友人と札幌すすきので、タイ料理を食べにいきました。私は本格的なタイ料理は食べたことがありません。友人はタイに行ったことがあり、何度か食べているそうですが、それほどの通ではありませんので、店の方のお勧めで食べました。
まずは、タイのビール、シンハー・ビールです。
1933年にタイで生まれた、王室にも認められたビールです。黄金色したビールで、ラベルは獅子が描かれています。日本のビールより甘い感じがしました。
料理の初めは、生春巻です。これがおいしいのは私も知っています。
この形のものは、もともとはベトナム料理のようです。タイ風にアレンジしたもののようです。
次はヤムウンセンという春雨サラダです。トップの写真です。おいしいです。
次は、私はアサリの酒蒸しかと思った、ホイラーイ・パッ・ナムプリックパオというバジルとアサリの炒め物だそうです。
味は、やはりアサリの酒蒸しだと思います。
そして、真打登場、トムヤンクンです。
スープはおいしいです。友人が取り分けてくれたので、下の写真の中央にあるエビに加え、左下にある竹のようなものも食べました。
何だか、かなりの繊維質です。なかなか飲みこめません。
実は、タクライ(レモングラス)で、これは食べなくてもよいものだそうです。そのほかにもバイマックル(こぶみかんの葉)やカーという生姜は食べなくてもよいものだそうです。調べておけば良かったと今になって思います(2杯目はさすがに食べませんでした)。
デザートは、ライチとランブータンです。
ライチは楊貴妃が愛した果物だそうです。ライチを使ったディタというリキュールがあります。なので、ディタを使った楊貴妃というカクテルがあります。私の好きなカクテルのひとつです。ランブータンは毛むくじゃらで、気持ち悪い果物ですが、おいしいです。
友人によると、タイの屋台では、から揚げにした昆虫が売られているそうです。日本では、昆虫食はほとんどありません。私もイナゴの佃煮ぐらいは食べたことがありますが、昆虫食は勘弁してほしいです。