_2のみ)
・スーパーオブジェクトは、WORLD_2において収集から収集箱に入れる一連の収集過程で、「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを揃えて収集箱に入れることで発生します。(2.13を参照) スーパープラスオブジェクトは一連の収集過程で「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを2組揃えて収集箱に入れることで発生します。
・青チームによって発生したスーパーオブジェクトやスーパープラスオブジェクトは青チームだけが収集できます。同様に、赤チームによって発生したスーパーオブジェクトやスーパープラスオブジェクトは赤チームだけが収集できます。
2.12.2 大きさ、色、形
スーパーとスーパープラスオブジェクトは、直径およそ5mmの円形で紫色です。
2.12.3 配置
(a) プライマリ
スーパーとスーパープラスオブジェクトは、壁(付録Aを参照)から、15cm離れた、線の上に置かれます。 線の番号(1から4)は、オブジェクトを発生させたチームに送られます。
(b) セカンダリ
CoSpace サーバは、オブジェクトを発生させたチームに対して、スーパーおよびスーパープラスオブジェクトを発生させた位置情報を(X,Y)の形式で送ります。(図8を参照)

 

こんな感じでしょうかねぇ

スーパープラスオブジェクトというのができました。なんか、とっても特殊な感じですね。スーパーオブジェクトは、一連の収集過程で「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを揃えて収集箱に入れることで発生します。そして、その3種類を2組揃えると「スーパープラスオブジェクト」が発生します。2組揃えるということは、オブジェクトを最大で6個しか格納できないロボットに「赤」×2、「緑」×2、「黒」×2の合計6個を搭載した時にだけ発生するということです。

これまでは、発生したスーパーオブジェクトはどちらのチームも「取ったもん勝ち」だったように思うのですが、今回のルールでは、発生させたチームだけが取れるものになったようです。(そこらへん、良く分かってなくてすみません)

で、相変わらず、大きさがミリだ単位です。直径5mmはちょっと小さくないですか? (cmの間違いじゃないのですかねぇ!?)

気を取り直して・・・

スーパーオブジェクトやスーパープラスオブジェクトが発生する場所ですが・・・プライマリは、壁から15cm離れた線上に置かれる・・・私は、壁から15cm離れたところに線が描かれているのかと勘違いしていました。(線は描かれていません。)つまり、ロボットが壁から15cmのところを進めば、スーパーオブジェクトを収集することができるという訳ですね。そしてセカンダリの方は、座標が通知されるので、その情報を頼りにオブジェクトを収集することになります。

ちなみに、スーパーオブジェククトが発生することをチームの人達は「湧く(わく)」と言っていました。

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CoSpace Rescue 2015 2.11 Objects

2015-10-09 | Rescue Rules 2015

次のお題は「オブジェクト」です。

 

2.11 Objects
2.11.1 There are THREE Objects, RED, GREEN, and BLACK objects, located in random location throughout the course. The thickness of each object is less than 2mm. Each type of objects worth different value (refer to section 4.7.2).
2.11.2 Colour, size and shape of the objects
(a) Primary Category:
The colours and size of objects are fixed. Figure 5 shows the sample of the objects.

(b) Secondary Category
The objects can be any shape. The minimum dimensions of each object are shown in Figure 6.

2.11 オブジェクト
2.11.1 「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトがあり、アリーナにランダムに配置される。オブジェクトの厚さは2mm未満です。 オブジェクトの種類によって得点が異なります。(4.7.2を参照)
2.11.2 オブジェクトの色、サイズ、形
(a)プライマリ
 オブジェクトの色とサイズは図5のように規定されます。
(b)セカンダリ
 オブジェクトの形は特定されません。各々のオブジェクトの最小のサイズを図6に示します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ロボットが収集するオブジェクトの色やサイズや形です。

プライマリは正方形で大きさも規定されますが、セカンダリは最小限の大きさが規定されるだけで、大きさも形も特定されません。ただ・・・この4mmとか6mmというのは小さすぎませんかねぇ。2014ルールでやったブラジル世界大会のときも、もっと大きなオブジェクトでした。mm(ミリメートル)とcm(センチメートル)が間違っていませんか?

