こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

13.8

2011-09-23 22:05:15 | 数字
昨日は健康診断だった。一時間ほどかけて、いくつもの検査を受けていく。一年に一度の大仕事だ。二年ほど前から、服囲を測るようになった。係の人に「緊張しますね」と言ったら、「みんなそんなふうに言いますよ」と返された。「去年と同じですよ」と言われて、安心。今年はインボディという、新しい検査が加わった。身体の脂肪の付き方がわかるとの噂だ。恐ろしや。それほどまでにやらなくてもいいのにと思う。何年か前の健康診断で、体重計に乗ったときに、「少なめにお願いします」と言って、係の人に笑われたことがあったな、と思い出す。今年の体脂肪は13.8%だった。昨年の15.3%から下がる。枯れ始めたか。

新しい本が出ました

2011-09-21 23:41:22 | 心理学
山本由美・藤本文朗・佐貫浩編 これでいいのか 小中一貫校 新日本出版




第1章 なぜこの問題が出てきたのか
第2章 小中一貫教育・一貫校に教育学的根拠はあるのか
第3章 発達論から見た小中一貫教育
第4章 「小中一貫教育」と子どもの生活
第5章 学校建築から小中一貫教育問題を考える
第6章 財政分析で透視する小中一貫教育問題
第7章 京都市東山区の小中一貫校と学校統廃合
第8章 学校・地域の歴史の中で統廃合問題を考える
第9章 東京・品川区における小中一貫教育・一貫校の現実と問題点
第10章 大阪府門真市での小中一貫教育、学校統廃合、学校統制
第11章 一体型校舎建築に反対する三条市の運動
第12章 統廃合計画を廃案に追い込んだ文京区民の運動


第3章を執筆しました。

景気

2011-09-20 23:10:07 | 言葉
景気と言えば、今は不況の真っ直中。経済のことしか思い浮かばない。それ以外に使われることなどないと思っていたが、景気は景色や雰囲気などの意味合いを込めて古来から使われている言葉なのだという。

鴨長明の方丈記第三段には、こんなふうに景気が使われているそうだ。

おそろしき山ならねば、ふくろふの声をあはれむにつけても、山中の景気、をりにつけて、尽くる事なし。

深山というわけではないので、ふくろうの声もしみじみと聞こえ、山中の興趣は季節によて尽きることはない。




図書館へ行く

2011-09-19 22:39:15 | 自己
久しぶりに近くの図書館に行った。
書棚をゆっくりと回って本を見る。
本の背表紙が僕に語りかけてくる。
ちょっと「私」を読んでみて、と。

おもしろいぞ。
楽しいぞ。
何かが変わるぞ。

おもしろいかも。
楽しいかも。
何かが変わるかも。

そこで、借りてきたのは、次の5冊。

今の僕の心を反映しているのは確か。
図書館心理検査なんてね。

はらたいら(2003)「60歳の壁」をらく~に超える5つのこころ術 海竜社
デビッド・クンツ(1999)急がない!ひとりの時間を持ちなさい 主婦の友社
小坂井敏晶(2008)責任という虚構 東京大学出版会
石井ゆかり 文・井上博道 写真(2009)禅語 ピエ・ブックス
金子兜太(1997)兜太の俳句添削塾 毎日新聞社

コスモスの丘

2011-09-02 23:50:48 | 自然
私はこの丘を登る。
ゆっくりとゆっくりと。
丘の上から見る景色は、どんなだろうか。
それを想像しながらゆっくりと登る。
コスモス。
宇宙。
コスモス。
家族。
コスモス。
つながり。
そんなことを思いながら登る。
登る。