こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

レインコートを着たルル

2010-05-29 20:00:37 | 季節


オレンジの新しいレインコートを着たルル。柴犬(のミックス)にしては何かヘン。そう頭にビニール袋を被っているから。耳に雨が入ると具合が悪くなるので、その予防。一回限りの使い捨てだが、しっかりと雨よけになる。ベルギーでは高齢の女性が、雨の時にこんなキャップを被っていたのを思い出す。

そういえば、ルルも今年の7月で12歳。熟年を超えて、老年に近づきつつある。とは言っても、先日も、「きれいですね」と言われたばかり。歳を感じさせない若さ溢れるルルである。

開眼一年

2010-05-27 05:39:48 | 自己
一年前、白内障の手術をした。そのときの様子は、さらばメガネに書いた。

一年経って、再び新緑の季節を迎え、これまでになく木々の緑を美しいと感じる。早緑も深緑も、それぞれに味わいがある。

右眼の手術をした日、6年半も飼っていた兎のコーヒー(コヒ君)が亡くなった。右眼には、彼の魂が宿っているような気がする。

大福豆

2010-05-04 22:36:16 | 料理
甘く煮てもよし、味付けせずに煮て肉といっしょに炊いてもよし。万能の豆。

いつものように甘く煮る。豆の味が美味しい。ツヤツヤとした色合いが食欲をそそる。

いつからか豆とジャムはほぼ自家製となった。自分で作ってみると、出来上がるまでの手間暇の掛け具合がわかる。市販の豆やジャムが高いのも頷ける。


退屈

2010-05-01 22:40:43 | 時間
風邪は突然やって来る
ゾクゾク感じたときには、既に奥深く棲み着いていて
朝起きてみると身体は泥のように重く、心は波の上を漂う
寝ては覚め、覚めては寝ての繰り返し
朝が来て、昼になり、夜が来て、朝になる
今が何時なのか、今日が何時なのか、次第に定かでなくなっていく
そんな日が幾日か続いて、ようやく峠が見えてくる
少しずつ退屈な感情が起きてくる
それはもうじき好くなるという前触れだ
活字が読みたくなり、新聞を広げたり、本を開いたりする
でも急ぐのは禁物だ
風邪はしつこく隙あらばまた勢力を広げようとする
慎重にあしらっていくのが肝要だ
退屈をいやというほど感じるまで今しばらく