 

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CoSpace Rescue 2015 2.10 Signal Block Zone

2015-10-08 | Rescue Rules 2015

次のお題は「信号ブロック領域」です。

 

2.10 Signal Block Zone (Secondary Category – WORLD_2 Only)
2.10.1 While the robot is searching in the WORLD_2, the CoSpace Server will send the robot its own coordinates. When the robot enters a signal block zone, its coordinates information will be blocked, meaning teams will have ZERO coordinate information in this zone.

2.10 信号ブロック領域
2.10.1 ロボットがWORLD_2で探索しているとき、CoSpace サーバはロボットの位置情報(座標)を送ります。ロボットが信号ブロック領域に入ると、ロボットに与える位置情報を遮断します。この領域の中ではチームはサーバからの位置情報を得られず、座標は0(ゼロ)になります。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

これは、また、新しいルールですね。

ロボットはサーバからの信号(情報)を受け取って、それらの情報を判断して探索します。しかし、この「信号ブロック領域」に入ると、情報が得られなくなります。ルールのこの部分の説明だけでは、どの情報が遮断されるのかが判りません。そもそも、ロボットは、自分がその領域に入ってしまったことをどのように知ることが出来るのでしょうか? その領域が有るのか無いのかは、事前に通知してもらえるのでしょうか? いろいろと疑問が湧いてきますが・・・CsBotを使って、実際にやってみるのが早いのでしょうねぇ。

 

2015.12.26 追補

関東ブロック大会の時に、経験者に教えてもらいました。

この信号ブロック領域に入ると、座標情報が0になるだけで、他の情報(距離センサーやカラーセンサー、コンパスの値など)は、そのまま使えるそうです。

 

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CoSpace Rescue 2015 2.9 Swamplands

2015-10-07 | Rescue Rules 2015

次のお題は「沼地」です。

 

2.9 Swamplands (Secondary Category – WORLD_2 Only)
2.9.1 Certain areas in the WORLD_2 are designated as swamplands.  The swampland is grey colour as shown in figure 4. The swampland can be any size bigger than 30cm x 30cm. The shape of the swamplands is not fixed.

2.9 沼地(セカンダリのWORLD_2のみ)
2.9.1 WORLD_2の特定の場所が沼地になります。 沼地は、図4で示された灰色の部分です。 沼地は少なくとも 30cm×30cm より大きいです。また沼地の形は、特定されません。

 

まあ、こんな感じでしょうかねぇ。

今度は「沼地」です。

灰色の領域で、最小の大きさが30cm×30cmで形は特定されません。

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CoSpace Rescue 2015 2.8 Traps

2015-10-06 | Rescue Rules 2015

次のお題は「罠」です。

 

2.8 Traps
2.8.1 Traps are surrounded by a yellow boundary as shown in figure 3. The minimum size of the trap is 10cm x 10cm. The traps can be any colour. The shape of traps is not fixed. If a robot goes over a trap it will lose any objects it is currently carrying.

2.8 罠
2.8.1 罠は、図3で示すように黄色の境界線で囲まれています。罠の最小の大きさは 10cm×10cm です。罠の色は特定されません。また形も特定されません。ロボットが罠に入ると、ロボットは搭載しているオブジェクトを全て失ってしまいます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

罠の説明です。ロボットが罠に入ると、そのときにロボットが持っているオブジェクトを失ってしまいます。だから・・・絶対に罠に入ってはいけません。というのは早計です。罠に入っても競技進行停止になる訳でもなく、ペナルティを取られる訳でもありません。確かに、そのときにオブジェクトを持っていたら損になりますが、持っていなければ罠に入っても痛くもかゆくもありません。(ロボットなのだから当たり前 笑)だから、オブジェクトを持って居ない時には、罠を通ってショートカットする・・・という作戦もあるのです。

でも、まあ、普通は君子危うきに近づかず・・・ですね。

罠の色も形も分からない(不特定)なので、罠の周りの黄色を検知して罠に入るのを防ぎましょう。

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CoSpace Rescue 2015 2.7 Special Zones

2015-10-05 | Rescue Rules 2015

次のお題は「スペシャルゾーン」です。

 

2.7 Special Zones
2.7.1 Certain areas in the virtual/real world are designated as special zones.  RED, GREEN and BLACK objects collected in these areas are worth double points.  The special zone is blue in colour as shown in figure 2. The special zones have a minimum size of 30cm x 30cm. The shape of the special zone is not fixed.

