カンボジア日記  ゆめきの日々

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カンボジア安全情報・・・現野党党首サムレンシーの逮捕が取り消されています。

2015-11-21 10:12:59 | ゆめき発【カンボジア安全情報】
カンボジア安全情報・・・現野党党首サムレンシーの逮捕が取り消されています。

あらすじ
カンボジアの1審(プノンペン市立又は郡裁判所と翻訳)裁判所が、カンボジア国現野党の党首であるサムレンシーの逮捕状を発行しましたので、事の顛末と話し合いがプノンペンの国会内にある会議室でカンボジア外務大臣と国連大使の両者で会談が行われ、席上、カンボジアの外務大臣は「政治理由による個人の逮捕令状ではない」と説明し、逮捕はされないと考えていると言う説明がカンボジア外務大臣自身が記者会見をしました。
更に、逮捕令状の発行云々について私が知ったのは発行された後の話しであり、原因は「2008年4月17日のサムレンシーの発言によるもポルポト迫害についての話に端を発して云々・・・面倒くさいので割愛。」


会談の結論
※2015-11-19日の記者会見発表ですから昨日に記述したかったのですが、内容が掌握できなかったので記述が遅れましたけれど、当地は「常に確認の日時が必要」なので、常に記述まで確認の時間をかけています。
ですから、以下の記述で間違いが無いはずと認識しています。

逮捕はされないと言う外務大臣の説明ですが、カンボジア人で信じる者は半数程度はいるはずですので、話を聞くと「多数は逮捕されない」という説明を受けるはずですが、私は「ワカラン=謎」という解釈ですので、後の政治動向次第で変化を含んでいるはずだと認識がありますから、フンセン総理がカンボジアで説明又は期間を経て後に不逮捕話があれば逮捕されませんが、現状は曖昧な状況だと確信しているので、逮捕その他については「不明」です。
刑部(法曹)の最高責任者である内務大臣が不逮捕に言及した話をすれば状況を別次元で解釈する事は可能ですけど、現内務大臣は「声明発表をしていない」ので、全ての状況判断をするには時期が早すぎると思います。

説明
CPPの主張する「ポルポト虐殺説はインチキだと言う話をサムレンシーが話した事」がありまして、事実その通りと私は解釈しています。
ただ、多くの報道機関は「虐殺説」が真実と報道しているので、サムレンシーの真実発言を「カンボジア国と関係する部署その他の人物の名誉を棄損」しており、毀損は刑務所で償えと言う話ですから、この話に関しては「多くの外国メディアも困った」問題です。
何でかと言うと、日本はポルポト虐殺説で日本国の税金を出動させており、イギリスは「虐殺博物館」まで税金で造りましたから、今更間違いだったと言う話で引っ込みがつきませんので、先進国のプロパガンダを逆手に取った話で逮捕状発行の話が理由づけされていますので、プロパガンダがカンボジアの政治に利用されたのですが、解決は難関ですね。
すなわち、今でも「ポルポト虐殺説で裁判を進行させている日本は何なんだよ?」ですし、イギリスが最初に世界発信した虐殺博物館の話は?

●創造された世界のインチキ報道が、今更全部嘘だったとは言えない。

日本には、昔のプノンペン市内に200万人が住んでおり、強制移住させられたと言う「訳ワカラン脳タリン説明」ですから、これ等の全ての話が嘘だったとは言えないよ。
どうすんのかな?
私は、昔のプノンペンの住居数を50,000人程度と予測していて過去の日記に同様の記述をしていまして、一番長い街道筋をバイクで深夜に走ると5分もかからずにプノンペン市内の家屋が無くなると現認しており記述していますから、200万人も住める町の大きさではありませんでしたが、写真は「ベトナム戦争当時」の戦車とかが映っている写真を使って作文されているのでどうにもならんです。
あのな、電気は無いし水も無いので、どうやって人が200万人住むんだよ・・・ボンクラ・阿呆・脳タリン・間抜け・馬鹿野郎ですね。


