熊本県、大分県が地震で酷い被害が発生しています。犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。また、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。避難所生活はたいへんだと思います(私も昭和56年に水害で経験しました)。希望を持ち、励まし合いながらお過ごしされることを願います。


本日、熊本市内は、公共交通機関は動いていないようです。熊本市内も走っている路面電車。路面電車が走っている都市は少ないです。愛知県豊橋市の郵便局訪問で、その数少ない路面電車である豊橋鉄道市内線に3月15日に乗車しました。

トップの写真は「市役所前」の電停を写したものです。780形と3500形の路面電車が写っています。
下の電停は、「札木」の電停です。

車椅子対応(電停の幅員が1.5m以上)になっています。

私が「駅前」から乗ったのは、下の臨時便です。その前にも一両、停車しています。

朝でしたので、学生でたいへんな混雑でした。なので、臨時便なのでしょう。もちろん、前の一両では、乗りきれず、私は写真の臨時便に乗りました。車両は3200形です。料金は知らなかったのですが、前払いです。

電車の中は、低床車両でない限り、だいたいこんな感じで、どこもあまり変わりません。

豊橋鉄道市内線には、単線の区間が有ります。路面電車に単線の区間があるのは驚きです。

私は、豊橋牛川郵便局に行くため、「井原」の電停で降りました。降りると電車用の信号が着いた信号機が有りました。

赤バッテンは、進めないということでしょうか。私の住む、札幌市の路面電車にもあった気がします。
豊橋井原郵便局の近くに車両基地が有りました。


下の写真に写っている車両は、左が3100形、残りは780形です。

3100形は使用休止中と紙が張られています。

ポイントが有りました。

路面電車の線路も鉄道ですので、必ず枕木が埋設されており、 犬くぎやボルトなどでレールは固定されています。路面電車の場合は、道路を走ることから舗装がされるので、見えないだけです。
この豊橋鉄道市内線のユニークなのが、冬場に運行される「おでんしゃ」です。

