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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

競技運営指針PDF第3版

2018-12-17 | RoboCup2019

ジュニア・ジャパンのHPに競技運営指針PDF第3版が公開されていました。

何に競技運営指針か、というと・・・「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山」の競技運営指針のようです。

 

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山公式ルール

このページに、PDF第1版から第3版までが、並んでいます。

で、第3版を見てみたのですが・・・第2版との違いが分かりませんでした。(リンクの部分が変わっただけ!?)

できれば、前の版から何がどう変わったのかを記載してほしいです。

(それよりも、1版~3版までを並べて公開しているのは何故なのでしょうか? ふつうは、新しい版が公開されたら古い版は削除すると思うのですが・・・)

 

前のことをいったん忘れて(リセットして)改めてPDF第3版を見てみます。

 

気になった部分を列挙します。

 

【共通ルール】

2.年齢の下限

わざわざ「年齢の下限なし」と定めています。WL(ワールドリーグ)もNL(ニッポンリーグ)も同じ基準にしているので、そうなっているのかもしれませんが・・・WLは国際ルール(General Rules)と同様にすれば良いのに・・・と思います。

WLは、もともと世界大会を目指すリーグなのに、何でわざわざ違う基準を作るのでしょうか!?

普通に、「WLは国際的な General Rules に合わせる。NLは年齢の下限なし。」で良いと思うのですが・・・

 

3.チーム人数の上限

これも、国際ルールと違っています。例えばレスキューのチームだと、国際ルールでは上限は4名で、ジャパンオープン和歌山では上限は5名です。ある5名のチームが(ジャパンオープンで)優勝して、世界大会に参加することになったときに、少なくとも1名は(チームメンバーとして)参加できません。それは、可哀そうなんじゃないでしょうか・・・

上にも書いたことの繰り返しですが・・・WLは、もともと世界大会を目指すリーグなのに、何でわざわざ違う基準を作るのでしょうか!?

 

4.電池のルール

相変わらず、充電池について、細かいことを規定しています。(過保護な日本では仕方がないのでしょうね)

本ルールに違反していることが分かった場合、カードの提示や、リチウム系充電池の使用禁止といった処分を受ける可能性があります。

最初「カードの提示」の意味が分からなかったのですが・・・これは、スタッフが違反しているチームに対してイエローカードやレッドカードを提示する、ということですね。

4-1 リチウム系充電池を使用するにあたって
リチウム系充電池は、アルカリ充電池やニッケル水素充電池に比べ、より慎重な取り扱いを必要とします。

「アルカリ充電池」というのは初めて聞きました。「アルカリ乾電池」の誤字なのかなぁ。

4-6 保護回路に関する規定
使用するバッテリーに適合した専用 IC を用いた、過電流・過放電に対する保護回路を作成または購入し、ロボットに搭載しなければなりません。

これまで、保護回路があるかどうかを確認し、なければ保護回路を設置しなさい・・・と書かれていました。今回は「使用するバッテリーに適合した専用ICを使用した保護回路を付ける」と、こと細かく・・・専用のICを使って・・・と指示しています。これ、みんな、実現できるのでしょうか!?

さらに20A以下のヒューズの設置も生き残っています。

8 充電器に関する規定


チームメンバーが十分に理解できる言語 で記載されている必要があります。

ここは、面白いなと思いました。確かにドキュメントがあっても、チームメンバーが読めなければ(理解できなければ)意味がありません。ドキュメントが外国語だったり、難しい漢字が使われていたり・・・

 

さて、ここからは各リーグの話

【World League(ワールドリーグ)】

・ブロックで参加するチームが無い競技はジャパンオープンへの参加枠を返上する・・・あたりまえですね。

・ブロックで参加するチームが1チームだけの競技は、他のブロック大会に合同でやらせてもらうか、ビデオ審査なるものをするらしいです。

このビデオ審査なるものが、どのように実施されるのか、知りたいところですね。ブロックやノードと関係の無いような第三者委員会があれば良いのですが・・・現状では技術委員であっても、(チームと)何らかのつながりがあると思われます。どうやって、公平、公正に審査をするのか興味のあるところです。

 