虐殺話とポルポト裁判についての説明

※日本と大いに関係する話です。

実は、2006年頃にはプノンペンにポルポトの軍隊を弾劾する裁判所の設置が日本主導で行われまして、私の考えでは「日本大使館で働くカンボジア人の配置転換」を目的として新規の事業場所に大量のカンボジア人を継続して雇用する手段が見え隠れしていました。
ですが、小泉政権は「敵対する政治勢力に対して嫌がらせというか反撃」をしていまして、借りた借りは返してやるという趣旨ですから「竹下政権下」でいじめられた恨みを自己の政権下で反撃したという事です。
当時は、小泉純一郎が派閥の会長でした。
政権を獲りましたので、竹下政権下では過度にいじめられた仕返しがありまして、竹下政権下でデカイ顔した連中が派閥のパーティを開催すると同日の同時間に後から派閥開催のパーティを無理やり入れて「正面衝突のパーティ」になり、相手の派閥をないがしろにして「叩き潰す」という手法でしたから、相手のパーティは3,000人の予定が300-700-1200人程度しか集まらずに、「政治資金」集めが小泉派の娯楽提供相手派閥のクタビレモウケノ笑い話になってしまっていたのです。
何故に関係?
実は、カンボジアの地雷物語は「竹下政権の要である金丸信」が関与する政治資金と連動された話でして、カンボジアに地雷除去すると言いながら資金は日本国内の山梨県の会社を経由する形で税金が投下されましたので、関与する団体を潰せば苛められた仕返しの反撃が出来た図式が成立しますから、今までは潤沢だったカンボジアの資金が小泉政権下では「蛇口」を閉められまして、カンボジアに資金が皆無という異常な事態が発生しました。
この影響で、ポルポト裁判所設置がされたのに「資金が無い」のですから働く人々に給料の支払いも停滞する騒ぎになりまして、カンボジア国内ではブースカの苦情が出まして、日本大使館勤務から転出と言う口実で「首切り=down-sizing」を日本側が目論んだと言う話になり、CPPが斡旋した人々が多く就職している関係で職を得た人は苦情の嵐ですから、フンセン総理自らが「言い訳」としてポルポト弾劾裁判は「終了する」という事で話しをしたのです。
このフンセン総理の話に他の閣僚も同調する発言が相次ぎまして、虐殺は「作文」の可能性も否定できないので終了すると言う口実が公表されましたのを、サムレンシーが引き継いだ形で「真実」を大いに語ったのですから、話しとしてはCPPとCNRPの共同話でした。
ただ、この話に「日本が公になると税金支出に問題提起」されるので、カンボジア政府に働きかけて話の鎮静化をしましたので、以後の継続される話は皆無となりましたけど、事の発端は「日本の総理大臣による政策実行の為の税金出動停止」が原因でしたから、通常より早い大使の交代もありまして、以前の大使が再度指名される騒動があったという事です。

●ですから、収監状発行に対する「勇み足的裁判所の当該裁判官判断が非難」されるべきだという先進国の人々の認識がありますが、フンセン総理が野党共闘を一人で阻止しようとしている姿があり、政権を死守する姿に同調した裁判官が居たという事でして、彼の言葉には他のCPPの人々に対して「フンセン総理が自ら一人で奮闘して踊っているのに付き合いでも踊りすら踊れないのか」というフンセン総理の憤りがあったと思います。
ですから、強い調子で「サムレンシーは悪いやっちゃ」と言うベトナム人の手法で強い非難を繰り返していたのですが、同調する人々は他にも居た事を補記します。


コンポートのダム
コンポートは、CPPに投票する人が少ないのですが、多目的ダムが造られていまして「投資金額は3億米ドル」程度だったと言う記憶があります。
(うろ覚えの記憶で、付帯工事一式込みで3-3,5億米ドルだったかもしれません)
これだけの金額を投下し、周辺地域の農業に寄与する水利益と電力価格も下げて地元民に享受できるようにしたのに、新規の政党が立ち上がったりしてましたからCPPにしてみれば「敵に塩を贈与」したのと一緒でして、そんなら「別な地域に資金投下」すべきだったと言う強い思いがあり、コンポート洪水の原因とされる降雨1000mmの雨に乗じてダムの水が放水された正当性が問われ出しました。
平たく説明すると、ダムの決壊懸念が無かったのにダムの放水でコンポートの街を洪水にしたと言う「疑義」が問われていますが、CPPは嫌疑不十分なので「うるせー」で終了です。


●サムレンシーの帰国時期
私の認識は、サムレンシーのカンボジア帰国はフンセン総理が帰国した後で「相当の確認が取れて話し合いが終了」した後でないと帰国しないと考えていますので、此の後も相当期間が必要だろーと思います。
理由は、現政権の総理と副総理のサムレンシー帰国に関する言動が無い事で、外務大臣だけの判断だけが今も全てが決定をするとは考えていません。
ただ、フンセン総理にしてみれば「国外にしばらく滞在」する強要が成功したと考えているはずなので、年内帰国は癪に障る種になるのではないのかと思う。
平たく説明すると、2016年の労働賃金改定決定にくちばしを入れなと言う意思があるはずなので、帰国は2016年の2月下旬から3月程度を予測しています。



ツバサ橋について
ツバサ橋は、構造上の問題を含んでいるので交通事故が発生するはずですが、何故か交通事故の続報が報道されなくなりましたから作為があるはずと解釈していまして、日本が贈与した橋なので「暫く事故の報道を休んでいるようですね」。
だけど、事故の報道が無いという事は「現場警察官に負担を強いているので見返りを求められるはずですから、クダラン話で高くつくよです」。
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