待ち長し 秋の陽沈み 家路着き
24年11月28日 {水} 晴れも寒い朝。 氷点下5度
厚い氷張る水石
雪かと間違う多き霜
覚醒すると部屋の中がいやに寒い感じである。枕もとの温度計が10度である。起床するには早いので、床の中で昨夜からの本を読む。
7時には起きて新聞を取りに行く。斜面は、「貧乏でなければいい絵は描けない」と、庵美に移り69歳で亡くなった田中一村。信州の無欲の俳人・井上井月。政党や議員の露骨な尊徳勘定は目立つ近頃、2人の生きかたが魅力的に映る。という記事である。
芝生の中にある水石は、厚い氷が張っている。叩いても割れないほどである。
気温も氷点下5度と低く、一面に霜が降りて真っ白になっている。
白雲かぶる浅間山
大手術から1年6ヶ月、血液検査、CT検査、レントゲン撮影、診察の日である。雲をかぶる浅間山も寒そうである。
昨夜の9時から、飲まず、食わずなので、新聞を読んで8時には家を出る。
9時前に形成外科で受付をする。
採血窓口は長蛇の列 何でこんなに混んでるの?
SPCのサポータであるTさんにお会いする。明日はまだお休みとか。
お次はCT検査に・造影剤の服用を
そしてレントゲン撮影
W先生銅像建つ中庭には見頃なモミジ
廊下に展示の川柳。俳句
10時30分からの診察であるが、10時には検査が終わるので、あたりを見て歩く。
珍しく中庭の紅葉がまだ色鮮やかである。川柳もなかなかなものである。
診察60分待ちのNドクター
自覚症状はないが、抗がん剤を服用していないので心配はしていた。
矢張り食道の腫瘍が少し大きくなっているとか。
11日に長野でPET検査をしてほしいといわれる。結果によって治療方法が決まる。12月19日が運命の日となりそうだ。
実質3時間30分待ちの内科のM先生
予約時間は11時であるが、1時間30分遅れとの案内板が掛けられている。
待合室のイスは満席である。知り人のT氏の名前が呼ばれるので、出て来られたところで、昨夜のミーテング欠席のお詫びと、雑談を交わす。
10時30分の予約で矢張り3時間ばかり遅れと人気のO先生の診察であるようだ。痺れを切らして督促して、やっと14時30分に診察。診察時間は3分ほどである。尿酸値、白血球の数値は異常なしで安堵する。
その分本がたくさん読めた効果あり。
東4Fに入院の敬妻の兄貴をお見舞いする。元気であるが手術の日はまだ未定とか。
権現山から見る沈み行く夕陽
自宅から見る沈む夕陽に染まる雲
朝の8時30分から、15時までとほぼ1日を過ごした病院。
なんともお疲れ気味である。予約してあるA薬局によるのも明日にして帰宅する。
車の左側に見える夕陽がきれいなので、権現山まで来るが早くも沈んでしまう。
自宅から見ると、沈んだ夕陽であたりの雲が染まっている。
こんな景観を見ると、少しは疲れも癒される感じがする。
そんな夕陽を浴びて染まる夕浅間
16時過ぎには夕陽の残照に染まる浅間山が見える。
今夜は15夜月、気がついたら中天に輝いている。寒さを感じさせるように・・
テレビはお気に入りの「相棒」だけを見る。終わったら22時である。
極寒の登別・鉄塔が倒れて、8000戸がまだ、停電中とか。
災害に弱い日本を痛感する。可哀想である 。
「日本未来の党」が設立される。生活が一番の小沢氏が主導権を握るのか。どうなる第3極。とりあえずの「脱原発」「卒原発」より、北海道の停電や
原発の復旧に力を注いでほしいのもだ。信じる政党が決まらない選挙だ。