こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

まずは一献

2006-10-29 17:37:39 | 歴史
川越喜多院の境内にある五百羅漢。全部数えたわけではないが、ものすごい数の羅漢像が…。そのなかには、自分に似た像が一つあるらしいと聞いて、一つずつ見て回る。

そして、発見。二人とも、よい顔をしている。まずは一献、と参りましょうか。


レンズ夫妻と川越の旅

2006-10-26 06:26:40 | 土地
レンズ夫妻と小江戸川越の旅を楽しんだ。生憎の雨模様が幸いしてか、どこへ行っても人出が少なく、ゆっくりと散策することができた。


徳川家光誕生の間がある喜多院の中庭。そぼ降る雨にしっとりとした風情。




江戸時代の蔵が続く街並み。菓子の老舗の亀屋。川越名物のさつま芋を使った「川越いもシュー」を試食。「九里より旨い十三里」を実感した様子。




松江町にある佐久間旅館に宿泊。日本の風呂も初体験。ゆかたに着替えて夕食の図。





書院造りの奥の間を見学。




青春時代の3年間を過ごした川越のよさを、改めて実感した2日間だった。


レンズさん夫妻来日

2006-10-15 22:52:36 | 料理
昨年ベルギーに滞在したときに大変お世話になったレンズさん夫妻が、今日から一ヶ月の予定で来日しました。お土産にいただいたのは、この本です。



ベルギーでよく見かけるノートブックのような体裁です。



中身は、Geert van Heckeというベルギーで有名なシェフの料理ブックでした。写真がとても素敵です。料理を作ろうという動機づけが、一段と高まった気がします。








新しい本が出ました

2006-10-11 21:21:56 | 心理学
昨日、『思春期の自己形成 -将来への不安のなかで-』(ゆまに書房)が配本されました。

序章、第3章、終章を書いています。



序章 思春期の子どもの発達を取り上げる意味
第1部 現代社会における子どもの自己形成
 第1章 子どもの自己形成と大人社会
 第2章 ヴァーチャルな世界における子どもの自己形成
第2部 学校教育と子どもの自己形成
 第3章 学校教育のなかで育つ子ども
 第4章 学びをとおした子どもの自己形成 
第3部 対人関係のなかでの子どもの自己形成
 第5章 仲間に対する寛容の精神(友人関係)と子どもの自己形成
 第6章 大人との関係をとおした子どもの自己形成
    -「つながり役」と「つなぎ役」-
第4部 現代社会にあらわれた自己形成の問題
 第7章 思春期女子の自己形成 
 第8章 思春期をむかえた発達障害児における自己の発達と障害
終章 現代社会における子どもの自己形成の危機と支援

空間という名前の財布

2006-10-02 13:03:50 | くらし
愛用していた財布がずいぶんと古ぼけてきたので、昨日新しい財布を買った。Espace(空間)という名前が付いている。

考えてみれば、財布のなかに入れておく紙幣は、この世の中を巡り巡って旅をする。いつまでも居続けるのではなく、すぐにどこかに去っていく。だから、世界という空間が、この財布のなかに入っていると言ってもよいかもしれない。

この財布は、お気に入りのアイテムになりそうだ。

都民の日

2006-10-01 10:22:46 | 歴史
10月1日は、都民の日。

子どもの頃、カッパのバッジが楽しみだった。なぜカッパなのかよく分からなかった。改めて調べてみると、次のようなことだったようだ。ふーん、そうか、と納得。

カッパのバッジが懐かしい。机のなかから、清水昆のバッジが出てきたら面白いのに、などと思ったりする。



かっぱのゆらい(25周年記念セットの説明書から)

むかし隅田川には、たくさんの河童のお家があったそうです。人間が、いくら川に橋をかけても、雨がふるたびに流されてしまうので、河童クンたちは、ふだん住まわせてもらっているお礼に、自分たちの手で橋をかけようと相談し、一晩のうちに見事完成しました。それが合羽橋だという説があり、あわせてカッパは水難よけのお守りになりました。(かっぱのバッジ-ミュージアムより引用)