4)適用ルール:
「ロボカップジュニア サッカールール 2018」を採用します。

ということで、ルールのリンクを見てみると・・・「ロボカップジュニア サッカールール 2018」は「the official Soccer rules for RoboCupJunior 2019」を原本としているらしい・・・2018年ルールなの? それとも2019年ルールなの? よくわかりません。

おそらく、2019年国際ルール(を元にしたルール)に国内用の(細かい)ルールを追加した特別ルールで競技をします。それを日本では「サッカー2018ルール」と呼びます。ということなんでしょう。

ところで、何で2018なのでしょうか? 2019年の競技会なのだから「ロボカップジュニア サッカールール 2019」が正しいのではないでしょうか? Onstageは日本独自ルールだけど、ちゃんと「2019」と表記しています。

サッカーは謎です。

 

※ロボカップ 2018 年モントリオール世界大会では、両サブリーグともに競技の一部としてテクニカルチャレンジ(Technical Challenge)が新たに加わります。

この説明が、何故入っているのかがわかりません。すでにモントリオール世界大会は終わっているので、「加わります」ではなくて「加わりました」ですよね。それとも、モントリオールで加わったテクニカルチャレンジをジャパンオープンでも実施する、ということなのでしょうか?

 

<ワールドリーグ レスキュー・シミュレーション (旧 CoSpace)>
・テクニカルデモンストレーション

このテクニカルデモンストレーションとは何でしょうか? リンクを見ると、プレゼンテーションのことじゃないかと・・・

それから、その下にTDPのリンクがあります。これは、ジャパンオープンでもTDPを作成してもらう、ということなのでしょうか?

 

NLは(あんまり)興味がないので、さくっと省略

(私としては、NLは必要無いのではないかと・・・笑)

 

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関東ブロック大会2019 おもしろいチーム名

2018-12-10 | RoboCup2019

関東ブロック大会2019に参加するチームの一覧が掲載されていました。

 

https://rcjj-kanto.org/kanto/#news506

チーム名はチームの顔です。

どうやってチーム名を決めているのでしょうか?

M&Yは、単にチームメンバーの名前のイニシャルの組み合わせです。

さて、チーム名で面白いと思ったもの・・・

 

M78星雲 神奈川・西東京ノード サッカービギナーズ(日本リーグ) 

ウルトラマンの故郷ですね。何でこのチーム名にしたのか聞いてみたい・・・

 

練馬原住民 東東京ノード サッカービギナーズ(日本リーグ) 

原住民という響きが、(アメリカインディアンやアボリジニーなどのように)その土地に大昔から住んでいる人たち(民族)を想像させます。実際に練馬に大昔から住んでいる一族の人なんでしょうか!? 

 

cos87° 東東京ノード レスキュー(日本リーグ) 

何で87度なの!?(笑) ほぼゼロだけど、ゼロではない、ってことか・・・

 

RS08 神奈川・西東京ノード レスキュー(日本リーグ) 

どう見てもチーム番号にしか見えません。ちなみに今回のチーム番号は RN05 でした。

並べると RN05 RS08 

これじゃ何のことだか分かりませんねぇ。(笑)

 

フィンガーファイブ 茨城ノード OnStage(日本リーグ) 

フィンガー5って言ったら、1970年代に活躍した沖縄出身の5人兄弟のアイドルグループですけど・・・それなのかなぁ!?(笑)

 

 

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千葉ノード大会2019 「2019大会・レスキュー競技の様子」

2018-12-09 | RoboCup2019

千葉ノード大会大会が終わってから、千葉ノードのブログに新しい記事が掲載されています。

競技結果を掲載するのは「当たり前」ですが、それだけじゃなくて、審査員やスッタフの講評や意見を掲載してくれています。

こういうところが素晴らしい!