2.7 特別地域
2.7.1 仮想/現実の特定の領域にスペシャルゾーンが設定されます。この領域の中で「赤」「緑」「黒」のオブジェクトを収集すると、得点が2倍になります。スペシャルゾーンは、図2で示されたように青色です。スペシャルゾーンの最小の大きさは30cm×30cmで、形は特定されません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

最初は「特別地域」のように訳していたのですが・・・スペシャルゾーンの方が通じますよね。

意味的には、「ボーナスゾーン」の方がしっくりくるかも・・・

この領域の中でオブジェクトを収集すると、得点が2倍になるという、とってもお得な場所です。形は特定されない(どんな形の場合もあるよ)というのは、他と同じなのですが・・・最小の大きさが30cm×30cmと規定されていますが、図2の右側は30cm×30cmの正方形を含んでいるとは思えません。「最小の大きさが直径30cmの円」ということなら、納得するのですが・・・細かい日本人で済みません・・・ 

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CoSpace Rescue 2015 2.6 Obstacles

2015-10-04 | Rescue Rules 2015

次のお題は「障害物」です。

 

2.6 Obstacles
2.6.1 Obstacles found in real and virtual worlds can be of any size, any shape with the minimum dimensions of 10cm x 10cm x 10cm.

2.6 障害物
2.6.1 現実世界/仮想世界のアリーナにはどのような大きさ、どのような形の障害物も設置される可能性があります。(障害物の最小の大きさは10cm×10cm×10cm)

 

こんな感じでしょうかねぇ。

他のレスキュー競技にも使われる障害物ですが・・・大きさも形も分からない・・・ということですね。最小の大きさ(小ささ 笑)だけは規定されていて10cm×10cm×10cmです。

ところで、付録Aにアリーナのレイアウト例が掲載されているのですが、そこにある灰色の障害物がどう見ても10cmより薄いです。だから、10cm×10cm×10cmは最小の大きさを規定しているのではなく、最小の容量を規定しているのではないかと・・・

 

 

(ここの灰色の壁のようなヤツです)

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CoSpace Rescue 2015 2.5 Markers

2015-10-03 | Rescue Rules 2015

次のお題は「目印」です。

 

2.5 Markers
2.5.1 There may be some markers in the virtual/real worlds. The makers can be used to help the virtual/real robot for its localization, guidance, etc. The minimum size of the marker is 2cm x 2cm. The colour and shape of the marker is not fixed.

2.5 目印
2.5.1 現実世界/仮想世界の競技アリーナには目印が置かれる可能性があります。目印は、ロボットが位置を特定するためなどに使われます。目印の大きさは最小で2cm×2cmです。 目印の色と形は、特定されません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

私の知らなかった新しいルールですね。目印なるものが置かれるそうです。ここの説明だけだと、何が何だか分かりません。最小の大きさが2cm×2cmであることは判りますが、色も形も判りません。ロボットはどうやって、「これは目印だ」ということを判断するのでしょうか・・・そして、その目印をどうやって競技に役立てるのでしょうか・・・謎です(笑)

 

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CoSpace Rescue 2015 2.4 Boundary

2015-10-02 | Rescue Rules 2015

次のお題は「境界」です。

 

2.4 Boundary
2.4.1 Primary Category
WORLD_1 and WORLD_2 will be enclosed by a wall of height 20cm.

2.4.2 Secondary Category
・The outer edge of the WORLD_1 is covered by a 10cm wide yellow boundary (refer to Appendix B). The yellow boundary serves as warning area and it is used to prevent the real robot from moving out of the real arena.
・There will be no boundary for WORLD_2. Teams are required to use the coordinates of this area to keep the robot within the virtual arena. There will be an indication of the boundary for audience. 

