こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

ラジオ体操

2009-08-30 17:31:40 | 季節
ルルの散歩に行ったら、ラジオ体操に行く子どもたちと出会った。子どもの頃を思い出す。夏休みは毎日のようにラジオ体操に行っていた。他に行くところがなかったからかもしれない。首からぶら下げたカードにスタンプを押してもらうのが嬉しかった。忘れてしまったけれど、何かもらったのかな。この頃のラジオ体操は、夏休みの始まりと終わりの一時だけ。子どもたちも、いろいろな所にいくようになったからかもしれない。ラジオ体操ひとつを取ってみても、時代によって変わってくる物だ。

阿闍梨餅

2009-08-27 07:36:47 | 土地
阿闍梨(あじゃり)とは、辞書によれば、次のような人を指す。「(1)密教で修行が一定の段階に達し、灌頂を受けた僧。日本で、真言・天台両宗の僧に与えられた職位。(2)修法を執り行う僧。(3)密教系の僧に対する敬称の一種。」

そういう高みには到底行き着けるはずもないが、爪の垢でも煎じてみたいもの。いただいた阿闍梨餅を食べながら、ふとそんなことを思う。



京都のホテルにて。

北欧土産

2009-08-20 22:12:00 | 土地


オスロで開かれた学会に行っていた院生からお土産をもらう。キャビアと書いてあるが、鱈の卵だという。北欧ではポピュラーな食べ物。お酒のつまみにしてみたところ、塩味が効いていてなかなかの味だった。

パスタソースに使ってみようと思いたつ。山芋の千切りと合わせて、オリーブオイル、柚子胡椒、醤油少々といっしょに混ぜ合わせる。茹で上がったパスタの上に乗せる。彩りが少々寂しいので、イタリアンパセリを散らしてみる。



味は今一歩というところ。和風でもなく、洋風でもなく、中途半端がよくなかったということなのかもしれない。料理はなかなか難しい。

次は順当なところで、クラッカーの上に乗せて食べることにしてみよう。

新生姜

2009-08-15 09:51:20 | 料理
新生姜の季節。すり下ろして冷や奴に添えると、古生姜とは違ったさわやかな風味を楽しめる。

定番の甘酢漬けを作ってみる。冷蔵庫に入れて1ヶ月ぐらいは保つ。少しずつ食べる楽しみ。




新生姜をセロリと合わせて即席漬けを作る。赤唐辛子を加えると見た目もきれいで、味もぴりっとする。

新生姜、大葉、子葱の薬味を味噌に加えて、叩いた鰺と混ぜ合わせる。鰺のなめろうの出来上がり。酒のつまみにぴったり。


ないものは

2009-08-02 18:51:22 | 看板


こんなふうに言ってみたいものだ。いつもないものだらけ。でも考えてもみよう。
全てがあったとして、不足がなかったとしたら、どんな生活になるのだろうかと。
ないものあるからこそ、それを欲しいと思う。それが日々の暮らしのエネルギー。