 

今回は、レスキュー競技の様子が掲載されました。

https://rcjj-kanto.org/chiba/#news904

 

 

まず、競技の成績を掲載しています。

これは競技会としては当たり前ですよね。

でも、これすらできていない大会がたくさんあります。

そして、競技コースの紹介・・・

そして重要なのが満点が何点だったのか・・・これもちゃんと掲載してくれています。

 

後半は、レスキュー競技の運営委員である山口さんが、競技やチーム、自分達の運営についても言及されています。

特に素晴らしいと思ったのは・・・

レスキューラインルール2018のルール2.3.3に明確に違反ないし抵触していました。

と、客観的に判断した内容が書かれています。

詳細は・・・千葉ノードの記事を読んでください。

 

これ、私も同意見です。

チームのメンターは、ルールをよく読んで、理解して、そして的確な指導をしてほしいです。

チームメンバーも、ただ競技に勝つロボットを作るだけではなく、(どこに出ても恥ずかしくない)チーム活動をしてほしいです。

 

最後に、千葉ノード大会で使用したスコアシートが公開されています。

これがまた素晴らしい!

 

 

まあ、上り(傾斜路の上り)と下り(傾斜路の下り)の絵は改良の余地があると思いますが・・・それ以外は完璧だと思います。

 

私は千葉ノードからお金を貰っている訳ではありませんけど・・・

(あれっ、大会の時に大会のお手伝いの謝礼を貰っていたかも・・・笑)

千葉ノードは日本一まじめに、ロボカップジュニアの大会を運営していると思います。

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RoboCup 2019 Sydney のHP

2018-12-05 | RoboCup2019

いつのまにか、RoboCup 2019 Sydney のHPが充実していました。

 

RoboCup 2019 Sydney

 

ちょっと不思議なのが・・・ジュニアのリーグ紹介で、レスキューだけ細かく分割されています。(ラインとメイズとシミュレーション)

 

そして、すでにスケジュールが掲載されていました。(素晴らしいですね)

7月3日(水)Team Set Up Day , Opening Ceremony - Junior
7月4日(木)Competition Day
7月5日(金)Competition Day , Junior Party
7月6日(土)Semi - Finals
7月7日(日)Finals , Award Ceremony Junior

こんな感じです。世界大会としては標準的な日程です。


オーストラリアでのロボカップジュニアのHPはこちらになります。


https://www.robocupjunior.org.au/

 
 
で、オーストラリアのロボカップジュニアは、世界大会のルールとちょっと違います。
(来年の世界大会は、普通の国際ルールでやると思いますが・・・)
 

別記事で紹介したいと思います。

 

 

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ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 競技運営指針

2018-12-03 | RoboCup2019

今度は、ジャパンオープン2019和歌山の競技運営指針を見てみます。

 

http://www.robocupjunior.jp/rule.html

まず・・・ブロック選抜の特例として

今年度より、ブロック大会エントリー締切時点において参加チーム数が“1”で、ブロック大会にて競技が実施されなかった場合、そのチームがジャパンオープンに出場できるレベルにあるか客観的評価ができないことから、次の2つの特例を実施する事になりました。
① 近隣の地域で開催されるノード大会もしくはブロック大会に出場する。
②「ビデオ+審査書類」でジャパンオープン出場推薦を獲得する。

ということで、ブロックからの参加が1チームだけの競技は、安易にジャパンオープンへの参加枠をもらえなくなりました。

理由は、ジャパンオープンに出場できるレベルにあるかどうかの判断ができないから・・・ということです。

もし、そういう理由なのであれば、「ジャパンオープンに出場できるレベル」というのをどのように判断するのか疑問ですよね。

何チームも参加していても、すべてのチームが「ジャパンオープンに出場できるレベル」で無いかもしれません。

その「ジャパンオープンに出場できるレベル」というのが示されているのか? というと、そういう訳ではありません。

現状の案だと、ビデオ+書類審査で(②の方法)で、「ジャパンオープンに出場できるレベル」が判断されるらしいです。

(本当かなぁ!?)

 

単純に・・・ブロックから2チームが参加して(まがりなりにも)競技をやれば、すんなりとジャパンオープンへの参加枠をもらえます。

これで、「ジャパンオープンに出場できるレベル」が判断された、ということになるのでしょうか? (なりませんよね 笑)

 

もし、ブロックに参加するチームが1つだけだったら・・・架空のチームを1つ作成して、メンバー登録をして、競技会の当日休み・・・それでもブロックの参加が2チームだったら1枠はもらえる・・・こんなことができちゃいますね。

 

普通に、ジャパンオープン前日に予選をやって、予選を勝ち抜いたxx組のチームだけがジャパンオープンに参加する・・・という仕組みであれば、誰がどう見ても正しい選抜だと思うのですがねぇ。

 

さて・・・ここからが競技運営指針についてです。

まず、年齢の下限の条件はありません。ここは、世界大会との条件が違います。だから、ジャパンオープンで優勝しても、必ずしも世界大会に参加できるわけではありません。少なくともWLは世界大会に合わせて年齢の下限を設定しても良いと思うのですが・・・なぜ、わざわざ独自の条件を付けているのでしょうか?

