こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

ロンドンマラソン

2005-04-17 20:45:26 | 希望
ロンドンマラソンを見た。女子はラドクリフ(Paula Radcliffe)、男子はケニアのレル(Martin Lel)が優勝した。

プロフェッショナルなランナーの走りは素晴らしい。それ以上に、素晴らしいのは多くの一般参加者が自分の主張をもって走っているように思えるところだ。着ぐるみやコスチュームを身にまとって走っている人がいる。走るのを楽しんでいるのだろう。ホスピスのチャリティー募金に多くの人が応じている。走ることを通して、自分の気持ちを誰かに伝えようとしているのだろう。

走ることはあるときは辛く、そしてあるときは楽しい。ロンドンマラソンの一般参加者の様子を見ていると、走ることのできる喜びを全身で表現しているように見える。

9時45分にスタートを切った男子の部では、最後尾のランナーがスタート地点に達するのに15分もかかかった。それだ多くの人が参加しているということだ。テレビのスーパーインポーズでは、ランナーたちの一言メッセージが流れている。こんなに大勢の人たちが思いを込めて走っているところに希望の光を見ることができるように思える。

ルーヴァンでの生活の様子はこちらでも紹介している。