昨年の7月15日、北海道新幹線が開業したら、「急行はまなす」はどうなるかも知らず、1時間以上も前から、「急行はまなす」を待つため、私は青森駅で並んでいました。私と同じように1時間以上も前から待つ方が数名いらっしゃいます。
こうしないと席は確保できないからです(なにせ、JR東日本&JR北海道パスを利用していますので)。
まさか、これが最後の乗車となるとは思いませんでした。
その車内で飲んだのが、「関山」のカップです。トップの写真です。
「関山」は岩手県一関市の両磐酒造㈱が醸造するお酒です。昭和19年に岩手県一関管内の酒造業者が企業合同して発足したそうです。各社が東磐井郡と西磐井郡に存在していたため、両磐酒造という社名にしたそうです。
酒銘の「関山」は、平泉中尊寺の山号、関山中尊寺から取られたそうです。
日本三大杜氏の一つ「南部杜氏」が存分に腕を振るったお酒ということです。