次のチーム人数も、世界大会の条件と違っています。

その次が「電池のルール」です。

電池と充電器について・・・

もう、ずらずらと沢山の説明があります。(読むのも大変です。苦笑)

最後の部分に重要そうなことが、しれっと書かれているので、コピペしておきます。

 

<その他修正・追加>
・LEGO など製品として一体化しているものは、電池車検の対象とはしない。
・バッテリー保管時に保護バッグの使用すること。
・非充電時は充電器に接続しない。
・長時間動作させないときはロボットにも電池を接続しない
・(全ての電池に言えることですが、)電池を接続したままハードウェアをいじらない。
・電池に関する規則を違反したときの罰則を定める。

 

違反すると、罰則があるそうです。

その下に、各リーグの具体的な内容が掛かれています。

私が気になった部分だけ列挙していきます。

 

■WLサッカー

適用ルールが「ロボカップジュニア サッカールール 2017」です。何で2017年ルール何でしょうか? 2年遅れのルールで良いの?

ロボットの台数として、以下の内容が記載されています。

ジャパンオープン 2019 和歌山では1日目と2日目で異なるロボットを使うことを禁止します。 例えば、3台(ABC)のロボットを持って来て、初日は A と B、二日目は A と C を使用するこ とはできません。日にちが違っても同じ2台のみを使用可能とします。

言いたいことは分かるのですが、これをどうやって判断するのでしょうか? シールとかなら貼り替えればわからないし、同じ形のロボットだと、判断がつかないと思うのですが・・・

 

■WLレスキュー

サブリーグ:

国際ルールに準じたリーグ構成とし、Line と Maze、CoSpaceRescue の 3 つのサブリーグを設け ます。

まだ、せっかくジュニア・ジャパンのHPは「シミュレーション」という新しい競技名になったのですが、まだ浸透していませんね。

適用ルールとして、ラインもメイズも2019年ルールを適用します。というのが、素晴らしいですね。これまで、なぜか一年遅れのルールを採用していて、世界大会に行ったチームが勝ち続ける(少なくとも有利)・・・というスパイラルがあったのですが、これでスッキリです。

それから、

なお、ルールは翻訳版よりも 英語の原文が最上位に位置づけられていますので、原文をご 一読願います。

というのも素晴らしいです。普通は、英語版のルールなんて読みませんよね。でも、ちゃんと読みましょう・・・

 

不可解なのが シミュレーションです。(この表題は、ちゃんと「シミュレーション」に修正されていますね)

2017 名古屋世界大会のルールに準じます。(必要に応じて技術委員会よりローカルルールを加える可能性があるが,それについては適宜案内します)

2017年のルールでやることが可能なのでしょうか? CoSpace のHPでも2018年版のCsbotしか配布していません。 あと、名古屋世界大会のルールというのが、どこかに掲載されているのでしょうか? 名古屋世界大会に参加したチームは分かるとしても、新規参入チームは何のことだか分からないように思います。

 

■WL OnStage

OnStageのことは、よくわからないのですが・・・以下の記載だけ気になりました。

ワールドリーグのスコアは、2017 年大会と同じスコアを使用します。

と書かれているのですが、下に列挙されているのが

OnStage ワールドリーグ 2018 大会用 OTD スコア
OnStage ワールドリーグ 2018 大会用インタビュースコア
OnStage ワールドリーグ 2018 大会用パフォーマンススコア

と、2018年大会用のスコア(シート?)

2017年のなの、2018年のなの?

シートのリンクをクリックすると、2016年のドイツ大会のロゴが表示されます。

もう、何年のルールなのか、全くわかりません・・・

OnStageの参加チームの人たちは、これらを理解しているのでしょうか!?

 

ニッポンリーグは、あんまり興味ありません。(キリッ!)