2.4 境界
2.4.1 プライマリ
・WORLD_1とWORLD_2の競技アリーナは高さ20cmの壁で仕切られます。
2.4.2 セカンダリ
・WORLD_1の外側の端は、幅10cmの黄色の境界線(付録Bを参照)によって囲まれます。 黄色の境界線は警告エリアです。そして、それは現実世界のロボットがアリーナから出てしまうのを防ぐのに用いられます。
・WORLD_2には境界線がありません。チームは、仮想世界の競技アリーナからロボットが出てしまわないように制御することを要求されます。 競技アリーナには、観客が判りやすいように境界線が示されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

各競技アリーナの境界の説明です。

まず、プライマリは、WORLD_1もWORLD_2も仮想世界であり、高さ20cmの壁で仕切られています。だから、どんなプログラムを作ったとしても壁の外に出るハズがありません。これは簡単ですね。

じゃあ、セカンダリは・・・壁がありません。(難しいですね) WORLD_1は現実世界のアリーナで、壁の代わりに幅10cmの黄色の帯が描かれます。これが警告エリアで、「このまま進むと出ちゃうよ」と教えてくれます。これは、判りました。で、WORLD_2の方は・・・「境界はありません。」はい、あっさり否定です。セカンダリのWORLD_2の競技アリーナには壁も黄色の帯もありません。それで「競技アリーナから出ないように頑張れ!」と言われてもねぇ・・・(笑)

セカンダリには、なかなか高度なことを要求しますねぇ。

最後の説明で、「境界が示されます」とありますが、見た目に境界があるだけで、ロボットがその境界を検知して判断することはできない、ということでしょう。

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CoSpace Rescue 2015 2.3 Floor

2015-10-01 | Rescue Rules 2015

次のお題は「床」です。

 

2.3 Floor
2.3.1 Primary Category
The floor of both WORLD_1 and WORLD_2 is generally white.

2.3.2 Secondary Category
(a) WORLD_1 (Real World):
・The floor of WORLD_1 is generally white. The floor may be either smooth or textured. 
・The real world will be placed so that the floor is level. 
(b) WORLD_2 (Virtual World):
・The virtual world is a 3D simulated environment (Refer to appendix B). The floor is light colour, such as white, light green, light blue, etc.

2.3 床
2.3.1 プライマリ
WORLD_1もWORLD_2も白い床です。
2.3.2 セカンダリ
(a) WORLD_1(現実世界)は白い床です。また、床面はなめらかな場合も、なめらかでない場合もありえます。また現実世界でのアリーナの床は水平に置かれます。
(b) WORLD_2(仮想世界)は、3Dで仮想的に作られた環境です。(付録Bを参照) 床は、淡い色(例えば白、淡い緑、淡い青など)です。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技アリーナの床の説明です。仮想世界の説明が2.3.2(b)にありますが、これはプライマリも同様なので、2.3.1でも同じ説明をすれば良いのに・・・

プライマリは床面は白です。セカンダリも現実世界は白で、仮想世界は淡い色(白、淡い緑、淡い青など・・・)となっています。淡い色なので、淡い赤(ピンク?)とか淡い紫とか・・・他の色も考えられそうですね。

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CoSpace Rescue 2015 2.2 Dimensions

2015-09-30 | Rescue Rules 2015

次のお題は「大きさ」です。

 

2.2 Dimensions
2.2.1 The dimensions of WORLD_1 are 180cm x 240cm. The dimensions of WORLD_2 are 270cm x 360cm.

2.2 大きさ
2.2.1 WORLD_1の大きさは180cm×240cmで、WORLD_2の大きさは270cm×360cmです。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

競技アリーナの大きさです。具体的な大きさが示されています。サッカーやレスキュー、ダンスは競技の練習をするのに、広い場所が必要ですが・・・CoSpace Rescue はPCの中の世界なので広い場所は必要ありません。(笑)

これは・・・日本向けの競技だと思うのですがねぇ・・・

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CoSpace Rescue 2015 2.1 Layout

2015-09-30 | Rescue Rules 2015

次のお題は「アリーナのレイアウト」です。

 

2.1 Layout
2.1.1 Primary Category:
Both WORLD_1 and WORLD_2 contain objects, obstacles, traps, markers, object collection boxes and special zones. 
Appendix A shows the sample layout of WORLD_1 and WORLD_2 for the primary category.

