こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

瞬間を見る

2007-05-30 22:32:01 | 時間
先日読んでいた新聞の生活欄に、気になる記事が載っていた。それは、母親が子どものことについて書いている小さな文章だ。タイトルは、「瞬間」を分かち合う。

小さなデジタル時計の前に寄り集まった子どもたちが、「瞬間見た!」と騒いでいるという。00分00秒に表示が一斉に変わる「瞬間」を、みんなで楽しんでいる子どもの様子が紹介されている。「瞬間」は、1時23分45秒でも、5時55分55秒でも、何でも構わない。どんな時刻でも、元には戻らない「瞬間」なのだ。

記事の最後は、「この子たちと一緒に、今このときしかない一つ一つの瞬間を、豊かに積み重ねていけたらいいなあと思う」と結ばれている。

今という瞬間は、時刻がたとえ正確な数字として表されないとしても、かけがえのない元には戻ることのできない瞬間なのだ。「瞬間を見た」と喜ぶ子どもたちの姿を想像しながら、瞬間のもつ意味の大切さを改めて感じた。そして、瞬間を見つめながら、その積み重ねの上に、未来に向かって生きていこうと決意を新たにした。

緑のトンネル

2007-05-08 08:54:03 | 季節
柔らかな春の日差しの午後。家には、緑のトンネルが続いている。木々の下を歩くと、ホッとした気持ちになる。森林浴の効果か?

緑のトンネルは、日ごとに色を濃くしていく。浅緑から青緑への変化は、見る人の目を楽しませてくれる。明日もまた、このトンネルを歩こうか。



春キャベツのパスタ

2007-05-06 21:17:17 | 料理
きょうの料理4月号を読んで、春キャベツのパスタを作る。

ニンニクと赤トウガラシをオリーブオイルでゆっくりと炒めて、香りが立ったら、みじん切りのベーコンを炒める。その間にパスタを茹でる。パスタが茹で上がる1分半ほど前に、春キャベツも鍋に入れて、ちょうどのタイミングで取り出す。ベーコンを炒めたフライパンにパスタと春キャベツを入れ、茹で汁も適当に加えて混ぜ合わせる。塩、胡椒で味を調えて出来上がり。