新潟駅に直結した所に「越後のお酒ミュージアムぽんしゅ館」が有ります。

今回、絶対に入ってみたいと思っていたのが、トップの写真の「越後の酒蔵 利き酒番所93」です。新潟県内の93の酒蔵の酒が、500円で5種類試飲ができるという所です。

受付で、500円を払うと御猪口がもらえます。注意事項も説明してくれます。

店内には、人気の酒が書かれています。

塩も試食できるようになっています。酒のつまみになります。こちらも人気の塩が書かれていました。
私は、まずは一番人気になっていた「こしのはくせつ特別純米」を試してみました。


さすがにおいしいです。
「こしのはくせつ特別純米」を醸造するのは、弥彦酒造㈱です。西蒲原郡弥彦村の酒蔵です。創業は1835年(天保9年)だそうです。越後一宮彌彦神社の御神酒蔵だそうです。
次は、今回、郵便局訪問で訪れた、加茂市と三条市の酒を試そうと思いました。

下の写真の雪椿酒造㈱の前を通ったことから、「雪椿純米吟醸」を試しました。



「雪椿純米吟醸」を醸造しているのは、加茂市の雪椿酒造㈱です。1806年(文化3年)の創業だそうです。機械化せず、手作りで純米酒を醸造しているそうです。
三条市では、下の写真の福顔酒造㈱の前を通りました。もちろん、福顔酒造㈱の「五十嵐川」を試してみました。



福顔酒造㈱は1897年(明治30年)の創業だそうです。ウイスキーやバーボンの樽につけた日本酒も作っています。どんな味になるのでしょう。
私の父系のルーツは、新潟県柏崎市です。なので、次は柏崎の酒をと考えました。選んだのは、原酒造㈱の「越の譽」です。


私の半分のルーツだからでしょうか、一番、好みに合いました。原酒造㈱は、1814年(文化11年)が創業だそうです。麹を造る室が3つも有り、酒種に対応して、麹を使い分けているそうです。
最後は、上越市の頸城酒造㈱の「越後の紅梅 純米吟醸」を試しました。


頸城酒造㈱は会社としては、1936年(昭和11年)ですが、1697年から酒造りを行っていたそうです。「久比岐」という、カップ酒も醸造しています。
それにしても、93も酒蔵が新潟県にあるとは驚きです。そして、その歴史がすごいです。