2.1.2 Secondary Category:
Both WORLD_1 (real) and WORLD_2 (virtual) contain objects, obstacles, traps, markers, object collection boxes and special zones. The WORLD_2 also contains swamplands and signal block zones. 
Appendix B shows the sample layout of WORLD_1 and WORLD_2 for the secondary category.

2.1 アリーナのレイアウト
2.1.1 プライマリ:
WORLD_1とWORLD_2には、オブジェクト、障害物、罠、目印、収集箱とスペシャルゾーンがあります。
付録Aに、プライマリのWORLD_1とWORLD_2のフィールドのレイアウト例を示します。
2.1.2 セカンダリ:
WORLD_1(現実世界)とWORLD_2(仮想世界)には、オブジェクト、障害物、罠、目印、収集箱とスペシャルゾーンがあります。 さらにWORLD_2には、沼地と信号ブロック領域もあります。
付録Bに、セカンダリのWORLD_1とWORLD_2のフィールドのレイアウト例を示します。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

最初は、レイアウトを「配置」と訳していたのですが・・・内容を読むと、配置というよりも、配置するもの(や領域)の説明のようなので、そのままレイアウトに戻しました。

ということで・・・競技アリーナに、配置(設置)するものの概要説明です。プライマリもセカンダリも共通して配置されるのは、オブジェクト、障害物、目印、収集箱、スペシャルゾーンです。セカンダリは、それに加えて沼地と信号ブロック領域が配置されます。

付録Aにプライマリのレイアウト例、付録Bにセカンダリのレイアウト例が掲載されています。やっぱり、文章で説明されるより、絵があると理解がしやすいですよね。まさに「百聞は一見に如かず」です。Cospace Rescue のルールは、絵や図が多いのが良いですね。 

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CoSpace Rescue 2015 1.5 Competition Setup

2015-09-29 | Rescue Rules 2015

次のお題は「競技の準備」です。

 

1.5 Competition Setup 
1.5.1 Primary Category
In the primary category, the ROBOT_1 and ROBOT_2 are virtual robots. Both WORLD_1 and WORLD_2 are virtual environments.
1.5.2 Secondary Category
In the secondary category, the ROBOT_1 is real and ROBOT_2 is virtual. WORLD_1 is a real arena and WORLD_2 is a virtual environment. A team must program both real and virtual robots and establish communication between them in order to teleport from WORLD_1 (real) to WORLD_2 (virtual). 

1.5 競技の準備
1.5.1 プライマリでは、ROBOT_1とROBOT_2は仮想ロボットです。WORLD_1とWORLD_2は仮想環境です。
1.5.2 セカンダリでは、ROBOT_1は現実ロボットで、ROBOT_2は仮想ロボットです。WORLD_1は現実のアリーナで、WORLD_2は仮想環境です。チームは現実と仮想の両方のロボットのプログラムをします。また、WORLD_1(現実世界)からWORLD_2(仮想世界)への適切な通信を行います。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

なぜ、この章の表題が「Setup」なのか良く分かりません。準備という訳ではなく、単純に競技の説明ですよね。

まあ、これまでと同様に・・・プライマリは「仮想世界」+「仮想世界」で、セカンダリは「現実世界」+「仮想世界」ということです。と言っても、現実世界で動かせるロボットを持っているのはシンガポールのスタッフだけなので、現実世界での競技を行うためには、現状では世界大会に参加するか、シンガポールで行われるイベントに参加するしか無いと思います。

1.5.2 の後半の通信の話は、セカンダリだけでなくプライマリも必要なので、1.5.2に書かれているのが謎です。(1.5.3にすれば良いのに・・・)

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CoSpace Rescue 2015 1.4 PHASE_2

2015-09-29 | Rescue Rules 2015

次のお題は「PHASE_2」です。

 

1.4 PHASE_2
1.4.1 In WORLD_2, ROBOT_2 searches for 5 types of objects, RED, GREEN, BLACK, SUPER and SUPER+ objects. ROBOT_2 has to collect the objects and deposit them in the collection box to receive points. It cannot collect more than 6 objects at any one time without depositing them in the collection box.
1.4.2 SUPER or SUPER+ objects will be created upon every set of RED, GREEN and BLACK objects collected and deposited in one single trip to the deposition area (refer to section 2.12).