■NL

年齢制限制限をを設ける場合は

年齢の判断は、ジャパンオープン(又は日本大会)開催日とする。

これがまた、アバウトですねぇ。最初の日なのか、最後の日なのか? ちゃんと決めないとダメでしょう。

OnStage の NL は参加条件を中学生以下と決めているので、多少明確なのですが・・・

例えば、3月31日~4月1日というような開催日程の場合、3月に中学校を卒業したメンバーは参加できるのか微妙です。

そういう意味で、明確でないですよね。

ちゃんと、「4月1日現在でxx歳以下」とか規定したほうが、後々遺恨を残さないと思います。

 

はい、こんなところでしょうか・・・

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ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 開催概要

2018-12-02 | RoboCup2019

もう、かなり前に更新されたものだと思いますが・・・

ジュニア・ジャパンのHPに、来年(2019年)のジャパンオープンの開催概要が掲載されていました。

来年も和歌山ですね。

日程は 4月27日(土)~4月29日(月)の3日間ですが、前回と同様に競技会場が使えるのが後の2日間だけで、最初の1日は受付(もしかしたら車検も)だけなんだと思います。

 

 

 

参加料は未定(準備中と書いてある)のようですが・・・いったいいくらになるんでしょうか!?

 

今、あらためて内容を見てみると・・・

開催目的に

 RoboCup2019世界大会への日本代表チームの選抜
 日本国内のロボカッパ―およびロボカップジュニア運営者、指導者の交流

と書かれていました。

一行目は当たり前ですが・・・二行目はなかなか素晴らしいと思います。

(ただ、この交流は、あくまでも参加者に自主的にやれってことでしょうけど・・・)

 

このページに「運営指針」というリンクがあるのですが、その先の内容は別の記事で突っ込みたいと思います。(笑)

 

話がズレますが・・・

ジュニア・ジャパンの各ページの左上に各リーグの委員会ブログへのリンクがあります。

このページの旧CoSpace技術委員会のブログへのリンクの表示がちゃんと「レスキューシュミレーション」に修正されていました。

(こういうところって、大切だと思います!)

でも、そのリンクをクリックしてブログに飛ぶと・・・

CoSpace技術委員会
ロボカップジュニアジャパン CoSpace技術委員会からの情報発信ブログです。2013年度に新たに立ち上げた技術委員会です。ご興味をもたれたみなさん,一緒に普及をさせていきましょう。

と、古い表示のままで「台無し」ですね。(苦笑)

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千葉ノード大会2019 大会後の情報発信

2018-12-01 | RoboCup2019

千葉ノード大会が終わった後

大会結果や、関東ブロック大会への推薦チームを公開するのはどこのノードでもやっていると思うのですが・・・

千葉ノードでは、様々な情報を発信してくれています。

 

https://rcjj-kanto.org/chiba/

 

■フロンティア賞

千葉ノード大会では、審査員特別賞として「フロンティア賞」が用意されています。チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰します。

ロボットの写真と審査員のコメントが掲載されています。

何がどう良かったのか・・・がきちんと伝わってきます。

ロボットの写真があると・・なるほどと納得です。

 

■ネバーギブアップ賞

ロボカップジュニア2019千葉ノード大会から、新しく協賛賞として「ネバーギブアップ賞」が創設されました。協賛の尼崎様が「1回目の競技でロボットがあまり動かなくても、あきらめずに挑戦し続けたチームを表彰したい」とのご希望から、具体化した賞です。

チームメンバの写真とロボットの写真、受賞理由が掲載されています。

選定理由が公開されるのは、公平性、公正性においてもっとも重要なことだと思います。

 

■世界大会報告会

千葉ノード大会は、ロボカップジュニアの千葉県予選会ですが、関東ブロック大会への推薦チームを決めるためだけの大会ではありません。千葉ノード大会では、大会参加の意義を深めるために、競技以外の学びの場も用意することを、毎年試みています。ロボカップジュニアでは「勝ち負け」ではなく、ロボカップジュニアの活動や経験を通して「どれだけ多くのことを学ぶか」を大切にしています。

この文章、素晴らしいですよね。

(まあ、私は、あくまで競技の部分は競技会ととらえていますが・・・笑)

で、私も世界大会報告を行ったのですが・・・

もう一組、なんと千葉ノードからモントリオール世界大会に参加したチームからの報告がありました。

千葉ノードも、とうとうここまで来たか!

 

どの大会でも、競技の講評などをしているのは知っていますが、このようにきちんと公開しているのは千葉ノードだけだと思います。

他の大会も、この千葉ノードを見習ってほしいと思います。

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茨城ノード大会2019の技術交流会

2018-11-28 | RoboCup2019

先日の茨城ノード大会で、レスキュー競技が終わった後に、レスキューチームが集まって技術交流会を開催しました。

その中で、何かお話をしてください・・・と言われていたので・・・

M&Yの昔の(2008年の)ロボットを持っていきました。

 

これが・・・2008年に世界第二位になったロボットの残骸です。(笑)

 

写真の右側のRCXのヤツです。

 

 

ロボットを見せて、最初に誰しも感じるのが「小さい」ですよね。

レスキューのロボットは「小さいこと」が有利になります。(あくまで、当時のチームの考えです)

それから、低重心ですね。

 

次に説明したのが、このバンパー

「LINK」のロボットのダブルバンパーにあこがれて、試行錯誤して作ったM&Y方式のダブルバンパーです。

前からのタッチはもちろん、横からのタッチも検知できます。

これがあれば、「LINK方式」での障害物回避ができるので、障害物回避の成功率が高くなります。

 

 

それから、ロボットの下側を見せました。

 

 

この3つ並んだ光センサーです。

最近のロボットは2つの光センサーでライントレースをするのが普通のようですが・・・それだと、黒線の上を進んでいるのか、ギャップに入っているのかが分かりません。

この3つの光センサーが、ライントレースに大変役立ちました。

 

そしてこれは、交流会の時に言うのを忘れましたが・・・光センサーの設置されている位置について・・・

M&Yのロボットは、前輪の間に設置しています。

こうすると、傾斜路の始まりや終わり、スピードバンプを乗り越える時も、地面とセンサーの間の距離がほとんど変化しません。

ただ、今のNXTやEV3の光センサーは巨大なので、このように配置するのは難しいですね。

 

最後に、車検(インタビュー)の時に感じたことを(昨年と同様ですが)話しました。

ロボットが完成していないチームが多いです。

・ハード制作に時間がかかったので、プログラムが殆ど完成していない。
・プログラムもやっとできたけど、調整が終わっていない。
・まだ、組み立てが終わっていないので、本日の競技時間までには作る・・・(それはダメだろう)

ということで、(総合的な観点で)ロボットが完成していません。

ハードもソフトも作り終えて、何度も練習して、完成(熟成)させたロボットで競技会に臨んで欲しいです。

 

 

ところで・・・持っていた2008年のロボットですが・・・光センサーのケーブルが劣化してボロボロです。

 

 

これ、どうにかなりませんか・・・ねぇ。

(ケーブルを交換するとか)

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2018年度 (一社)ロボカップジュニア・ジャパン 第5回理事会議事録

2018-11-27 | RoboCup2019

ジュニア・ジャパンのHPに 2018年11月4日に開催された理事会の議事録が公開されていました。

 

2018年度 (一社)ロボカップジュニア・ジャパン 第5回理事会議事録

内容的には、新しい情報は無いようです・・・

 

以下・・・概要を列挙

・2019年のジャパンオープンは、和歌山ビッグホエールで2019年4月28日~29日の2日間の開催(設営は27日)

・競技運営指針とワールドリーグの選抜方法を公開するよ

・CoSpace はレスキューシュミレーションの名称に変更するよ
 ⇒ CoSpace には様々な競技があるので Rescue CoSpace と表記してほしいですねぇ。

・世界大会に日本から参加したのは13チームで、成績を国際担当のブログに掲載したよ
 ⇒だから、何で9チーム分しか掲載してないの? 残りの4チームが可哀そう・・・
※この報告の中に「現在準備中の2018年度活動報告書に掲載」と書かれています。2018年度の会員募集のところに「2018年度より活動報報告書の配布を廃止します。」という記述と矛盾してませんか!? きっと、活動報告書を作成するけど配布しないってオチ(笑)

・2018年後半会員数は15名
 ⇒これを多いと評価するか、少ないと評価するか・・・(笑)