1.4 PHASE_2
1.4.1 WORLD_2において、ROBOT_2は5種類のオブジェクトを収集します。(「赤」「緑」「黒」「スーパー」「スーパープラス」の各オブジェクト) ROBOT_2はオブジェクトを収集し、収集箱に入れることで得点になります。ロボットは一度に最大6個のオブジェクトを収集(搭載)することしかできませんが、収集したオブジェクトを収集箱に入れることで、さらに収集することができます。
1.4.2  「スーパー」「スーパープラス」のオブジェクトは一連の収集過程で「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを揃えることで発生します。(2.12を参照)

 

こんな感じでしょうかねぇ。

ロボットは、WORLD_2でもオブジェクトを収集して収集箱に入れることは同じなのですが、集めるオブジェクトの種類が増えます。「赤」「緑」「黒」に加えて「スーパー」「スーパープラス」の5種類になります。この「スーパー」「スーパープラス」は、ロボットが「収集→収集箱に格納」の一連の動作の中で、「赤」「緑」「黒」の3種類のオブジェクトを揃えることで、発生します。

PHASE_2でも、ロボットが一度に収集(格納)できるオブジェクトの数は最大6個で(PHASE_1と)変わりません。

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CoSpace Rescue 2015 1.3 Teleportation

2015-09-28 | Rescue Rules 2015

次のお題は「テレポーテーション」です。

 

1.3 Teleportation
Teleportation means ending ROBOT_1’s movement in WORLD_1 and activating the team’s ROBOT_2 in WORLD_2.
1.3.1 A team needs to teleport their ROBOT_1 at any time after 3 minutes but before the first 5 minutes passed whilst ending the ROBOT_1’s movement.
1.3.2 Teleportation within the first 3 minutes is invalid.
1.3.3 If a team fails to teleport by the end of the first 5 minutes, ROBOT_2 will be activated by the CoSpace server automatically (refer to section 4.7.5).

1.3 テレポーテーション
テレポーテーションとは、WORLD_1でのROBOR_1が活動を終えて、WORLD_2でのROBOR_2を起動することです。
1.3.1 チームは競技開始から3分~5分経過する間にROBOT_1の活動を終えてテレポーテーションする必要があります。
1.3.2 競技開始から3分経過するまではテレポーテーションをすることはできません。
1.3.3 競技開始から5分経過してもテレポーテーションをしなかった場合は、CoSpace のサーバが自動的にROBOT_2を起動します。(4.7.5を参照)

 

こんな感じでしょうかねぇ。

「PHASE_1」の活動を終えて「PHASE_2」に切り替わるとき「テレポーテーション」が行われます。「テレポーテーション」が実施されると、WORDL_1からWORLD_2へ切り替わります。「PHASE_1」→「テレポーテーション」→「PHASE_2」ということですね。

競技は8分間で、最初の3分間はWORLD_1でオブジェクトを収集します。3分~5分経過の間に、「テレポーテーション」を実施してWORLD_2に移り、「PHASE_2」を実行します。(テレポーテーションをするように、プログラミングをします。)

もし、5分経過しても「テレポーテーション」されていない場合には、サーバが強制的に「PHASE_2」に切り替えてしまいます。(この場合は「テレポーテーション」したことにならない)

「テレポーテーション」という概念がこれまでのジュニアのレスキュー競技に無かったかというと・・・私は見たことがあります。(実際に見た訳でなく、YouTubeの動画ですが・・・)RoboCupJunior のイギリス大会のレスキューAで、その時のアリーナには1階と2階はあったのですが、何故か傾斜路がありませんでした。1階でスタートしたロボットは、黒線に沿って進み・・・ある場所に来ると、チームメンバーがロボットを持ち上げ、2階の部屋の入口にロボットを置き再スタート・・・これが「テレポーテーション」ですね。(笑)

単純に、2つの異なるフィールドがあり、片方のフィールドで探索を終えたロボットを持ち上げて、他方のフィールドに移動して再スタート・・・こう考えると分かりやすいと思います。 

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