はい、こんなところですかねぇ・・・

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茨城ノード大会2019のレスキューコース

2018-11-26 | RoboCup2019

先日の茨城ノード大会でのレスキューラインの競技コースです。

 

こちらが、Aフィールドです。

 

 

スタートしたら、最初に「にょろにょろ」があって、ちゃんとライントレースができているかを確認します。

直線のあとに、ギャップ

直角で右折して、上りの傾斜路、直線、下りの傾斜路、直角で右折・・・と続きます。

直線に2つのスピードバンプが置かれ、そのあとは小さな「にょろにょろ」

ここから4連続の交差点です。

まずは、緑マーカーが交差点の先にあるので直進

直角で右折の後に行き止まりでUターン

今度は直角を左折して

緑マーカーが手前にあるので、交差点で左折です。

また直角の後に緑マーカーが無いので直進します。

この後は、バンプ、障害物・・・と続きます。

ノード大会としては、結構難しいです。

 

 

こちらが、Bフィールドです。

私がデザインしました。

初心者向け(ニッポンリーグ向け)で、超簡単なコース設定となっております。

 

 

スタートしたら、最初は「にょろにょろ」

そのあとは、バンプ、ギャップと続き・・・ゆるいカーブでUターンした後に直線、障害物、直線です。

このあと、交差点(直進)、行き止まりでUターン、交差点で右折

ゆるいカーブの後にギャップがあって・・・直線、上り傾斜路、直線、下り傾斜路と続きます。

はい、もう、これなら全員満点でしょう!

 

で・・・用意してもらったコースの最初の「にょろにょろ」がきつかった(鋭角っぽい)ので、下の写真のように、ショートカットしました。

 

 

これで・・・ほとんどのチ-ムが避難ゾーンに入ることができました。

ちょっと簡単すぎたかなぁ(笑)

 

ところで、避難ゾーンに入った後の動きとして・・・

被災者を探して(検知して)避難場所に運び込むことを意図的に実施できているチームは居なかったように思います。

大昔のランダム走行のような動きで・・・「偶然、被災者を押し込んだ」感じでした。

レベル1(平たい黒い三角形)の場合は、被災者が避難場所に入って、ロボットに接していなければ得点になるのですが・・・

ロボットが三角形に突進して、(被災者を押し込んだまま)ウンウン動けなくなっているのは・・・救助成功じゃないでしょう。

せめて、「被災者を押し込んだ後に、ロボットが黒三角から出れば得点」にルールを変更してほしいです。

そうでなければ、運や偶然によって順位が左右される確率が高いと思います。

 

補足

ちゃんとルールの 3.5.12 にロボットが「被災者から離れたら被災者救出成功」と書かれていました。

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茨城ノード大会2019

2018-11-24 | RoboCup2019

昨日、RCJJ茨城ノード大会に行ってきました。

先週の千葉ノード大会のときもそうだったのですが・・・大会のお手伝いから帰ってくると、バタンキュー状態で、何もできないまま寝る・・・という感じです。(歳ですね・・・苦笑)

さて、改めて、昨日の大会を振り返ってみます。

 

 

会場は 土浦日大中学の体育館です。

街がクルマ社会だからか・・・駐車場も大きく、みんなクルマで来ている感じでした。

このノードは、チームメンバーの親がスタッフとして手伝っているような感じがありません。

その代わりに学校関係者(先生や生徒さん達)が多いように思います。

また、ロボカップジュニアのOBや岡本先生の塾の先生達もスタッフとして参加しており・・・今年は特に質の高い運営ができていると感じました。(もう、私の手伝いはいらないんじゃない・・・)

何となく、開会式も学校のイベントのように「キッチリ」してました。

 

 

さて、私は、レスキューラインの主審とレスキューメイズのデモ、競技が終わってから技術交流会ということで、ロボットを見せたり、質問対応をしました。

 

レスキューラインの出来については、別の記事で紹介します。

 

これは良い! と思ったのは・・・

表彰式の最後に、関東ブロック大会に参加する(推薦された)チームのキャプテン全員に「今後の意気込みを一言」発表させていました。

 

はい、なかなか楽しい一日でした。

ではまた・・・

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茨城ノード大会2019に行って来ました

2018-11-23 | RoboCup2019

まあ、茨城は遠かったです。(笑)

疲れたので、詳細は後日・・・

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明日は茨城ノード大会

2018-11-22 | RoboCup2019

明日からの3連休は、RCJJ関東ブロック内の3つのノードでノード大会があります。

23日は茨城ノード大会

24日は神奈川・西東京ノード大会

25日は東東京ノード大会

です。

私は、茨城ノード大会をお手伝いに行く予定です。

 

そこでは、レスキューのスタッフをするのですが・・・

「競技が終ったら技術交流会を実施します」と言われています。

そこで、参考になるか分かりませんが・・・M&Yの初期のレスキューロボットを持っていくつもりです。

埃にまみれたロボットを見つけて、掃除をしました。

 

 

電池を入れれば電源は入るでしょうけど・・・今のPCでRCXのプログラムを動かすのは難しそうなので、動作はしません。

でも、参加チームへ何らかのヒントになれば良いな、と思っています。

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千葉ノード大会2019のレスキューコース

2018-11-20 | RoboCup2019

千葉ノード大会でのレスキューフィールドのコースです。

ワールドリーグとニッポンリーグでスタート地点が異なります。

ニッポンリーグは下の写真の左側からスタートです。

最初に、左右に蛇行する曲線で、ちゃんとライントレースができているか確認します。

その後に短いギャップ、交差点で左に・・・

左の直角、右の直角を経て、直線、傾斜路(上り)、直線、傾斜路(下り)、直線とこの辺りは、初心者向けに難易度が低くなっています。

その後は、直進する交差点、スピードバンプ、大きな障害物、交差点で右に・・・と必要なすべてのハザードが揃っています。

 

ワールドリーグは・・・向こう側からスタートします。

最初に右カーブ、その後に直進する交差点、斜めバンプ、交差点で左に・・・

その後に直進する交差点、行き止まりでUターン、今度は交差点で右に・・・

斜めバンプを超えると、コの字のラインを経てギャップ・・・

あとは、ニッポンリーグのコースに合流です。

 

 

なかなか、難易度の設定バランスが良いです。

  

 

私がプラダンで作成したフィールドを丁寧に使ってくださっています。

そんなところも、うれしいですねぇ・・・

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千葉ノード大会2019 続き

2018-11-19 | RoboCup2019

昨日は・・・家に帰って来てからバタンキュー(死語!)だったので、ろくにブログを書かずに寝てしまいました。

 

さて、一日経ってからの感想です。

千葉ノ-ド大会は、やっぱり素晴らしいです。

参加者や参加者の家族、先生、OBなどが、手作りで運営する大会という感じです。

とっても家庭的で暖かいです。

で・・・そんな大会が好きなので、M&Y家族も、ついお手伝いしたくなってしまいます。(笑)

 

今回は、私とM&Y母とMの3人で伺いました。

私とM&Y母で撮影係(写真を撮る)とレスキュー解説を交代でやりました。

Mは OnStage の審査員です。(本人は、OnStageに参加したことはないけど・・・)

それと、レスキューB(Rescue Maze ではない 笑)のデモ、モントリオール世界大会の報告をしました。

 

撮影係なので、全体的にいろいろなものを撮影するのですが・・・

レスキュー家族なので、やっぱりレスキューに注目してしまいます。

 

これまでの長い千葉ノードの歴史で、ボールの被災者を救助したことが無かったのですが・・・

(昨年は黒の被災者を避難場所に移送することはできましたが、それを「救助」とは言いません)

今年は、2回の競技、両方で被災者の救助に成功しました。

 

 

 

いやっ

ちょっと感動です!

 

毎年、見ていて関心するのは・・・競技中に、他の(ほとんどの)チームメンバーが競技を見ていることです。

まあ、バドックの隣で競技をしている、というのも理由の一つだとは思いますが・・・

他の競技会だと、自分の競技の順番だけフィールドに来て、他のチームの競技の時にはバドックで一生懸命に調整しているとか・・・そんな感じなのですが・・・ねぇ。

 

やっぱり、これが千葉ノードのすばらしさだと思います。

 

さらに・・・今年は世界大会に参加した、千葉ノードのチームがあり、表彰式の前に世界大会報告もありました。

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